2023年09月21日(木) 

 

>現代ビジネス   >「戦後日本」は、じつはアメリカの軍部によって「植民地支配」されているという「ヤバすぎる現実」   >矢部 宏治 によるストーリー •   >5 時間   

>日本には、国民はもちろん、首相や官僚でさえもよくわかっていない「ウラの掟」が存在し、社会全体の構造を歪めている。   

 

‘表があれば裏がある’ ということですね。これは写生画のメンタリティですね。日本語は写生画の言葉であると言われています。         

 

>そうした「ウラの掟」のほとんどは、アメリカ政府そのものと日本とのあいだではなく、じつは米軍と日本のエリート官僚とのあいだで直接結ばれた、占領期以来の軍事上の密約を起源としている。   

>最高裁・検察・外務省の「裏マニュアル」を参照しながら、日米合同委員会の実態に迫り、日本の権力構造を徹底解明する。   

>*本記事は矢部 宏治『知ってはいけない 隠された日本支配の構造』(講談社現代新書)から抜粋・再編集したものです。   

>「無責任な軍国主義」を支持する日本   

>私たち日本人が生きていたのは、実は「戦後レジーム」ではなく、「朝鮮戦争レジーム」だった。   

>そしてそれは「占領体制の継続」よりもさらに悪い、「占領下の戦時体制」または「占領下の戦争協力体制」の継続だったのだ。    

>そのことがわかると、いろんな謎がスッキリ整理されてきます。   

 

事の次第とその成り行きの話しですね。   

 

>私が日本の戦後史を調べ始めてから、ずっと不思議で仕方がなかったふたつの問題。   

>なぜ多くの心ある、しかも頭脳明晰なリベラル派の先人たちが、自国の憲法に対して、「指一本触れるな」としか、いうことができなかったのか。   

 

アメリカから頂いたものは金科玉条ですからね。指を触れたら罰が当たる。これは迷信でしょうね。      

 

>同じく、なぜ「占領軍による憲法草案の執筆」という、疑問の余地のない歴史的事実について、「その話は、いまはまだするな」と60年以上、いいつづけることしかできなかったのか。   

 

アメリカ崇拝の典型ですね。   

 

>それは「占領下の戦時体制」が法的に継続するなか、憲法9条に少しでも手をふれてしまえば、米軍の世界戦略のもとで、自衛隊が世界中の戦争で使われてしまうことが、本能的によくわかっていたからでしょう。   

 

日本人は指示待ち人間ですからね。日本病の病因ですね。       

 

>けれども、よく考えてみましょう。   

>冷戦の終結からすでに30年近くが経ち、世界の状況は大きく変わりました。   

>かつて私たちの最大の「敵」であり、また「恐怖の的」でもあったロシアや中国は、新しい国際社会のなかで、アメリカよりもよほど自制的に振るまっています。   

>公平な目で世界を見わたせば、世界大戦の可能性がほぼ消滅した地球上において、国民に平和の配当を還元することなく、突出した軍事力を維持し続け、国連憲章を無視した他国への軍事介入を繰り返しているのは、ただ一ヵ国アメリカだけなのです。   

>(←ウクライナ戦争のことがあるので、削除しておこうと思いますが良いでしょうか。   

><藤井>)   

>もともとは、「無責任な軍国主義が世界から駆逐されるまで」(「ポツダム宣言第6項」)という大義名分のもと、大日本帝国を占領し、日本の独立後は、その「世界から駆逐すべき無責任な軍国主義」の対象を共産主義国に切り替えて(「旧安保条約前文」)、アジア全域に居座りつづけた米軍。  

 

それはアメリカ人の理想ですね。    

 

>そしてその国際法違反の軍事行動を、60年以上、無条件で支持し続けてきた日本。   

 

日本人は受け売りと後追いの教育だけを受けていますからね。日本人はこの枠を逸脱することはできない。     

 

>皮肉なことに現在、私たちが世界から駆逐すべき「無責任な軍国主義」とは、このあまりに従属的な二国間関係のなかにこそ、存在している。   

>その問題を私たち自身の手で、清算すべきときがきているのです。   

 

そうですね。だが、日本人には意思が無い。       

 

>世界史的なスケールを持った対立   

>マッカーサーがどれほど自覚していたかはわかりませんが、日本の独立モデルをめぐるマッカーサーと軍部の対立は、「新しい時代の集団安全保障構想(国連軍+憲法9条)」と、「従来型の軍事同盟(東西冷戦構造)」の対立という、世界史的なスケールをもった対立でもありました。   

>しかし朝鮮戦争の突然の開戦によって、マッカーサー・モデルはその砲煙のなかに消えさり、ダレスの考案した「疑似国連軍」としての米軍が、世界中に軍事同盟の網の目を張りめぐらしていくことになりました。   

>なかでも日本は、国連憲章の暫定条項(例外条項)を駆使したダレスのさまざまな法的トリックに完敗し、国連の名のもとに米軍に無制限の自由を与える、徹底した軍事的従属関係を認めることになってしまったのです。   

>それがサンフランシスコ・システムです。   

>そのあまりに歪んだ二国間関係が、冷戦の終結後、アメリカの軍部に「世界の単独支配」という「狂人の夢」を見させ、アメリカ自身を、みずからがつくった国連憲章の最大の破壊者へと変貌させてしまった。   

 

世界は一強多弱の時代ですね。日本の国内政治のようなものか。   

 

>日本と世界のためにできること   

>私もこれを知ったときは驚いたのですが、じつはあのブッシュ政権の国務長官だったコンドリーザ・ライスでさえ、日本と韓国に軍をおくアメリカ太平洋軍について、次のように述べているのです。   

