>西側諸国の論理に引き込まれる日本 問われる自立 >ABEMA TIMES によるストーリー • 7 時間前 >自衛隊の戦闘機がフランスの戦闘機と日本で初めて共同訓練に臨みました。 >安全保障政策の歴史的な転換を進める日本の平和主義が揺らぐ懸念も出ています。 >来日したフランスの戦闘機が28日、埼玉県の上空で航空自衛隊の戦闘機と共同飛行訓練をしました。 >「平和が一番なんだけど、口で言っているだけじゃ平和は守れない。
自己の意思を示すことが力になりますね。歌詠み (気分・雰囲気・感情) はなんの力にもなりませんね。
>日本でもある程度の武器は必要だろうし」(埼玉県在住の80代) >フランスは、4月にもフリゲート艦を台湾海峡経由で自衛隊の横須賀基地に入港させました。 >6月にはインド太平洋地域に展開するイタリア海軍の哨戒艦が、同じく横須賀基地に初めて寄港しました。 >さらに、NATOの連絡事務所を日本に設置する案も検討されています。 >「防衛3文書とそれに基づく安全保障政策は戦後の安全保障政策を大きく転換するものだ」(岸田総理) >岸田総理は去年12月、反撃能力の保有や防衛費増強の方針を打ち出しました。 >28日に公表された防衛白書は「中国とロシアの連携強化が一層強まっている」と懸念を示しながら、「わが国は戦後、最も厳しく複雑な安全保障環境に直面している」と強調しています。 >「私が3回にわたり日本の指導者と会い、説得した」(バイデン大統領) >日本の防衛費増額をめぐるアメリカのバイデン大統領の発言に対し、政府は「日本の判断であり誤解を招きうる」とアメリカ側に申し入れました。 >バイデン大統領は「岸田総理はすでに増額を決断していた」と発言を訂正しましたが、外交筋は「アメリカは日本に相応の働きかけをした」と明かします。 >終戦から78年。 >日米同盟強化のかけ声のもと、アメリカは日本への関与を強めています。 >対立や不安が広がり、日本が西側諸国の論理に引き込まれていくなか、日本の「平和主義」が揺らがないか懸念する声も出ています。
日本人は曖昧がすきですね。見通しのきかない所で安心している。不用心この上ないですね。 ウクライナはソ連崩壊により核兵器を放棄した。しかし、プーチン大統領は非核国ウクライナに核兵器使用をちらつかせて恫喝した。 これにより我が国の非核三原則に依拠した安全神話は消滅した。非核三原則とは 核兵器を「持たない、つくらない、持ち込ませない」の三原則を指すものと1967年 (S42) 12月に 佐藤栄作首相は説明した。 日本人のお花畑はもうない。 「世界大戦を含むあらゆる戦争はすぐ終わらせられる。講和条約を結んだ場合、あるいは1945年の米国による広島と長崎への原爆投下と同じことをした場合だ」 (ロシアのメドベージェフ前大統領) ‘ウクライナでの戦争の教訓は、抑止力によって未然に戦争を防ぐ方が、侵攻してきた敵を後退させることよりも遥かに望ましいということだ。’ (マシュー・ポッティンジャー) ‘ロシアが力による現状変更を行っている国はG7(主要7カ国)では日本だけだ。北方領土だ。だから、ウクライナ問題で、ロシアを一番強く批判しなければいけないのは日本だ。’ (小野寺元防衛相)
日本人は議論下手である。だから相手と交渉ができない。しかたがないから世界の事を自分一人で決める。この世は自分と相手とで成り立つ世界であるということを忘れているかのごとくに。 日下公人氏は、<よく考えてみると、日本の未来はこうなります。> の中で、日本人に関するW.チャーチルの感想を以下のごとく紹介しています。 日本人は無理な要求をしても怒らず、反論もしない。笑みを浮かべて要求を呑んでくれる。しかし、これでは困る。反論する相手をねじ伏せてこそ政治家としての点数があがるのに、それができない。 それでもう一度無理難題を要求すると、またこれも呑んでくれる。すると議会は、今まで以上の要求をしろと言う。無理を承知で要求してみると、今度は笑みを浮かべていた日本人が全く別人の顔になって、「これほどこちらが譲歩しているのに、そんなことを言うとは、あなたは話のわからない人だ。ここに至っては、刺し違えるしかない」と言って突っかかってくる。 英国はその後マレー半島沖で戦艦プリンスオブウェールズとレパルスを日本軍に撃沈され、シンガポールを失った。日本にこれほどの力があったなら、もっと早く発言して欲しかった。日本人は外交を知らない。(引用終り)
>6月、与野党の40人以上の議員が参加する超党派の「石橋湛山研究会」が立ち上がりました。 >総理大臣も務めた石橋氏は、アメリカ一辺倒にならず、中国などとの関係正常化も目指しました。 >参加議員の一人は「日本は自主外交を貫き、米中対立に巻き込まれないスケールの大きな構想力を持つ必要がある」と強調します。
政治家には政治哲学が必要ですね。我々日本人は無哲学・能天気ではいられませんね。 ‘私は絶対に日本人を信用しない。昨日までの攘夷論者が今日は開港論者となり、昨日までの超国家主義者が今日は民主主義者となる。これを信用できるわけがない’ (あるアメリカの国務長官)
>各国で仕事をしてきた大手商社の元幹部は「インドの積極的中立外交」が参考になるのではないかと話します。
インド人は誰もが自己のインド哲学を持っていますからね。人から信頼を得るためには世界観が必要ですね。
>国際秩序の構造が大きく変わり始めた今、日本は独自のスタンスを見いだす覚悟が問われています。
我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。
>(ANNニュース)
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