2023年09月25日(月) 

 

>SPA!    >彼女の父に“家柄や学歴”を侮辱された男が、最後にした「仕返し」――仰天ニュース・トップ3   >日刊SPA! の意見   >•1 日   

>大事件ばかりがニュースではない。   

>身近で巻起こった出来事でも本人には一大事だ。   

>今回はそんな仰天ニュースを厳選、とくに衝撃の展開だった記事に注目し反響の大きかったトップ3を発表する。   

>最後にスカッとした第1位はこちら!   

>(集計期間は2018年1月~2022年12月まで。初公開日2018年6月20日 記事は取材時の状況)   

> *  *  *   

> 誰でも忘れたい恋愛体験はあるもの。   

>なかでも、結婚予定がダメになった思い出は苦いだろう。   

> 先日、長男が誕生して幸せ絶頂の蓮池林太郎さん(仮名・34歳・既婚/コンサルティング会社社員)だが、実は20代のころに別の女性と結婚する予定があった。   

>ところが、彼女の父親から「母子家庭育ちの君では、ウチの娘とは釣り合わない」と反対され、結局別れることになったそうだ。   

>◆彼女の父に「母子家庭育ち」とコケにされて   

>「格下認定してきた物言いに内心イラッとしましたが、彼女のことは好きでしたから許してもらおうと何度も足を運びました。   

>しかし、認めてはもらえず、それどころか『ウチの資産が目当てなのか』と言われたこともありました」   

> 東北にある彼女の実家は、地元では知られたいわゆる名家。   

>蓮池さんが婿養子に入る意思があると告げても反対し続け、取り付く島もなかった。   

> そればかりか、海外の名門大出身なのに日本での知名度が低いせいか「Fラン大のようなもんだろ」とバカにしたり、勤務先のコンサルティング会社にしても「人の会社に口を出して金を取る仕事」と侮辱。   

>それでも耐えていたが、家族に対する暴言だけは許すことができなかった。   

>「年の離れた兄は料理人をしているのですが、憧れてその道に進んだのに『君の母親の稼ぎが少なくて、進学する金がなかったからだろ。   

>どうせしがない料理屋かなんかだろ』と言ったんです。   

>いくら結婚に反対とはいえ、いい歳した大人の態度じゃないですよ。   

>もう呆れてしまったというか、この人には何を言ってもムダだなと思いました」   

>◆暴言を吐く父親を、彼女はまったく止めない   

> しかも、彼女も自分の恋人がここまでコケにされているのに一度も父親をたしなめることはなく、「早くお父さんに認められるように頑張ってよ」と言う始末。   

>おかげですっかり愛情が冷めてしまい、この時点では蓮池さんも別れることを決めていたという。   

>「けど、別れるのはいいとして、このままじゃ腹の虫がどうにもおさまらない。   

>兄にそのことを話すと、『母さんを侮辱するのは俺も許せないな。   

>どうせならギャフンと言わしてやろう!』と最後に兄と2人で彼女の実家を訪ねたんです」   

>◆ずっと沈黙していた兄が!   

