2023年07月02日(日) 

 

>2人の息子が米留学の高嶋ちさ子「日本の教育は6年で十分じゃ」 円安で「学費1・5倍」と悲鳴   >デイリースポーツ によるストーリー • 12 時間前   

> ヴァイオリニスト・高嶋ちさ子が1日、TBSで放送された「人生最高レストラン」に出演。   

>アメリカ留学中の2人の息子(長男16歳、次男14歳)について語った。   

> 長男は小学校卒業後の18年9月に、次男は同じく21年9月に渡米し、アメリカの学校に留学している。   

> 年間100公演も演奏会を行う理由を聞かれた高嶋は「学費払えないんですよ。   

>うちの子たち2人ともアメリカに行ってるんですけど、円安だから学費が1・5倍になってて。   

>元々高いのに1・5倍だからすんごいんです」と説明。   

 

教育には金がかかりますね。わが国の教育は安かろう悪かろうですね。   

 

>高嶋はかつて米国で寮生活を送る息子の学費について「日本の私学の10倍ぐらい」と話していた。   

> 自身は23歳で名門、イェール大学に音楽留学。   

 

イェール大学は米国北東部にある名門大学の一校ですね。  

Ivy league (Yale, Harvard, Princeton, Columbia, Dartmouth, Cornell, the University of Pennsylvania, Brown の8大学) 

 

>子供たちにも小さいころから、留学に行きたい、と言わせるように仕向けてきたという。   

>「日本の教育は6年で十分じゃないかな、絶対にアメリカに行け、ってずっと(子供たちには)言ってて」「うちの母がうちの子あやす時に『○○ちゃんはハーバード♪』って言いながらあやしてた」と個性的な子育てを明かした。

 

そうですね。日本の教育は受け売りと後追いの練習ですからね。この練習を長く続けても一人前の大人にはなれませんね。      

 

> 日本での中学進学ではなく、留学を勧めた理由を「向こうに行くことによって、本当に日本ってのはすごい国なんだ、って思うことが増えると思うし、もちろん日本の悪いところも見えると思うんですけど」と説明。   

>「どっぷり向こうにつかったら『やっぱり日本人、すごいよね』って思うことが多い。  

 

彼等の国は文化の国ですね。大学教養の国ですね。  

我が国は下位の文化 (subculture) の国ですね。下位の文化が本物の文化に伍してそれなりの力を発揮するのですからやっぱりすごいですね。

日本人は英米流の高等教育が無くてもそれ相当の実力者になれることが証明されましたね。実学 (技術) ・実力の世界ですね。サブカルチャの威力ですね。      

 

>ウチの子たちは気持ちの中でそれを持って帰ってきてる。   

>だから日本の悪口なんか絶対に言わないし、逆に日本のいいところをもっともっと吸収しなきゃいけない、って」と話した。   

 

お互いの国の文化を尊重することは良いことですね。    

わが国は資源小国である。天然資源は不足しているが、人口は一億以上ある。決して小国ではない。この人口の頭脳を活用すれば、わが国は衰退途上国から脱することができる。

我が国には人手不足はあるが、頭脳不足の話はない。日本人は思考を停止しているが、それが当たり前のことになっていて頭脳不足とは考えられていない。

わが国は、無哲学・能天気の国である。だから、国民は歌詠みになる。バラバラな単語ばかりの歌詞には意味がない。だから議論がない。ただ、気分・雰囲気を伝えることにより満足している。 

日本語は写生画の言葉である。現実 (事実) は見ればわかる。Seeing is believing. 現実の正解は一つしかない。問答無用である。だから、日本語はご唱和の内容になる。

非現実 (考え) の内容は見ることができない。だが文になる。だからその内容は理解できる。文にならないものは考えではない。

矛盾を含まない文は、全て正しい考えを表している。考えは、一人一人違っているから、正解は無数にある。考えの優劣を競い合う議論も可能になる。

 

体系のない日本人の発想は哲学には成らずして、空想・妄想になる。これを白昼夢というのかな。大学での哲学は成績が上がらないが、お陰様でわが国は、漫画アニメの大国になりました。  

体系的な考えは哲学になる。各人に哲学は必要である。 Everyone needs a philosophy.  

日本人には自己の考え (非現実) がない。だから、わが国のインテリは受け売り専門の人になる。思考を停止している人は、つかみどころのない人間になる。     

つかみどころのない人間の批判は愚痴・わがままとなり、議論は単なる言い争いに終始する。’和を以て貴しとなす’ の教えと事なかれ主義の圧力により人類の進歩は期待できない。   

 

大学などの高等教育機関で論文作りに励めば学士・修士・博士などの称号が得られる。博士は普通 '哲学博士' (Doctor of Philosophy: Ph. D.) と呼ばれる。

私は日本のインテリから ‘哲学とは何ですか’ と何度も聞かれた。外国人からは、このような質問を受けたことはない。日本人は大学で、自己の哲学を作ることを学んでこなかった。だから彼らは退屈男・退屈女となって大学在学中の4年間を遊んで暮らさなければならなかった。       

政治に関する考えは政治哲学になる。宗教に関する考えは宗教哲学になる。科学に関する考えは科学哲学になる。人生に関する考えは人生哲学になる。などなど。  

我が国の政治家には政治哲学がなく、わが国の宗教家には宗教哲学がない。わが国の科学者には科学哲学がなく、わが国の著述家には人生哲学がない。などなど。   

‘私は絶対に日本人を信用しない。昨日までの攘夷論者が今日は開港論者となり、昨日までの超国家主義者が今日は民主主義者となる。これを信用できるわけがない’  (あるアメリカの国務長官)    

 

TBSブリタニカとブリタニカ国際大百科事典を作ったフランク・ギブニー氏は、自著 <人は城、人は石垣> の中で、我が国の作家について次の様な感想を述べています。

孤立は日本式スタイルを誇る詩人、随筆家はいうに及ばず、小説家において最も顕著である。これは外国人にとっては判断をはばかられる主観的な領域である。しかし文学界で最も尊重される文章が意味を省略し、あいまいさに富み、漢字をうまく使って読ませ、文法分析家を意気揚々と悩ます一種の「気分の流れ」であることは一般に真実である (私の思考パターンは取り返しのつかぬほど西洋的なので、私は自分がスラスラ読めるような日本語の散文は深刻なまでに文学的優雅さに欠けているにちがいない、という大ざっぱなルールをとっている)。(引用終り)  

 

 

 

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閲覧数89 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2023/07/02 14:16
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