今日、埼玉県入間市の博物館に勤める学芸員の方が、見学にみえました。 入間市は狭山茶の産地で、掛川市とは「お茶」や「歴史」や「文化」のつながりで、長くお付き合いがあったそうです。 今日お見えになった学芸員さんは、職場の方から「掛川にぜひ行った方がいいよ」とすすめられ、個人的な旅行で来たとのことでした。 さあ、ここで事務局長の出番です。 報徳のこと、お茶のこと、掛川のこと、あれこれ資料を準備して、説明に行きました。 わざわざ掛川に足を運んで下さった方に、ただ見学して帰るだけでは申し訳ないという気持ちであふれていました。 事務仕事が忙しく、そうした丁寧な対応ができるときばかりではありませんが、来て下さったお客さま一人一人を大切にすることを、コツコツ積み重ねています。 「報徳って、当たり前のこと、日常のことだったんですね」 「道徳の大切さを、地域の歴史とともに伝えている掛川市はすごいですね」 そんな言葉をいただけただけで、こちらはとても嬉しいです。 学芸員さんがおっしゃった「もう一度来てもらえる博物館運営を目指しています」の言葉のように、私たちも「もう一度来てもらえる報徳社、そして掛川を目指さなくては」と気持ちを新たにしました。 |