2018年04月29日(日) 

 

 

>きょう4月26日の日経が「迫真」というコラムで安倍首相が訪米した時の二国間交渉の裏話を書いていた。>1970年-80年代の貿易摩擦を経験した経済産業省の幹部が過去の苦い経験を思い出し、いつか来た道をまたたどるのかと嘆いているという。

 

嘆きは、日本人の得意技ですね。

 

>すなわち、米国に輸入規制などの強硬策をちらつかされた日本は、まず繊維の輸出自主規制をのまされ、ついで農産物、自動車で摩擦が起き、米国で日本たたきが広がった、あの苦い経験だ。>実際のところ、当時の日米交渉を知っている者なら誰でもそう考えているはずだ。

 

日下公人氏は、<よく考えてみると、日本の未来はこうなります。> の中で、日本人に関するW.チャーチルの感想を以下のごとく紹介しています。

 

日本人は無理な要求をしても怒らず、反論もしない。笑みを浮かべて要求を呑んでくれる。しかし、これでは困る。反論する相手をねじ伏せてこそ政治家としての点数があがるのに、それができない。

 それでもう一度無理難題を要求すると、またこれも呑んでくれる。すると議会は、今まで以上の要求をしろと言う。無理を承知で要求してみると、今度は笑みを浮かべていた日本人が全く別人の顔になって、「これほどこちらが譲歩しているのに、そんなことを言うとは、あなたは話のわからない人だ。ここに至っては、刺し違えるしかない」と言って突っかかってくる。

 英国はその後マレー半島沖で戦艦プリンスオブウェールズとレパルスを日本軍に撃沈され、シンガポールを失った。日本にこれほどの力があったなら、もっと早く発言して欲しかった。日本人は外交を知らない。(引用終り)

 

>ところが、安倍首相はどう対応していたか。>日経新聞のその記事はこう書いている。>「・・・安倍は日米首脳会談から帰国後、『あれがあったから踏みとどまった』と周囲に漏らしたという」と。>そして日経のその記事は、「『あれ』とは日本が提案した米国との新しい通商対話の枠組みのことである」と書いている。>つまり、これまでの一年間、ペンス副大統領と麻生副総理との間で話し合われるはずだった日米経済対話で何も話し合いをしようとしなかった日本に不満を持つ米国をなだめるために、新しい通商対話の枠組みをもちかけ、「今回はなんとかしのげた」と安倍首相とその周辺は安堵したというのだ。>ここまで無策だとは思わなかった。

 

無為無策は無能の証拠ですね。

意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there’s a will, there’s a way. 日本人には意思が無い。だから、仕方がないから無為無策でいる。

意思は未来時制の文章内容であるが、日本語文法には時制というものがない。だから、日本語には未来時制も無く、日本人には意思がない。

 

>訪米時にトランプ大統領と直談判する戦略など初めから無く、ただ先送りしただけだ。

 

日本人には、議論 (意見の交換) ができない。できるのは、談合 (恣意の取引) だけである。恣意 (私意・我がまま・身勝手) は国際的に通用しない。

日本人には、意思が無い。意思決定ができなければ、先送りをするしかない。

 

>はじめからそんな無策で訪米し、首脳会談に臨んだということだ。

 

意思のない人には、無策しかない。

 

>無理もない。>今度の首脳会談は北朝鮮問題ではしごを外されて、あわてて北朝鮮の圧力を忘れてくれるなと念押しするためだけの訪米であったからだ。

 

唯一できることは、’他力本願・神頼み’ ですね。はたして、神風が吹くか。

 

>それを逆手にとってつけこまれるトランプ大統領の攻勢には、何の対策も講じる余裕がなかったからだ。

 

意思の無い人間に、指導者の適性はありませんね。

 

>しかし、そのツケは大きい。>外務省幹部はこう語っているという。>「日米経済対話は何もやらなかったという意味でうまくいきすぎた。新たな対話での先送りは(トランプは)許さないだろう」

 

‘何もやらなかった’ ということが個人の業績になるのは、我が国ぐらいのものでしょうね。

 

>麻生大臣が出来なかった事を、茂木大臣に出来るはずがない。>いや、安倍政権そのものに、トランプ大統領の圧力をはね返すことなどできるはずがない。

 

意思のない所に、方法 (仕方) はありませんね。誰がやっても結果は同じか。

 

>ひょっとして安倍首相は本格交渉が始まる前に敵前逃亡するつもりではないのか。>この無策ぶりを見せつけられたら、そう思えてくる。

 

とかく、この世は無責任。先の大戦で、この国がひっくり返った時にも責任者は出なかった。

 

>あとは野となれ山となれだ。

 

そうですね。日本人には責任感 (sense of responsibility) が無い。

 

>尻拭いさせられるポスト安倍はとんだ貧乏くじを引かされることになりそうだ。>誰がなってもまた再び短命政権の時代に逆戻りしそうな気がする。

 

大同 (非現実) を示す力が無ければ、小異 (現実) に拘泥して命を落とす。民信なくば、立たず。

 

>だからといって、いまの野党にトランプ大統領の米国と正しく向かい合う能力など皆無だ。

 

教養が無い。無哲学・能天気では無理ですね。

 

>国民生活を守るためには、与野党を超えた緊急避難の挙国一致内閣がますます必要になってくる。

 

いよいよ新体制樹立運動ですね。この道は、いつか来た道。ああそうだよ。没個性の民族のたどる道。

 

>これは冗談で言っている話ではない。>誰かがそう言い出さなければいけない(了)

 

それで、どうした。

 

 

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閲覧数713 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2018/04/29 04:15
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