2023年10月20日(金) 

 

>18日にたたき台が示された技能実習に代わる新制度では、一定の条件をクリアした外国人に転籍(転職)が認められる。   

>劣悪な労働環境を強いられることもあった外国人の人権が重視される一方、日本語習得というハードルが立ちはだかる。   

>労働力不足を外国人で補ってきた地方の現場からは、高賃金を求めて大都市圏に人材が流出するとの懸念の声も漏れる。   

>全然違う仕事、つらすぎて   

>東京湾岸の埋め立て地にある金属加工業「三和産業」(東京都大田区)では、中国・瀋陽市出身の技能実習生、范慶斌(はん・けいびん)さん(42)が溶接の仕事に精を出していた。   

>平成29年に来日し、原則3年の実習期間を満了。   

>一度帰国後に再来日し、現在は通算5年目となる。   

>月給は約25万円。   

>大半を母国に残した妻子に仕送りしている。   

>会社側が昼食を支給してくれ、自転車で30分ほどのところに寮もあり、「中国との生活の違いに悩むこともそれほどなかった」。   

>ただ、同時期に来日した友人たちの中には、溶接を覚えたいと思っていたのに、全然違う仕事をさせられる人がいた。   

>運送業の積み込み作業がつらすぎて、実習期間の3年がたったら中国に帰った人もいたという。   

>滞在5年でも言葉の壁   

>転籍難しく失踪者も… 外国人“技能実習制度”見直しへ 一定の条件で“転籍”可能に   

>企業の都合で、希望した職種と違う仕事をさせられたり、過酷な作業を強いられたりする技能実習生の「3年間の縛り」に、范さんも疑問を抱くことがあった。   

>新制度では人権への配慮が強化される一方、自由に転籍するためには、一定の技能や日本語能力も求められる。   

>滞在歴5年の范さんも日常会話に苦労しており、「日本人と支障なくコミュニケーションを取れるようになるためには、仕事をしながら日本語の勉強も相当頑張らなければならない」と言葉の壁を指摘する。   

 

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。     

 

『有能な人材が世界から日本に集まり、ここで世界に向けてサクセスストーリーが生まれるという国家を目指すべきです。 このための具体的な政策課題として (1)英語を第2公用語にする (2)定住外国人に地方参政権を与える (3)インターネットの接続料はじめ知的生産活動の基本コストを諸外国並みにする (4)日本の制度やシステムの中で国際基準と合致しないものを一括して見直す―の4点を提案したいと思います。』 (茂木敏充外務大臣)   

 

 我が国の ‘漢字かな’ は世界中何処の国に行っても通用しない。特にローマ字 (alphabet) の代わりに仮名を使用することには害毒がある。仮名漢字表記による学習で自分は世界に通じていると思い込む。だが、これは事実ではない。勝手な解釈により世界に関する独りよがりの解釈は避けられない。私は宿泊先のアメリカ人の名前は知っている。しかし、その綴り方は分からない。つづり字を考えることのない日本人の記憶方法だからである。このような文盲に近い体験の仕方では外国人との文通もできない。地図を見て探すことも難しい。かな書き英語が我が国民の国際化を果てしなく遠ざけているということができる。  

 

国語の勉強は読み書きの練習である。ところが、日本語の仮名漢字表記は難しい。特に漢字の字形と音訓の習得に月日を費やし、目的の勉学の成果が遅れている。私の知人に '〇〇健' という名前の人がいる。彼は周りの人から 'タケちゃん' とか、'ケンちゃん' とか呼ばれている。'一体どちらが本当なのか' と私が尋ねると、彼は 'どちらでも良いのですよ' と答える。'でも、戸籍ではどうなっているのか' と尋ねると、'戸籍にはフリガナがありませんから、どう読んでも良いのですよ' という答えであった。これを '日本人の自由' というのであろうか。'あるべき姿' の追及がない。とりわけ漢字圏以外の国から来た外国人には日本語の漢字は難しい。日本語をローマ字表記にすれば彼らもたちどころに日本語を読めるようになる。能率の良い言語の習得には音読が欠かせない。読み書きが自由になると一人前の大人として活躍できる。筆記試験でも真の実力が発揮できる。外国人の能力に関してより公平な評価をする社会が我が国内に実現する。ぜひローマ字表記を法制化してもらいたい。ローマ字表記を仮名漢字表記と対等な地位にしてもらいたい。日本語をローマ字表記と仮名漢字表記の二刀流表記の国にすると良い。         

 '為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり'  上杉鷹山 (うえすぎ ようざん)          

 

>転籍希望者殺到の恐れも   

>外国人の望み通りに、転籍できる先は見つかるのか。   

>三和産業代表取締役の幸田行弘さん(55)によると、来日直後に、出身国の送り出し機関と受け入れ先を仲介する監理団体が行う集団研修中にネットワークができ、外国人の間で「どこの企業は給料が高い」などといった情報がやり取りされているという。   

>実際の転籍先は、監理団体などが探すことになるとみられるが、幸田さんは「監理団体に転籍希望者が殺到して大混乱に陥る恐れも考えられる」と話す。   

>また新制度では、外国人の来日にかかる手数料を受け入れ先企業が負担する仕組みが導入される見込みだ。   

>幸田さんは「実習生は現地のコーディネーター(送り出し機関)に支払う一時金の返済も含め、腹をくくって仕事をしてくれている。    

>それを受け入れ先が負担するのは、やや違うのではないだろうか」との見解を示した。   

>(宇都木渉)   

 

 

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閲覧数93 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2023/10/20 08:11
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