2018年05月01日(火) 

 

 

>『日本人の思考力と言語力』リンク

>(前略)

>ここ一,二年の日本の国会の論議を見ていると,その問題が深刻なものであることが分かる。>国のいろいろな重要な問題に対して,それぞれ既得権者のプレッシャーを受けて議論しているが,本当に「何が国民国家にとって重要か」を究明する本質的な議論が欠落しているのだ。

 

そうですね。’あるべき姿’ (非現実) の内容を置き去りにした議論ですね。

 

>いやそれを排除しているようにも見える。

 

無哲学・能天気の国民では、結果的に排除していることになりますね。

 

>結果は,すべて現行の六法全書を基準にして正か不正かの議論をし,そして国会答弁は,言質を取られないように「言語明瞭・意味不明瞭」で,問題や原因の追究ができなく,結果的には何を審議したか分からず,うやむやにしてしまっている。

 

徹底的に議論下手ですね。

 

>(中略)

>特に悪いことは,日本社会の風土として,ある問題が出てくと日本の「秀才」は,その時点でもっているありあわせの知識で素早く問題の落としどころを決め,解決策を示す。>それにより,ろくでもない施策で対処しようとしてきた。

 

秀才は、処世術 (現実) に長けているからでしょうね。

 

>残念ながら,問題の本質をとことん究明するという癖と能力が日本人にはないのだ。

 

そうですね。それは日本語に問題があるのだと思いますよ。日本語では、非現実の内容が語れない。

 

>だが日本人が劣っているとか,馬鹿だと言うのではない。>日本の思考力と言語体系と風土がそうなっていると言うのである。

 

そうですね。人間は、言語を使って考えますからね。風土というのは、私にはよくわかりませんけれども、言語環境のことですか。

 

>(中略)

>(3)正しく5回質問すれはどんな難問も解決>こうした日本の古来の言語については簡単には変えられない。>しかしかつて日本の製品の品質の高さが世界を風靡していたころは,日本では品質管理のツールとして何故何故を連発する「5Why」は最も重要なものであった。>しかし5Whyは日本のものづくりにおける品質向上,コスト削減で大きな役割を果たしたが,残念なことには一般の日本の社会活動の思考の中に5Whyが入りこまなかった。

 

金儲けにつながる5Whyが一般の日本の社会活動の思考の中に入り込まないのは、どうしてでしょうかね。

 

>もともと文科系の筆者はシリコンバレーのハイテクの半導体企業のなかで,5Whyで質問するとほとんどの難しい技術の問題の本質を究明することができた。>素人だから恥もなく簡単なことでも質問できる。>5Whyは難しいことではなく,子供はそれをやってきたのだ。

 

大人は、子供より能力が退化したということでしょうか。

 

>(中略)

>筆者の経験であるが,次期の技術商品を開発するとき,技術担当者は自分の現在の能力で開発できるレベルの技術開発ターゲットを提案してくる。>「それで世界市場が席捲できるのか」と問うと,返事がない。>つまりその技術商品を開発しても成功しないのだ。>そこで「ターゲット」をより強力なものに上げようとすると,「これこれの理由でそれは出来ません」と言う。>そこでそれは何故できないのかと聞くと,具体的に説明してくるが,更にそれは何故ですかと聞き続け,その質問を4回ぐらいやると,やや考えて,ああこういう方法がありますねと言ってくる。>良い案ができて,これで市場で勝てる強力な商品が開発できる。>こんな経験を何度もした。>ことの本質を究明するにも,異質の人を説得するにも,これが極めて重要になる。

 

貴重な経験ですね。それにしても、金儲けにつながる5Whyが一般の日本の社会活動の思考の中に入り込まないのは、残念なことですね。

 

>(中略)

>教育を変えること:日本の戦後の教育に問題があるのかもしれない。>日本の教育は総て定まった内容を教え込む,覚えさせるものである。

 

師は弟子に教えを授けるものですね。

 

>疑問に思ったことを質問させることは許さない。>問うこと,疑問に思うこと,疑ってみることを禁止する教育である。

 

‘ゆめゆめ疑う事なかれ’ ということですか。

 

>教科書にないもの,あるいは教科書と違うものは間違いであるとする。

 

教科書中心主義ですね。教科書は、誰の著作ですかね。大きな教科書が必要になりますね。さもなければ、間違いだらけの世の中になるでしょう。

 

>本当は,答えのないものを考えさせることが必要なのだ。

 

そうですね。考える人になる事が必要ですね。

 

>日本は答えのあるものを教え,それを覚えこますのが教育と思っている。

 

そうですね。詰め込み教育ですね。

 

>答えのない問題を考えさせる教育が必要である。>日本のこうした言語風土の問題は,大学と企業が連携して, 大改革運動をすることにより可能になる。

 

どのように運動すれば良いのでしょうかね。

 

>同時にアメリカに派遣する。歴史を勉強する。

 

アメリカに派遣された日本人は、何をするのでしょうかね。歴史の教科書を暗記するのですか。

 

 

 

.

 

 

 

 

 

 

 


閲覧数679 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2018/05/01 11:34
公開範囲外部公開
コメント(0)
  • 次項有コメントを送信
    閉じる
    名前 E-Mail
    URL:
■プロフィール
シンちゃんさん
[一言]
明るい未来社会を築こう
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このアルバムのURL
https://e-jan.kakegawa-net.jp/blog/blog.php?key=836323