> 彼女の父親は蓮池さんの兄が一緒だったこともあり、さすがにそれまでのようなキツい口調での暴言はなかったが、それまで同様に「家格が合わない」を繰り返すばかり。   

>すると、ずっと沈黙していた兄が「それは我が家が○○家に名を連ねる一族だと知ってのことでしょうか?」と発言したのだ。   

> それでも「ウソをついてはずかしくないのか」と信じようとしない彼女の父親に、兄はカバンから取り出した一族の集合写真と家系図をテーブルの上に広げて説明。   

>そのうえで「おっしゃるとおり、そちらのお家では、ウチとは釣り合わないようですね」と爽やかな笑顔で言い放った。   

>◆家系図と兄の名刺で、コロッと態度を変えた   

> これには傲慢な態度を取り続けた彼女の父親も態度を一変。   

>驚きと屈辱の入り混じったなんとも言えない表情を浮かべていたそうだ。   

>「ウチはもともと大名家の一族で、いわゆる旧華族の出なんです。   

>直系じゃないし、裕福でもない普通の家庭だったので彼女の父親にも言っていませんでしたけどね」   

>◆逆マウンティングはさらに続く…   

> 逆マウンティングはこれだけでは終わらない。   

>ここで兄は「遅くなりましたが」と自分の名刺を渡す。   

>そこに書かれていたのは、テレビや雑誌などでたびたび取り上げられる有名レストランの名前と“オーナーシェフ”の肩書。   

>「兄が『弟に聞きましたが××(某大企業)とお取引があるそうですね。   

>あそこの社長さんには以前から贔屓(ひいき)にしてもらっているんです。   

>あと、ここの選挙区出身の△△議員もウチの店の常連で、よく食べに来てくれるんですよ。   

>まあ、しがない料理屋ですけどね』と言ったんです。   

> これで彼女の父は完全に手のひら返し。   

>『だったら最初から言ってくれればいいのに~。   

>いやぁ、人が悪いなぁ』ですからね。   

>まあ、おかげでスカッとしましたけど」   

>◆最後に…   

> 最後は「家柄なんかで人を見下して、コロコロ態度を変える方を、義理でも親と受け入れることはできない。   

>それを黙ってみている人とも結婚はできない」と、その場で別れを告げたという。    

>「あれでは結婚しても上手くやっていけるとは思いませんから。   

>仕返しについては大人気なかったかもしれませんが、後悔はしていません」   

 

‘毒を以て毒を制す’ ということですね。   

 

> 結婚を考えていても、相手の両親が自分の親や家を悪く言うようなら、注意したほうがよさそうだ。  

 

そうですね。   

日本語には階称 (言葉遣い: hierarchy) というものがある。だから日本語を発想する場合には、‘上と見るか・下と見るか’ の世俗的な判断が欠かせない。上下判断 (序列判断) には、通常、勝負の成績が用いられる。近年では偏差値なども都合の良い資料として利用されている。だから難関出身者たちが社会で幅を利かせている。わが国が学歴社会であるというのも、実は序列社会の言い換えに過ぎない。だから、わが国の学歴社会は学問の発展には何ら貢献していないことを知っている必要がある。 順位の比較は没個性的でなくてはならない。だから、序列競争の励みは個性の育成にはならない。     

 

日本人の礼儀作法も、序列作法に基づいている。だから、序列社会の外に出たら序列なきところに礼儀なしになる。礼儀正しい日本人になる為には、世俗的な序列順位を心得ている必要がある。'人を見損なってはいけない' という想いが強迫観念の域に達していて、人々は堅ぐるしい日常生活を送っている。こうした観念は天皇制・家元制度・やくざの一家の構造にまでつながっている。

 

日本人は序列の存在を知れば、それが一も二も無く貴いものであると信ずる共通の序列メンタリティを有している。その程度は序列信仰の域に達している。日本人の尊敬は、序列社会の序列順位の単なる表現に過ぎないため、個人的精神的には意味がない。下々の衆は上々の衆の祟り (仕返し) を恐れて神妙にしている。上々が無哲学・能天気である事については、下々にとって何ら気になることではない。だから、日本人の尊敬には浅薄さが付きまとう。   

 

日本人の政治家にも、政治哲学がない人が多い。だから、我々の未来社会の有様を相手に言って聞かせる術がない。それは非現実 (考え) の内容を盛り込むための構文が日本語に存在しないからである。序列人間は人間の序列を作っていて、上位の者 (先輩) と下位の者 (後輩) の間に自分を差し挟むことにより自分たちの存在をウチソト意識として確認し合っている。だから、自己の所属する序列に並々ならぬ帰属意識を持っていて義理 (序列関係から生じる義務) を果たすことに懸命になる。そして、定刻通りに帰宅しないなど義理の仕事にやりがいを感じている。無哲学と序列メンタリティの相乗作用により派閥政治は無くならない。周囲の序列仲間が自分たちの序列に対する貢献度を評価する。これにより自己の順位は上昇する可能性がある。それが日本人の人生における楽しみである。だが正一位の獲得は難しい。    

 

><取材・文/トシタカマサ>   

>【トシタカマサ】   

>ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。   

>リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。   

>4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。   

 

 

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閲覧数194 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2023/09/25 23:58
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