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2017年06月01日(木) 
105万部発行している北海道新聞の日曜版「日曜ナビ」に、毎週、第一面と第二面にわたる大型特集記事が掲載されています。その名も「本と旅する」。担当編集委員が本を手に全国各地に旅し、本にまつわるお話や、関係者、土地を訪ねるという主旨の記事です。

5月28日(日)、福住正兄の『二宮翁夜話』を「旅のおとも」とした報徳の特集記事が掲載されました。一面には大日本報徳社の正門「道徳門と経済門」の堂々とした姿。
記事は、大日本報徳社の榛村純一社長、掛川信用金庫の伊藤勝英理事長、報徳博物館の飯森富夫学芸員のインタビューを交えた、紀行文のような形で紹介されています。
紙面には「諸藩の再建 尊徳が導く」や「五常講 信用組合の礎」などの言葉が並びます。

庶民の貧困と格差が拡大し、地域が疲弊しているといわれる現代、まさしく尊徳の時代と似たものを感じているからこその取材なのだと感じました。
「封建制度が揺らいだ江戸末期。多くの藩が飢饉などで財政危機に陥っていた中、現在の神奈川県に生まれた尊徳は、『勤労』による生産力向上と、無駄を省いて節度を守る『分度』と、余剰金を社会資本に投資する『推譲』を要点とした地域の財政再建に着手。立て直した村の数は六百を超えた。尊徳は優れた実践的農学者であり、地域振興指導者だった」と紹介。その上で「再建の過程で重視したのは村民も武士も自覚的に協力し合う『互助の精神』。これは、後の協同組合の基本原則でもある」と、協同組合の源流に報徳が関わっていることを伝えています。そして、紙面は「日本の資本主義社会に欠けているものの一つが『道徳』ではないかと二つの門柱が問いかけている」と結んでいます。

今回、北海道新聞社の取材を受け、新聞に掲載されたことは、全国各地で報徳運動に携わっている皆さんへの情報提供になるばかりか、大きな励ましとなったように思います。また、全国に報徳思想を紹介するよい機会ともなりました。
こうした機会を作ってくださった北海道新聞社をはじめ、北海道報徳社、その他関係者の皆さまにお礼申し上げます。

さて、取材にみえた北海道新聞の編集委員さんより、後日、お手紙をいただきました。
限られた紙面の中で紹介しきれなかった思いに溢れています。ご紹介させていただきます。

【お手紙より】
資本主義がグローバリゼーションと新自由主義の時代に入り、社会には、優勝劣敗、効率優先がまかり通り、貧困と格差が拡大しております。一部には、公徳心を失ったかのような風潮があります。この時代に「二宮尊徳」を学ぶことがとても大事だと思いはじめ、今回、御地を訪ねて学ばせていただくことができました。とてもありがたいことです。
 お忙しい中、お時間をくださり、たくさんのことをお聞きいたしましたのに、紙面化できたのはほんのわずかで、誠に心苦しいばかりでございますが、足りない分はSNSなど他のメディアでお伝えすることも考えております。
今回の取材と記事によって、「二宮尊徳」の大切さと面白さを、多少とも道民に紹介できたとすれば、大変うれしく思います。
近い将来再度、御地にお邪魔し、ゆっくりと学ぶ旅をしたいと考えております。その節はまたお目にかかることを楽しみにしております。

閲覧数773 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2017/06/01 11:53
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