2021年02月05日(金) 

 

 

>心のレジリエンス  >被災地に通い続けた英国人記者、「日本人の我慢に飽き飽き」 本当に伝えたいこと  >World Now  >2021.01.20  

 

日本人には諦観 (諦め) がありますね。

 

>英タイムズ紙アジア編集長のリチャード・ロイド・パリー氏  >未曽有の犠牲者を出した東日本大震災。>被災者の悲嘆と再生を長期にわたり取材した外国人ジャーナリストは、日本人のレジリエンスをどう見たのか。  >日本在住20年以上の英国人記者リチャード・ロイド・パリーさん(51)に聞いた。(聞き手・構成 渡辺志帆)  

 

外国人の意見は日本人には見られない貴重な内容になることが多いですね。   

 

>――2017年に「津波の霊たち」の英語版を出版しました。東日本大震災を主題に本を書こうと思ったのはなぜですか。

>震災が起きた時、私は日刊紙の記者として3月13日朝には宮城県に入り、現場から様々な記事を書きました。 >ただ当初から、このような巨大で複雑な災害は1本の記事や、長い特集記事であっても書ききることは不可能で、書籍が向いていると感じていました。>書籍でもすべてを書くことはできません。>ですから、巨大な災害を象徴するような一つの物語を取り上げて、その詳細を書こうと思いました。  

 

貴重な記録になりますね。特に英文で書くことは世界に知られてその価値が高められますね。   

 

>しばらくたって石巻市立大川小学校の悲劇を知りました。 >一つの場所であまりに多くの子どもの命が失われた、非常に痛ましくひどい話だと思いました。

 

本当にそうですね。地震慣れをしている我が国民には考えられないことですね。     

 

>単なる自然災害ではなく、人災でもありました。  

 

自然災害と人災の区別は日本人には難しいですね。日本人には意思がない。だから、他のアニマルと共に自然の中に溶け込んでいます。      

 

>そこで、震災発生から半年後に取材に入りました。 >宮城県石巻市立大川小学校  >東日本大震災の津波で児童74人と教職員10人の計84人が犠牲になった。  >このうち児童4人は今も見つかっていない。 

 

大変に痛ましい悲劇ですね。  

 

>子供たちは地震発生から約50分間校庭に留め置かれ、教員の引率で避難を始めた直後に津波に襲われた。 >「学校の裏山なら校庭から2分以内で避難できた」として児童23人の遺族が市と県に損害賠償を求めた裁判では2019年10月、最高裁が市と県の上告を退け、学校が危機管理マニュアルを改訂するなどしていれば犠牲は避けられたと結論づけた仙台高裁判決が確定。>遺族側が勝訴した。  

 

地震慣れしている日本人の進歩の第一歩ですね。   

 

>――書籍では似た境遇の遺族たちが支え合いますが、ある時から反目したり、異なる道を歩んだりする様子が描かれます。

>日常の仕事もあったので執筆は容易ではありませんでしたが、何度も現地に通い時間をかけることで、人々は私を信用し、体験したことを詳しく話してくれるようになりました。>そして、この悲劇には様々な観点がありうると気づきました。 

 

そうでしょうね。人人により考えは違いますからね。   

 

>物的な破壊があり、命が失われ、その喪失を抱えて生きる苦しみもその一つですが、もう一つは、それによって人々が引き裂かれていく悲劇です。 >災害時、人は誰もが一筋の希望を見つけたいと考えます。 >そうでなければ、現実は耐えがたいからです。 >災害が起きると、人々は人間の最善の部分を引き出し、見知らぬ他者を助けて支え合い、絆が深まるという光明を慰めに感じます。 >事実、そのようなことは起きます。 >しかし、同時に逆のことも起きるのです。 >人々はばらばらになり、他者への疑念と怒りを増幅させます。 >彼らのせいではありません。 >災害で負ったストレスと痛みのせいであり、それもまた悲劇の一部分なのです。 >そのことについても正直に書きました。 

 

‘正直は一生の宝’ ですね。Honesty is the best policy.     

 

>東日本大震災の津波で児童と教師ら84人が犠牲・行方不明になった石巻市立大川小学校の旧校舎では、震災遺構として残すための工事が行われていた=2020年11月、渡辺志帆撮影

>――著書の半ばに「私としては、日本人の受容の精神にはもううんざりだった。 >過剰なまでの我慢にも飽き飽きしていた」というくだりがあります。 >どんな思いだったのでしょうか。

>震災直後から東北の被災地に入り、2、3週間取材して東京に戻る、というのを繰り返していました。 >数十万人が家を失い、学校の体育館や寺に身を寄せざるをえない絶望的な状況にもかかわらず、そうした場所は直ちに組織だって整理整頓され、人々は物資を分け合い、家族ごとに場所を割り振り、私が見た限り、ののしり合いも深刻な略奪行為もありませんでした。 

 

日本人は序列人間ですからね。無作法なことをする人間は、その人の所属する序列の恥になりますからね。序列社会には、それ相応の礼儀 (序列作法) があります。     

 

 

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閲覧数298 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2021/02/05 22:57
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