2023年10月02日(月) 

 

>難民受け入れの後進国と言われた日本だが、ウクライナ避難民については2000人以上を受け入れている。   

>その背景にあったのは、新疆ウイグル自治区における人権侵害をきっかけに、日本政府や与党で人権尊重への取り組み機運が高まっていたため。   

>労働力人口の減少が進む今、難民を「人的投資」と捉えて包摂していくことは企業価値向上にもつながる。   

>(玉川朝恵:デロイト トーマツ コンサルティング合同会社シニアコンサルタント)   

> 2022年2月以降、ロシアによるウクライナ侵攻は続き、1年半以上経った今も終結の目途は立たない。   

> 9月にニューヨークで開催された国連総会にはウクライナのゼレンスキー大統領が出席。   

>一般討論演説において「侵略者を打ち負かすための団結した行動」が必要であると訴えるなど、情勢はいまだ混迷を極めている。   

> UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)によると、ウクライナ国外に逃れ難民となっている人の数は、2023年9月時点で620万人に上る。   

>現代で最多とされてきた2011年以降のシリア難民に匹敵する数だ。   

> 欧州を中心にウクライナ避難民を受け入れているが、日本でもその数は2000人を超えた。   

> 日本政府は難民(避難民)の包摂を重要アジェンダとして位置づけるようになっており、姿勢に変化の兆候が見られるが、それは政府に限ったものではない。   

>難民の雇用に取り組む企業も、実は増えているのだ。   

> 難民の包摂は、企業にとってはDE&I(ダイバーシティ<多様性>、エクイティ<公平性>、インクルージョン<社会的包摂>)の加速だけでなく、イノベーション創出や競争力向上の源泉にもなる可能性がある。   

>難民の包摂が企業価値の向上につながるということだ。   

>ウクライナ対応は日本の難民受け入れの転換点か   

> 2023年5月の先進7カ国首脳会議(G7サミット)は、開催地が広島ということもあり、日本でも関心が高かったことは記憶に新しい。   

>その中で最も注目されたのは、ウクライナのゼレンスキー大統領の電撃訪問だろう。   

>首脳宣言でも、ロシアによるウクライナ侵攻は大きなテーマだった。   

> 中でも、ウクライナ侵攻による難民を念頭においた人権侵害についても言及されたことは注目に値する。   

>「人権、難民、移住及び民主主義」の項で「難民を保護し、避難を強いられた人々や受入国及びコミュニティを支援し、難民及び避難民の人権及び基本的自由の完全な尊重を確保する」と明記された。   

>◎G7広島首脳コミュニケ(仮訳)(外務省)   

> ウクライナ侵攻を受けて、日本の難民支援の潮目も大きく変わってきた。   

(略)     

>「ビジネスと人権」でも重要な難民の雇用   

> 2023年は日本にとって難民包摂の観点で重要な年だ。    

>G7サミットの議長国を務めたと同時に、年末には4年に一度開催される「グローバル難民フォーラム」の共同議長国をコロンビア、フランス、ヨルダン、ニジェール、ウガンダと共に務める。   

>「グローバル難民フォーラム」は、様々なセクターの代表が一同に会して難民支援の取り組みやアプローチを共有する場であり、日本がどのように難民を包摂していくか、国際社会から一層注目される機会になるだろう。    

> 受け入れた難民が生活・活躍しやすい社会をつくることは、労働力人口の減少が問題視される日本において有効な打ち手にもなり得る。   

>だが、日本語力を理由として、既に日本で生活している難民が高いスキルや経験を活かせず就労できない状態は難民と日本社会の双方にとって好ましくない。   

 

そうですね。    

我が国の ‘漢字かな’ は世界中何処の国に行っても通用しない。特にローマ字 (alphabet) の代わりに仮名を使用することには害毒がある。仮名漢字表記による学習で自分は世界に通じていると思い込む。だが、これは事実ではない。勝手な解釈により世界に関する独りよがりの解釈は避けられない。私は宿泊先のアメリカ人の名前は知っている。しかし、その綴り方は分からない。つづり字を考えることのない日本人の記憶方法だからである。このような文盲に近い体験の仕方では外国人との文通もできない。地図を見て探すことも難しい。かな書き英語が我が国民の国際化を果てしなく遠ざけているということができる。  

 

国語の勉強は読み書きの練習である。ところが、日本語の仮名漢字表記は難しい。特に漢字の字形と音訓の習得に月日を費やし、目的の勉学の成果が遅れている。私の知人に '〇〇健' という名前の人がいる。彼は周りの人から 'タケちゃん' とか、'ケンちゃん' とか呼ばれている。'一体どちらが本当なのか' と私が尋ねると、彼は 'どちらでも良いのですよ' と答える。'でも、戸籍ではどうなっているのか' と尋ねると、'戸籍にはフリガナがありませんから、どう読んでも良いのですよ' という答えであった。これを '日本人の自由' というのであろうか。'あるべき姿' の追及がない。とりわけ漢字圏以外の国から来た外国人には日本語の漢字は難しい。日本語をローマ字表記にすれば彼らもたちどころに日本語を読めるようになる。音読が言語の習得には欠かせない。読み書きが自由になると一人前の大人として活躍できる。筆記試験でも真の実力が発揮できる。外国人の能力に関してより公平な評価をする社会が我が国内に実現する。ぜひローマ字表記を法制化してもらいたい。ローマ字表記を仮名漢字表記と対等な地位にしてもらいたい。日本語をローマ字表記と仮名漢字表記の二刀流表記の国にすると良い。         

 '為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり'  上杉鷹山 (うえすぎ ようざん)          

 

> そんな中、2023年6月16日に岸田政権が公表した「骨太の方針2023」では、5つの柱の一つとして「包摂社会の実現」が掲げられた。   

>同項目では、「難民に準じて庇護すべき者に対して適切な支援を実施する」と明記されたのだ。   

>◎経済財政運営と改革の基本方針2023(内閣府)   

> 難民の中には、母国では政府機関で働いていたり、医師やエンジニアとしてのキャリアを持っていたりと優秀な人々も数多くいる。   

>また、日本政府の施策の1つで、留学生として来日した難民背景を持つ方も既に100人以上おり、日本全国の大学院で学んでいる。    

> 活躍できる機会とのマッチングさえ進めば、労働人口減少が進む中で、日本企業にとってもチャンスとなるはずだ。    

 

そうですね。   

 

> 日本でも各セクターで見られる難民受け入れに対する姿勢の変化を追い風に、ドイツのように需要をつくることで、政府を含めた他のセクターを喚起させ、難民雇用により得られるチャンスを多くの企業が活かしていくことが可能になる。   

> ESG(環境、社会、企業統治)のSocial(社会)に関するものとして「ビジネスと人権」に関する議論が進む中で、「守り」ではなく「攻め」の姿勢として難民雇用や難民を取り巻く課題の解決に乗り出すことが今後企業にも求められる。   

 

そうですね。   

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。     

 

『有能な人材が世界から日本に集まり、ここで世界に向けてサクセスストーリーが生まれるという国家を目指すべきです。 このための具体的な政策課題として (1)英語を第2公用語にする (2)定住外国人に地方参政権を与える (3)インターネットの接続料はじめ知的生産活動の基本コストを諸外国並みにする (4)日本の制度やシステムの中で国際基準と合致しないものを一括して見直す―の4点を提案したいと思います。』 (茂木敏充外務大臣)   

 

> その役割を企業が担うことをサポートする土壌ができ始めた日本において、今こそまさに企業が動き出すべきタイミングだ。   

 

そうですね。    

 

 

 

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閲覧数209 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2023/10/02 20:34
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