2023年09月05日(火) 

 

>東京新聞   >「戦意高揚の協力者」だった父 原爆で亡くなるまで妻に送った手紙に書かれていたこととは   >20 時間   

> 太平洋戦争末期に中国新聞社(広島市)の編集局長や陸軍管区司令部の報道将校を歴任し、1945年8月6日の広島原爆投下で亡くなった山本利(とおる)さんの軌跡をたどる本が出版された。   

>著者は、原爆投下の5カ月後に生まれた次女の常石(つねいし)登志子さん(77)=横浜市栄区。   

>残された両親の往復書簡などを手記の形でまとめた。   

>常石さんは「父が身を置いた戦時下のジャーナリズムは戦意高揚の協力者だった」と冷静に分析する。   

>(阿部博行)   

 

好きで好きで大好きで死ぬほど好きな戦争でも原爆投下にゃ勝てはせぬ、泣いて崩れた敗戦日。   

 

> 山本さんは東京帝国大学(現東京大)を卒業し、同盟通信社(共同、時事両通信の前身)勤務を経て、39年に広島の野砲兵第5連隊へ入営。   

>ビルマ出征から帰還後の43年3月に除隊し、父が社長だった中国新聞社の編集局長を務めた。   

>45年3月に再召集され、6月に発足した中国軍管区司令部の報道部将校(中尉)に転属。   

>放送室の主任担当に就き、空襲警報発令を手伝うことが多かったとされる。   

> 本のタイトルは「戦時下の恋文 原爆で消えた父を探して」。   

>山本さんが妻百合子さんと新婚時代などに交わした計137通の書簡のうち36通を収録した。   

>2017年に97歳で他界した百合子さんの遺品を整理中、文箱の中にあった往復書簡と山本さん自作の小説を見つけたことが、顔を見たことのない父を探す「心の旅」を始めたきっかけだった。   

>◆妻への愛情、エリートの自負…軍部批判は見当たらず   

> 書簡には、軍隊生活の厳しさや幹部候補生試験に優秀な成績で合格した喜び、妻への愛情が教養あふれる筆致でつづられていた。   

>その一方、エリートとしての自負がにじむ言葉も目立つ。   

>常石さんは「父はリベラルであるはずと思い込んでいたが、どこにも戦争や軍部への批判めいたものが見当たらず、失望を禁じえなかった」と吐露する。  

 

日本人には批判精神がない。    

 

> 先の大戦で新聞は、戦果を捏造(ねつぞう)した大本営発表を国民に垂れ流し、国民を惑わした。   

 

彼には良心が無かったのですね。贔屓の引き倒しというのですかね。    

 

>常石さんは当局が発信する情報の真贋(しんがん)を見極める大切さを説く。   

 

そうですね。為政者に踊らされていてはどうにもなりませんね。一億聡酔いですね。         

 

> 「父のように真面目で勉強ができた人ほど戦時体制に巻き込まれて能動的に戦争に加担した。  

 

彼は為政者に重宝な人間として使われましたね。指示待ち人間でしたね。      

 

>同じ轍(てつ)を踏まないため、私たちは情報の真偽を精査し、日本が置かれた本当の姿を把握できるよう感覚を研ぎ澄まさなければならない」   

 

そうですね。ITを活用して真贋を精査すべきですね。他人の受け売りを成果とする現在の教育制度では真贋の精査をする人間の育成は無理ですね。          

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。     

 

『有能な人材が世界から日本に集まり、ここで世界に向けてサクセスストーリーが生まれるという国家を目指すべきです。 このための具体的な政策課題として (1)英語を第2公用語にする (2)定住外国人に地方参政権を与える (3)インターネットの接続料はじめ知的生産活動の基本コストを諸外国並みにする (4)日本の制度やシステムの中で国際基準と合致しないものを一括して見直す―の4点を提案したいと思います。』 (茂木敏充外務大臣)   

 

 我が国の ‘漢字かな’ は世界中何処の国に行っても通用しない。特にローマ字 (alphabet) の代わりに仮名を使用することには害毒がある。仮名漢字表記による学習で自分は世界に通じていると思い込む。だが、これは事実ではない。勝手な解釈により世界に関する独りよがりの解釈は避けられない。私は宿泊先のアメリカ人の名前は知っている。しかし、その綴り方は分からない。つづり字を考えることのない日本人の記憶方法だからである。このような文盲に近い体験の仕方では外国人との文通もできない。地図を見て探すことも難しい。かな書き英語が我が国民の国際化を果てしなく遠ざけているということができる。  

 

国語の勉強は読み書きの練習である。ところが、日本語の仮名漢字表記は難しい。特に漢字の字形と音訓の習得に月日を費やし、目的の勉学の成果が遅れている。私の知人に '〇〇健' という名前の人がいる。彼は周りの人から 'タケちゃん' とか、'ケンちゃん' とか呼ばれている。'一体どちらが本当なのか' と私が尋ねると、彼は 'どちらでも良いのですよ' と答える。'でも、戸籍ではどうなっているのか' と尋ねると、'戸籍にはフリガナがありませんから、どう読んでも良いのですよ' という答えであった。これを '日本人の自由' というのであろうか。'あるべき姿' の追及がない。とりわけ漢字圏以外の国から来た外国人には日本語の漢字は難しい。日本語をローマ字表記にすれば彼らもたちどころに日本語を読めるようになる。音読が言語の習得には欠かせない。読み書きが自由になると一人前の大人として活躍できる。筆記試験でも真の実力が発揮できる。外国人の能力に関してより公平な評価をする社会が我が国内に実現する。ぜひローマ字表記を法制化してもらいたい。ローマ字表記を仮名漢字表記と対等な地位にしてもらいたい。日本語をローマ字表記と仮名漢字表記の二刀流表記の国にすると良い。         

 '為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり'  上杉鷹山 (うえすぎ ようざん) 

 

 

 

 

.

 

 

 

 

 


閲覧数86 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2023/09/05 20:37
公開範囲外部公開
コメント(0)
  • 次項有コメントを送信
    閉じる
    名前 E-Mail
    URL:
■プロフィール
シンちゃんさん
[一言]
明るい未来社会を築こう
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このアルバムのURL
https://e-jan.kakegawa-net.jp/blog/blog.php?key=856517