2021年01月08日(金) 

 

> 教育を論じる時、言論の自由や思想、信条の自由、結社の自由を持ち出す者が多く見受けられる。   

 

自由とは、意思の自由の事である。だが、日本人には意思がない。そして、その代わりに恣意 (私意・我儘・身勝手) がある。恣意 (self-will) の自由は何処の国でも認められていない。’自由のはき違え’ となる。だから、日本人は昔からの ’不自由を常と思えば不足なし’ のままでいる。 

欧米人は哲学と意思により行動を説明する。日本人には、哲学と意思がないので、人の行為を ‘建前と本音’ を使って説明する。建前は ‘口実・言い訳・言い逃れ’  である。本音は、’私意・我儘・身勝手’  である。だから、現実の中に個人の行為がうずもれて低俗な感じは避けられない。意思は未来時制の文章内容になるので意味があるが、恣意はバラバラの単語 (片言・小言・独り言) のままで存在するので意味がない。だから、恣意の行為には説明責任が取れない。    

 

>それを主張する者の多くが、自分は、思想的には、中立だと言い出す。>特に、メディアの人間や知識人という人間に多くみられる。   

 

日本人は無哲学・能天気ですからね。中立の人は暗記力に優れ、おそらく受け売り専門の人でしょう。  

 

>しかし、待ってくれ。 >本当に中立的な思想というのは、あるのだろうか。 

 

非現実 (考え) の内容は、英語の時制のある文章により表される。非現実の内容はそれぞれに独立した三世界 (過去・現在・未来) の内容として表される。その内容は世界観と言われている。世界観は、人生の始まりにおいては白紙の状態である。人生経験を積むにしたがって、各人がその内容を自分自身で埋めて行く。自己の 'あるべき姿' (things as they should be) もこの中にある。

自己のその内容 (非現実) を基準にとって現実の内容を批判すれば、批判精神 (critical thinking) の持ち主になれる。批判精神のない人の文章は、ただ現実の内容の垂れ流しになる。これは、子供のようなものである。日本語の文法には時制がない。だから、日本人には世界観がない。そして、日本人には批判精神がない。残念ながらマッカーサ元帥の '日本人12歳説' を否定できる人はいない。  

意見は比較の問題である。現実の内容と非現実の内容があれば批判精神が発揮できる。英米人の意見はこれである。現実の内容だけであれば、'現実' 対 '現実' の上下判断になり現実肯定主義の中に埋没せざるを得ない。日本人の場合はこれである。非現実の内容は人様々である。非現実の内容がなければあるのは現実だけで、その正解は一つである。       

わが国のマスコミも現実の内容をただ垂れ流す。現実の正解はただ一つであるから、どんぐりの背比べで個性がない。それで、個人主義が何であるかを理解することが難しい。本人にも相手にも何を考えているのかわからない。だから、誰からも信頼されない。世界観に基づく協力者が得られないので社会に貢献する度合いが限られる。  

 

>それよりも、思想ではないと言って、思想を植え付けられることの方が、ずっと恐ろしい。     

 

日本人は無哲学・能天気だから自己の思想などというものは無いでしょうね。

でも、がり勉をしているので、暗記力が発達しています。それで、卒後は受け売りの専門家として活躍するのが通例です。彼らは中立の人ばかりです。ですから、’ああ言えばこう言う’ の議論が得意です。自分がどうであるかを言う事はありません。

イザヤ・ベンダサンは、自著<ユダヤ人と日本人>の中で、我が国の評論家に関して下の段落のように述べています。

評論家といわれる人びとが、日本ほど多い国は、まずあるまい。本職評論家はもとより、大学教授から落語家まで (失礼! 落語家から大学教授までかも知れない) 、いわゆる評論的活動をしている人びとの総数を考えれば、まさに「浜の真砂」である。もちろん英米にも評論家はいる。しかし英語圏という、実に広大で多種多様の文化を包含するさまざまな読者層を対象としていることを考えるとき、日本語圏のみを対象として、これだけ多くの人が、一本のペンで二本の箸を動かすどころか、高級車まで動かしていることは、やはり非常に特異な現象であって、日本を考える場合、見逃しえない一面である。 (引用終り)    

 

> 組合運動は、基本的な権利の一つである。 >しかし、労働運動の思想と教育思想とは違う。 >教育の現場に組合の論理を持ち込むのは、間違いである。 >それは、政治的な目的に教育の現場を利用しているだけにすぎない。 

 

そうですね。   

 

 

 

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閲覧数90 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2021/01/08 21:01
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