2023年02月19日(日) 

 

>ダイヤモンド・オンライン   >「本当に賢い人」と「賢そうに見える人」を分ける決定的なポイントとは?   >石川 明 によるストーリー • 11 時間前   

>いま話題の「ディープ・スキル」とは何か?   

> ビジネスパーソンは、人と組織を動かすことができなければ、仕事を成し遂げることができません。   

>そのためには、「上司は保身をはかる」「部署間対立は避けられない」「権力がなければ変革はできない」といった、身も蓋もない現実(人間心理・組織力学)に対する深い洞察に基づいた、「ヒューマン・スキル」=「ディープ・スキル」が不可欠。   

>本連載では、4000人超のリーダーをサポートしてきたコンサルタントである石川明さんが、現場で学んできた「ディープ・スキル」を解説します。   

(略)

> そこで、私たちはこう考えました。   

>企業経営に「合理性」は不可欠です。   

>しかし、経営判断の根源にあるのは、「合理性」を超えた「意志」ではないのか、と。   

> 実際、合理的な議論を尽くしても、社内で意見の統一ができないとき、最終的な意思決定の拠り所になるのは、「我が社は何のために存在しているのか?」「どういう会社になりたいのか?」といった「意志」の世界に属するものです。   

 

経営哲学ですね。   

 

> いや、むしろこう言うべきでしょう。   

>合理性とは「最も効率的に目的を達成すること」という意味ですが、その「目的」を決めるのは「意志」にほかならないのです。   

 

そうですね。しかし、日本人には意思がない。   

 

> つまり、最初に「意志」があり、その「意志」を達成するために「合理性」が必要とされるということ。   

>だから、合理的な議論だけで結論が出ないときには、そもそもの出発点である「意志」に立ち戻る必要があるのです。

 

そうですね。   

 

>リクルートの「意志」は何か?   

> では、リクルートの「意志」は何か?   

> それを確認するために、私たちは、江副浩正氏による創業以来の歴史を改めて辿りました。   

>江副氏が最初に手がけたのは、東京大学新聞に掲載する求人広告事業。   

>人材を求める企業と、職を求める学生をマッチングすることがリクルートの原点なのです。   

> その後、自社媒体(情報誌)を創刊するなどメディアを多様化させるとともに、求人のみならず、旅行や中古車など取り扱う対象も拡大させてきました。   

>しかし、リクルートは一貫して「マッチング・ビジネスを行うこと」を企業意志としてきたと言えるわけです。   

>だから、私たちは、このような主張をしました。   

>「我々は情報誌のナンバーワン企業でありたいわけではありませんよね。   

>創業以来、一貫してマッチング・ビジネスのナンバーワン企業を目指してきました。   

>その意志を実現するためには、いま新たに誕生しようとしている、インターネットというメディアにも果敢に挑戦していくのが、我々リクルートの進むべき道ではないでしょうか」   

 

これは分かりやすい主張ですね。   

 

>「合理性」より「意志」が優先する   

> この主張は、事業部の担当者の琴線にも触れる説得力のあるものでした。   

 

意思は大切ですね。   

過去の内容は変えることができないが、未来の内容は変えることができる。それには未来の内容を自己の意思として示すことが必要である。しかし、それには無為無策でその日暮らしをしている日本人には望み薄である。

日本人には意思 (will) がない。つまり、無心である。意思は英語の未来時制の文の内容であるが、日本語の文法には時制 (tense) というものがないので、日本人には意思がない。 ものを言ってもそれが行動には繋がらない。だから、結果的に ‘うそぶく’ 人ということになる。これが、相手に不信の念をいだかせる。考えがあり、その実現に強い意思を示すという手順がわが国には存在しない。

意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there's a will, there's a way. 日本人には意思がないので仕方なく無為無策でいる。それで、おとなしい。優柔不断・意志薄弱に見える。能動がなくて受動ばかりの生活を送っている。困った時には '他力本願・神頼み' になる。生きる力 (vitality) が不足している。だから戦時中は、玉砕するまで戦い抜いた日本兵であった。

 ' やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず' 山本五十六 (やまもと いそろく)

どうやら 我々は '指示待ち人間' として育成されていたようです。このやりかたに習熟すると、他人の受け売りと後追いの専門家になりますね。我が道を行く人にはなりませんね。未来を先取りしないから他人を唱道する人にはなれません。   

 

> もちろん、さまざまな主張が戦わされ、議論は紆余曲折を余儀なくされましたが、最終的に議論を決着させたのは、「マッチング・ビジネスのナンバーワン企業を目指す」という企業意志の存在でした。   

> それからしばらくして、経営陣は「全社的にインターネットに事業の舵を切っていく」と号令をかけ、インターネットの黎明期であったにもかかわらず、主要事業部からエース人材を多数集め、全社横断的な新事業部を創設することを決断。   

>リクルートは「情報誌」事業から、インターネットを使ったオンライン事業に軸足を大きく転換させていくことになるのです。   

>現場と経営陣が合理性を超えた共通の意志をもったことでこの大転換は実現できたのです。   

 

