2019年11月30日(土) 

 

 

> 山折:それはやっぱり3つの問いにいくんですよ。>さっき宗教を信じるか信じないかという話が出ました。>やっぱり西洋の一神教的世界においては、神、あるいは神と類似のものを信じるか信じないかが重大な問題なのですが、多神教的世界における日本人にとっては、信じるか信じないかではなく、神々の気配を感じるか感じないか。>「感じる宗教」なのです。>「信じる宗教」と「感じる宗教」を分けて考えると、日本人の心のあり方がよく理解できる。

 

そうですね。日本人には意思 (will) がない。だが、恣意 (self-will) はある。全ての考えは文章になる。文章にならないものは考えではない。

意思は、未来時制の文章内容である。文章になるものには意味がある。意味のあるものは信じることができる。

恣意 (私意・我儘・身勝手) は、バラバラな単語 (片言・小言・独り言) のままで文章にならない。文章にならないものには意味がない。意味のないものでも感じることはできる。

何事のおわしますかは知らねども かたじけなさに涙こぼるる (西行法師)

 

>山に入れば山の気を感じて、そのかなたに先祖を感じたり、神々や仏たちを感じたりする。>お守りをズタズタに切ることができないというのは、たたりがあるという深い深層心理が働くからでね。> 何か悪いことが現実に起こると、それは何ものかのたたりだと。>神々のたたりだ、死んだ人のたたりだ、生きている人間の怨念がたたりになる。>それを気配として感じる。

 

日本人には罰が無くて、祟りがある。罰は理性的で、祟りは感情的ですね。罰則はあっても祟り則はない。

 

>そういう鋭敏な感覚が、逆にわれわれを育ててきた。>気配の文化と言っていいかもしれない。

 

得体のしれないものですね。つかみどころのないものですね。非言語の世界ですね。アニマルの世界か。

 

>それが日本人の宗教感覚、宗教意識なんだ。と、本当はこういう教え方をしなければならない。>それはもうすでに鈴木大拙が『日本的霊性』(岩波文庫)で言っている。>しかし、一神教的な宗教観念が先にポーンと出てくるから、それ以外は全部おかしいということになってしまう。

 

日本人は自己主張が足りないようですね。

 

>やっぱりわれわれ自身の文化、つまり、「自分とは何か?」を考えるための教養が、ものすごく必要だということです。>ここで教養が出てくるんだな。

 

そうですね。‘我々は何処から来たか’、’我々は何者であるか’、’我々はとこへ行くのか’ という哲学的命題は、我々にとって大切ですね。

 

> 上田:日本の宗教は牙を抜かれているところがあります。>たとえば仏教における「縁起」にしても、自分がどれだけ生かされているかを異常に強調します。

 

受け身専門の発想法ですね。

 

>たとえば日本仏教の最大教団である浄土真宗とかでも、親の恩徳、師主・知識の恩徳、如来大悲の恩徳、阿弥陀様の恩徳って、後ろからどれだけ私が恩を受けているのかを強調している。 >それはいいのだけど、その恩を受けている主体としての私はどう生きたらいいのかというと、明確な答えがない。

 

意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there’s a will, there’s a way.  ところが、日本人には意思がない。仕方がないから、無為無策でいる。  

 ペリー提督は、日本人はアメリカ人のように敏速に行動しないと注意された。それは、このように説明された。数人の日本人が黒船を訪れたいと思って集まったとする。一人が「いい日だな」という。これに二人目が「なんという気持ちのいい日だ」と調子を合わせる。三人目が「波も見えないぞ」という。最後に四人目が「船に行ってみようじゃないか」と提案する。  ニューヨーク・デイリー・ニューズ (1854年6月13日)

日本人には、精神主義・精神修養が必要でしょうかね。

 

>「その恩を感じながら、どんなことがあっても我慢して生きなさい。>我慢して生きるのはいいんだよ」みたいなノリで説かれることが多いわけです。 

 

そうですね。’不自由を常と思えば不足なし’ ですね。

 

> 「あなたも次の先祖になるのだから、未来の社会を切り開いていく責任があるんだ」というふうな、未来を創造していく主体の形成みたいなものにも結び付かない。

 

そうですね。非現実 (考え) の世界を切れ拓くには、それぞれに独立した非現実三世界 (過去・現在・未来) の内容が指針として必要ですね。

 

(略)

 

 

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閲覧数78 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2019/11/30 09:15
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