>「太平洋軍司令官は昔から植民地総督のような存在で(略)最もましなときでも外交政策と軍事政策の境界線を曖昧にしてしまい、最悪の場合は両方の政策をぶち壊しにしてしまう傾向があった。   

>誰が軍司令官になろうが、それは変わらなかった。   

 

文官優位 (civilian conrol) の原則はないのでしょうかね。  

 

>これは太平洋軍司令官という役職にずっとつきまとっている問題だろう」(『ライス回顧録』集英社)   

 

日本人にも責任がありますね。しかし日本人には責任感というものが無い。意思の無い人間には責任がないのです。   

‘誰も責任を取りたがらず、誰も自分に責任があると言わなかった。・・・・・ 一般国民が軍部や文民官僚の責任と同等の責任を負っていると心から考えている人はほとんどいなかった。’ (ジョン・ダワー 増補版 敗北を抱きしめて 下)  

 

>つまり「戦後日本」という国は、じつはアメリカ政府ではなく、アメリカの軍部(とくにかつて日本を占領した米極東軍を編入した米太平洋軍)によって植民地支配されている。   

>そしてアメリカ外交のトップである国務長官でさえ、日本がなぜそんな状態になっているのか、その歴史的経緯や法的構造が、さっぱりわかっていないということです。   

 

そうですね。原因は日本人の精神にあるのでしょうね。日本人には事柄の筋を求める性質がない。  

「「権威主義」が悪の源でもなく、「民主主義」が混乱を生むものでもなく、それよりも、もっと根底にある日本人の習性である、「人」には従ったり(人を従えたり)、影響され(影響を与え)ても、「ルール」を設定したり、それに従う、という伝統がない社会であるということが、最も大きなガンになっているようである」 (中根千絵)    

 

>けれどもこの本をお読みになってわかるとおり、謎はすべて解けました。   

>あとは、いつになるかわかりませんが、きちんとした政権をつくって日本国内の既得権益層(いわゆる「安保村」の面々)を退場させ、アメリカの大統領や国務長官に対して、「現在の日米関係は、朝鮮戦争の混乱のなかでできた、あきらかに違法な条約や協定にもとづくものです。   

 

我が国にきちんとした政権の樹立は夢物語ですね。   

 

>こうした極端な不平等条約だけは、さすがに改正させてほしい」といって交渉すればいいだけです。   

 

そうですね。だが、日本人には意思が無い。   

 

>なにしろ日本人の人権は、アメリカのコウモリや遺跡よりも、米軍から圧倒的に低く扱われているのです(第6章)。   

>真正面からその事実を示して堂々と交渉すれば、「いや、それは今後も続ける」といえる大統領も国務長官も、さすがにいないでしょう。   

 

そうでしょうね。まともな議論が出来ると良いですね。   

 

>日本人が、この歪んだ従属関係であるサンフランシスコ・システムから脱却することは、日本はもちろん世界の歴史にとっても、非常に大きなプラスをもたらすことになるのです。   

 

そうですね。日本人が姿勢を正すことが大切ですね。   

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。     

 

『有能な人材が世界から日本に集まり、ここで世界に向けてサクセスストーリーが生まれるという国家を目指すべきです。 このための具体的な政策課題として (1)英語を第2公用語にする (2)定住外国人に地方参政権を与える (3)インターネットの接続料はじめ知的生産活動の基本コストを諸外国並みにする (4)日本の制度やシステムの中で国際基準と合致しないものを一括して見直す―の4点を提案したいと思います。』 (茂木敏充外務大臣)   

 

 我が国の ‘漢字かな’ は世界中何処の国に行っても通用しない。特にローマ字 (alphabet) の代わりに仮名を使用することには害毒がある。仮名漢字表記による学習で自分は世界に通じていると思い込む。だが、これは事実ではない。勝手な解釈により世界に関する独りよがりの解釈は避けられない。私は宿泊先のアメリカ人の名前は知っている。しかし、その綴り方は分からない。つづり字を考えることのない日本人の記憶方法だからである。このような文盲に近い体験の仕方では外国人との文通もできない。地図を見て探すことも難しい。かな書き英語が我が国民の国際化を果てしなく遠ざけているということができる。  

 

国語の勉強は読み書きの練習である。ところが、日本語の仮名漢字表記は難しい。特に漢字の字形と音訓の習得に月日を費やし、目的の勉学の成果が遅れている。私の知人に '〇〇健' という名前の人がいる。彼は周りの人から 'タケちゃん' とか、'ケンちゃん' とか呼ばれている。'一体どちらが本当なのか' と私が尋ねると、彼は 'どちらでも良いのですよ' と答える。'でも、戸籍ではどうなっているのか' と尋ねると、'戸籍にはフリガナがありませんから、どう読んでも良いのですよ' という答えであった。これを '日本人の自由' というのであろうか。'あるべき姿' の追及がない。とりわけ漢字圏以外の国から来た外国人には日本語の漢字は難しい。日本語をローマ字表記にすれば彼らもたちどころに日本語を読めるようになる。音読が言語の習得には欠かせない。読み書きが自由になると一人前の大人として活躍できる。筆記試験でも真の実力が発揮できる。外国人の能力に関してより公平な評価をする社会が我が国内に実現する。ぜひローマ字表記を法制化してもらいたい。ローマ字表記を仮名漢字表記と対等な地位にしてもらいたい。日本語をローマ字表記と仮名漢字表記の二刀流表記の国にすると良い。         

 '為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり'  上杉鷹山 (うえすぎ ようざん)    

 

 

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閲覧数72 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2023/09/21 06:36
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