2021年06月22日(火) 

 

 

>対中非難決議見送り問題 有本香氏コラムに反応続々…自民党幹事長室から文面も 「こちらからの返答は公開したい」 > 2021/06/21 17:12

(略) 

>© 産経新聞社 対中非難決議見送り問題 >有本香氏コラムに反応続々…自民党幹事長室から文面も 「こちらからの返答は公開したい」 > 中国当局による人権弾圧を非難する国会決議案が通常国会で採択されなかった内幕を、ジャーナリストの有本香氏が夕刊フジの人気連載「以読制毒」(17日発行)で明かした反響が続いている。>東京都議選や次期衆院選を見据えて、自公与党は今後どう動くのか。 

 

わが国民は議員の監視が必要ですね。    

‘日本人は政治にそれほど関心がないのに政府に依存し、国からの発言を待っている。’  (ウスビ・サコ)   

 

>有本氏が19日朝、これまでの経緯と、今後の展開を語った。 > 「連載掲載後、私のSNSには数多くのメッセージが届いたが、いつもは多少はある批判が今回はゼロ。 >『よく発信してくれた』という反応ばかりだ。

 

声なき民の声ですね。    

 

>自民党関係者からも、決議案が採択できず『申し訳ない』『じくじたる思いだ』というニュアンスの連絡が続いている」 > 有本氏はこう語った。> 注目の「以読制毒」で、有本氏は非難決議案への「承認」サインを求めた自民党の下村博文政調会長と古屋圭司元国家公安委員長らと、同党の二階俊博幹事長と林幹雄幹事長代理による応酬を伝えた。>都議選での公明党との連携を見据えて、二階氏のサインを制止したのは林氏だという。  

 

林幹雄幹事長は注目の人ですね。   

 

> この経緯は同席した自民党議員も17日、ネット番組で認めている。> 解せないのは、ミャンマー国軍によるクーデターを非難する決議が終盤国会で採択されながら、全野党が賛同した対中決議が見送られた点だ。 > 有本氏は「対中非難決議が、過剰なまでに時間をかけて調整がされていたなか、ミャンマー非難決議はスッと出てきて瞬く間に採択された。 >同じ人権問題への非難でありながら、相手によってこれほど差のある対応には違和感が強い。    

 

人種差別ではないでしょうね。   

 

>おとなしいミャンマーは簡単に非難し、怖い中国にはダンマリだというのは、卑劣で恥ずべき対応だ。

 

義を見てせざるは勇無きなり。処世術 (損得勘定) に従うと勇気は出ないですね。      

 

>多くのメディアが、この二重基準に沈黙しているのもおかしい」と喝破した。

 

そうですね。Double standardですね。これが日本人の判断力というものですね。わが国のメディアは処世術に毒されていますね。   

非現実 (考え) の内容は、英語の時制のある文章により表される。非現実の内容はそれぞれに独立した三世界 (過去・現在・未来) の内容として表される。その内容は世界観と言われている。これらの三世界は時制により構文が異なるので、同次元で語ることができない。それで独立した三世界になっている。世界観は、人生の始まりにおいては白紙の状態である。人生経験を積むにしたがって、各人がその内容を自分自身で埋めて行く。自己の 'あるべき姿' (things as they should be) もこの中にある。来るべき世界の内容を語ることは、時代を先取りすることである。

自己のその内容 (非現実) を基準にとって現実の内容を批判 (縦並びの比較) すれば、批判精神 (critical thinking) の持ち主になれる。批判精神のない人の文章は、ただ現実の内容の垂れ流しになる。全ての事柄は他人事になる。これは子供のようなものである。日本語の文法には時制がない。だから、日本人には世界観がない。そして、日本人には批判精神がない。残念ながらマッカーサ元帥の '日本人12歳説' を否定できる人はいない。  

意見は比較の問題である。現実の内容と非現実の内容があれば批判精神が発揮できる。英米人の意見はこれである。これは縦並びの比較ということができる。進歩が期待できる。現実の内容だけであれば、その比較は '現実' 対 '現実' の上下判断 (横並びの比較) になり、'どっちもどっちだ' ということになり現実肯定主義の中に埋没せざるを得ない。日本人の比較はこれである。この種の比較は復讐に復讐を重ねる民族同士の争いの原動力にもなっていて進歩が期待できない。

非現実の非現実の内容は人様々である。非現実の内容がなければあるのは現実だけで、その正解は一つである。日本人がともすれば異口同音の内容を語るのはこのためである。      

わが国のマスコミも現実の内容をただ垂れ流す。現実の正解はただ一つであるから、どんぐりの背比べで個性がない。それで、日本人は個人主義が何であるかを理解することが難しい。本人にも相手にも何を考えているのかわからない。だから、誰からも信頼されない。世界観に基づく協力者が得られないので社会に貢献する度合いが限られる。   

 

> 自民党幹事長室から18日、有本氏に文面が届いたという。> 「人権侵害への非難にはやたら時間がかかるのに、私への対応は、随分迅速だと思う(笑)。>来週以降、幹事長室に対して何らかのかたちでボールを返していく。>その内容は当然、国民の方々に公開していく」

 

我が国は政治の透明度を高める必要かありますね。我が国民にも議論・対話の練習が必要ですね。       

 

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閲覧数510 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2021/06/22 05:29
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