2021年05月27日(木) 

 

>■逆境で進化し、高度化へ挑戦する。

>今年度、類設計室は30件以上の建物を完成、コンペ・プロポーザルでは一般的に30%といわれる当選率はなんと58%、高い成果を出すことができました。 >ますます活動領域を拡大し、活力ある社会づくりに挑戦する私たちですが、時にはトラブルもあります。 >私は、逆境に陥ったときこそ、この現実をどう変えるのか?みんなのために何ができるのか?成員が結束し、当事者として追求することで、組織は強くなることを学びました。 

 

日本人は責任の所在があいまいですから、序列による協力しか手段がありませんね。   

「中国人1人では龍であるが、3人集まると虫になる。日本人1人では虫であるが、3人集まると龍になる」 (中国の諺)    

 三人の中国人は、足の引っ張り合いに熱中するが、三人の日本人は、序列協力に熱中すること。 

 

>■逆境の時、あなたはどうするか?

>逆境や危機に面した時、露わになるのは(自らの・集団の)不十分さです。 >それは、真価が問われるとも言えます。 >どうするか? >まずは、逃げない、ごまかさない、諦めないことです。 >それは、言葉で言うのは簡単です、現実逃げずに戦える場面はいくらあるでしょうか? 

 

 <日本はなぜ敗れるのか・敗因21か条> を著した山本七平の指摘する事例からも、大和民族自滅の過程は見て取れます。その一例を以下に掲げます。

私が戦った相手、アメリカ軍は、常に方法を変えてきた。あの手がだめならこれ、この手がだめならあれ、と。 、、、、、あれが日本軍なら、五十万をおくってだめなら百万を送り、百万を送ってだめなら二百万をおくる。そして極限まで来て自滅するとき「やるだけのことはやった、思い残すことはない」と言うのであろう。 、、、、、 これらの言葉の中には「あらゆる方法を探求し、可能な方法論のすべてを試みた」という意味はない。ただある一方法を一方向に、極限まで繰り返し、その繰り返しのための損害の量と、その損害を克服するため投じつづけた量と、それを投ずるために払った犠牲に自己満足し、それで力を出しきったとして自己を正当化しているということだけであろう。(引用終り)    

 

>とことん納得がいくところまで追求すれば世界が変わる、社会の人々の期待に応える事ができる、共に追求する仲間になれる。 >そうすることで本物の充足があると私は確認しています。                                                                                                                                             

 

世界を変えるためには世界観が必要ですね。   

非現実 (考え) の内容は、英語の時制のある文章により表される。非現実の内容はそれぞれに独立した三世界 (過去・現在・未来) の内容として表される。その内容は世界観と言われている。これらの三世界は時制により構文が異なるので、同次元で語ることができない。それで独立した三世界になっている。世界観は、人生の始まりにおいては白紙の状態である。人生経験を積むにしたがって、各人がその内容を自分自身で埋めて行く。自己の 'あるべき姿' (things as they should be) もこの中にある。来るべき世界の内容を語ることは、時代を先取りすることである。

自己のその内容 (非現実) を基準にとって現実の内容を批判 (縦並びの比較) すれば、批判精神 (critical thinking) の持ち主になれる。批判精神のない人の文章は、ただ現実の内容の垂れ流しになる。全ての事柄は他人事になる。これは子供のようなものである。日本語の文法には時制がない。だから、日本人には世界観がない。そして、日本人には批判精神がない。残念ながらマッカーサ元帥の '日本人12歳説' を否定できる人はいない。  

意見は比較の問題である。現実の内容と非現実の内容があれば批判精神が発揮できる。英米人の意見はこれである。これは縦並びの比較と言える。現実の内容だけであれば、その比較は '現実' 対 '現実' の上下判断 (横並びの比較) になり、’どっちもどっち’ だという現実肯定主義の中に埋没せざるを得ない。日本人の場合はこれである。非現実の内容は人様々である。非現実の内容がなければあるのは現実だけで、その正解は一つである。日本人がともすれば異口同音の内容を語るのはこのためである。       

 

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。  

 

『有能な人材が世界から日本に集まり、ここで世界に向けてサクセスストーリーが生まれるという国家を目指すべきです。 このための具体的な政策課題として (1)英語を第2公用語にする (2)定住外国人に地方参政権を与える (3)インターネットの接続料はじめ知的生産活動の基本コストを諸外国並みにする (4)日本の制度やシステムの中で国際基準と合致しないものを一括して見直す―の4点を提案したいと思います。』 (茂木敏充外務大臣)   

 

>類グループ   

 

 

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閲覧数485 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2021/05/27 02:17
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