全員参加の「水戸黄門」素敵です。
まーちゃさんは、どんな役をやられましたか?
ペンタス祭り、コロナ流行前は屋外ではかき氷の屋台や金魚すくいすくいなどもあって近所の子供たちも遊びに来てくれたことを思い出す。家の孫も小学低学年でその時もらった金魚は大きく育っている。その後、中止になった年もあったように思うが昨年と今年は施設長さんの脚本演出による劇「水戸黄門」を職員・利用者全員参加で和気あいあいでやっちゃった。 ちょっと筋を紹介しよう。 全国漫遊の旅の途中、掛川藩に立ち寄った黄門様は縁側カフェの団子屋で代官様が綿問屋ペンタス屋の娘を人質にとって私腹を肥やしているという噂を耳にする。黄門様のメイを受けた、忍び組の弥七・おしん・おぎん・こぎん・飛猿jは事実を黄門様に知らせる。
助けに向かった黄門様一行だが悪代官の娘の知恵にはまって、助さん格さんが捕まってしまう。
ここで、黄門様はギンガマンを呼ぶ。すると、「星獣戦隊ギンガマン」の面々がカッコ良く登場する。 助さん格さんを助け出し、一番の見せ場 大立ち回りになる。(観客爆笑)
後は、お決まりの「もういいでしょう」「静まれ~静まれ~」「この紋所が目に入らぬか」でめでたしめでたしで一件落着し、また旅に出るのでした。だがこの時、悪代官に捕まって縛られたままの八兵衛を掛川藩に忘れてきたのにお腹がすくまで気づかなかったという喜劇です。
利用者職員さん、なかなかの熱演でした。舞台は、作業場の机を移動して出来た狭い所、その半分以上にお客様のパイプ椅子。その前の板の間を行ったり来たりの演技、衣装は新聞紙で作った裃やチョンマゲ、せめて地元小学校の教室でも借りればと思ったが、やっぱり知恵を絞ったこの演出がいいのだろうね。
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