>東京新聞 ><コラム 筆洗>太平洋戦争のミッドウェー海戦で日本軍は主力空母4隻や多くの… >2 時間 > 太平洋戦争のミッドウェー海戦で日本軍は主力空母4隻や多くの航空機を失った。 >敗戦への分水嶺(ぶんすいれい)になったとされる >▼海戦は日本軍の空母4隻に対し米軍空母は3隻。 >日本は待ち伏せ攻撃された。 >ノンフィクション作家半藤一利さんの著書によると、戦力的にも日本は戦いようがあったはずなのに、指揮官らはそろって米軍の待ち伏せはないと思いこみ、惨敗を招いたという >▼みなが一つの観念にとらわれる集団催眠と呼ぶべき現象で、物事は自分の望むように動くと決めてかかる。
そうですね。賢い人は ‘純粋によく観察する’ が、そうでない人は ‘自分の期待したもの’ しか見ようとしない。 '敗因について一言いはしてくれ。我が国人が あまりの皇国を信じ過ぎて 英米をあなどったことである。我が軍人は 精神に重きをおきすぎて 科学を忘れたことである' (昭和天皇)
>陸軍中央の参謀たちが「ソ連の対日参戦はない」と思い続けるなど戦時の同様の例は他にもあるという
そうですね。現実には多数の選択肢があるはずですね。自分の考え (シナリオ) とは別な筋書きになった場合の対処法も十分に考えておく必要がありますね。
>▼ミッドウェー海戦で沈没した日本の空母「赤城」の映像を撮影したと日米の専門家らが参加する研究チームが発表した >▼4年前、音波探知機を使った調査で水深5千メートル超の海底に船影を見つけ形状などから赤城と特定したが、撮影成功は今回が初めて。 >船首部の菊の御紋も確認された。 >日本の運命を変えた海戦。 >経過した81年の歳月を思う >▼半藤さんは、のるかそるかの海戦で指揮官らがみな思いこみにとらわれたことを不思議にも思っていたが、戦後50年近くたって、警察やメディア、多くの国民が無実の人を犯人と思い込んだ松本サリン事件に接し、戦時と変わらぬと感じたという。
‘一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ’ ですね。
>歴史に学ぶ意味を改めて問いかけてくる深海の沈没船である。
考えの内容は人人により違っているものである。だから常に議論は必要ですね。馴れ合いは良くない。 ‘皆が同じ考えだ’ と知って安心するのは極めて危険な状態ですね。
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