責任者は自己の意思を明らかにする必要がありますね。これは個人の指導力ですね。   

 

> この経験は、私に大きなインパクトを与えました。

 

そうでしょうね。日本人には意思がない。それにもかかわらず、、、、、ですからね。   

 

>その後も、何度も「合理性」だけでは解決できない問題に直面しましたが、そんなときには、必ず「合理性」を超えた「意志」に立ち戻る。   

 

合理は必要な手段、恣意は目的の内容ですね。   

 

>そうすることで問題解決の糸口を見つけることができました。   

 

本当に ‘目出度し、目出度し’ ですね。    

 

> もしも、合理性による膠着状態に陥ったら、自社の「意志」に立ち戻ってください。   

>リクルートに限らず、どんな企業にも経営理念やビジョンがあるはず。   

 

昔から日本人には意思がない。だから、自他共に意思の内容を認めることが無い。そして、社会の目的遂行に支障をきたしていますね。自己の意思ある責任者を立てることができないからです。   

肥田喜左衛門の著した <下田の歴史と史跡> には、責任に関する下のような事柄が記されています。

徳川5代将軍の治世、佐土原藩の御手船・日向丸は、江戸城西本丸の普請用として献上の栂 (つが) 材を積んで江戸に向かった。遠州灘で台風のため遭難、家臣の宰領達は自ら責を負って船と船員達を助けようと決意し、やむをえず御用材を海に投げ捨て、危うく船は転覆を免れ、下田港に漂着した。島津家の宰領河越太兵衛、河越久兵衛、成田小左衛は荷打ちの責を負い切腹する。これを知って船頭の権三郎も追腹を切り、ついで乗員の一同も、生きて帰るわけにはいかないと全員腹をかき切って果てた。この中には僅か15歳の見習い乗子も加わっている。鮮血に染まった真紅の遺体がつぎつぎに陸揚げされたときは、町の人々も顔色を失ったという。16人の遺体は、下田奉行所によって大安寺裏山で火葬され、同寺に手厚く葬られた。遺族の人たちにはこの切腹に免じて咎めはなかったが、切腹した乗組員の死後の帰葬は許されなかった。(引用終り)  

 

>この「意志」に立ち戻ることこそが、「合理性の罠」を解決する「ディープ・スキル」であり、「本当に賢い人」と「賢そうに見えるだけの人」を分ける決定的なポイントなのです。    

 

本当にそうですね。我々日本人は本当に賢い人になる必要がありますね。    

 

>(本記事は『Deep Skill ディープ・スキル』(石川明・著)から抜粋・編集したものです)    

 

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。 

 

『有能な人材が世界から日本に集まり、ここで世界に向けてサクセスストーリーが生まれるという国家を目指すべきです。 このための具体的な政策課題として (1)英語を第2公用語にする (2)定住外国人に地方参政権を与える (3)インターネットの接続料はじめ知的生産活動の基本コストを諸外国並みにする (4)日本の制度やシステムの中で国際基準と合致しないものを一括して見直す―の4点を提案したいと思います。』 (茂木敏充外務大臣)   

 

 我が国の ‘漢字かな’ は世界中何処の国に行っても通用しない。特にローマ字 (alphabet) の代わりに仮名を使用することには害毒がある。仮名漢字表記による学習で自分は世界に通じていると思い込む。だが、これは事実ではない。勝手な解釈により世界に関する独りよがりの解釈は避けられない。私は宿泊先のアメリカ人の名前は知っている。しかし、その綴り方は分からない。つづり字を考えることのない日本人の記憶方法だからである。このような文盲に近い体験の仕方では外国人との文通もできない。地図を見て探すことも難しい。かな書き英語が我が国民の国際化を果てしなく遠ざけているということができる。  

 

国語の勉強は読み書きの練習である。ところが、日本語の仮名漢字表記は難しい。特に漢字の字形と音訓の習得に月日を費やし、目的の勉学の成果が遅れている。私の知人に '〇〇健' という名前の人がいる。彼は周りの人から 'タケちゃん' とか、'ケンちゃん' とか呼ばれている。'一体どちらが本当なのか' と私が尋ねると、彼は 'どちらでも良いのですよ' と答える。'でも、戸籍ではどうなっているのか' と尋ねると、'戸籍にはフリガナがありませんから、どう読んでも良いのですよ' という答えであった。これを '日本人の自由' というのであろうか。'あるべき姿' の追及がない。とりわけ漢字圏以外の国から来た外国人には日本語の漢字は難しい。日本語をローマ字表記にすれば彼らもたちどころに日本語を読めるようになる。音読が言語の習得には欠かせない。読み書きが自由になると一人前の大人として活躍できる。筆記試験でも真の実力が発揮できる。外国人の能力に関してより公平な評価をする社会が我が国内に実現する。ぜひローマ字表記を法制化してもらいたい。ローマ字表記を仮名漢字表記と対等な地位にしてもらいたい。日本語をローマ字表記と仮名漢字表記の二刀流表記の国にすると良い。         

 '為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり'  上杉鷹山 (うえすぎ ようざん)           

 

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閲覧数78 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2023/02/19 02:11
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