2023年10月27日(金) 

 

>AERAdot.   >【情報を受け取るよりポジティブな発信を 全米トップ高校長・星友啓氏おススメのSNSの使い方】  >星友啓の意見 >・1日   

> 今や私たちの生活に欠かすことのできないスマホ。   

>電話やメールとしての機能はもちろん、知りたい情報にすぐに辿り着け、動画やSNS、ゲームなども楽しむことができる。   

>一方で“スマホで集中力低下”、“うつ病を引き起こす”、“子供の健康への影響”などネガティブな研究結果も度々発表されてきた。   

>アメリカのスタンフォード大学が運営するオンラインハイスクールの校長で、哲学博士の星友啓氏は、最新科学を踏まえスマホがおよぼすポジティブな影響を解説。   

>同氏の新著『脳を活かすスマホ術――スタンフォード哲学博士が教える知的活用法』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集し、近年確認されたメンタルに良いSNSの使い方について紹介する。   

>*  *  *   

>■SNSで発信するか、受信するか   

> スマホの良し悪しについて、これまでの研究では、スマホの良い影響も悪い影響も、双方ともに示されてきました。   

>それらをすべてガッチャンコしてみると、スマホの良さと悪さが相殺して、使用時間とメンタルの相関が見つからなかった。   

>だからこそ、どんなスマホの使用が悪影響を及ぼし、どんな使用が良い影響を及ぼすのかを研究する必要がある。   

> 実際、ソーシャルメディアの使い方はさまざまです。   

>おいしそうなもの、便利そうなもの、楽しそうなもの、インスタ映えするものなど、いろんな人の発信をランダムにあれこれ見て楽しむ。   

>もともと親しい友達とのコミュニケーションに使う。   

>自分の活動や趣味を他の人とシェアする。   

>その他にもいろんな使い方があります。   

> また、使用目的も人それぞれで、もともと持っているポジティブな人間関係を維持したり、さらに深めていきたいという人もいれば、今の人生がうまくいっていないから違う自分を見つけたい、新しい自分になりたいという人もいる。   

>そうした目的の違いによっても、SNSがもたらす影響は変わってくるのが知られています。   

> ここでは、スマホのSNSがもたらすメンタルへの影響について、深く掘り下げていきます。   

> SNSがメンタルに良い結果をもたらすかどうかは、使い方や目的で大きく左右されます。   

>効果的なSNSの使用法を実践することで、スマホのゴールデンタイムを実現させていきましょう。   

> さっそく、近年になって確認されてきた、メンタルに良いSNSの使い方をご紹介します。   

> まず重要な点が、SNSで発信するか、受信するか。   

> 最近の出来事やニュースに関して自分のメッセージを伝えたり、「面白い!」「おいしい!」と思ったものの画像をシェアしたり、SNSはたくさんの人に自分から情報を発信する便利なツールです。   

> 一方で、他の人からの発信を受信するツールでもある。   

>最新情報をゲットしたり、知らなかった考え方に「そうかそうか」と感心したり、豪華なリゾートに「いいなあ、行きたいなあ」と妄想したり。   

>SNSは情報を受け取るツールでもあります。   

> そして、最近の研究で明らかになったのは、自分から発信をしている人たちの方が、心のウェルビーイングが保たれているということです。   

 

そうでしょうね。   

 

> そう言われてみれば、他人の羨ましい画像を見続けていたら、そうではない自分に悲しくなってしまうこともあれば、自分とは異なる意見を見ながら何も言わずにいれば、悶々としてしまうこともあるかもしれません。   

>■ポジティブもネガティブも循環する   

> それから発信は発信でも、ポジティブな発信をするのが、メンタルに良いSNSの使い方のようです。   

>「こんな悩みがあってさ……」とネガティブな話題をするよりは、ポジティブな内容を伝える場にしていく方がいい。   

> ポジティブなことを発信するためには、何かをポジティブに捉えて、それを自分から伝えることが必要です。   

>そのプロセスによって自分の周りにポジティブなことを見つけられ、自分もポジティブな気持ちになれるのです。   

> また、その発信を見る人たちもポジティブになれ、それによってポジティブな反応が自分にも返ってきやすくなり、自分のさらなるポジティブにもつながります。   

>まさにポジティブの循環です。   

 

良いことづくめですね。   

 

> 逆に、ネガティブな発信はネガティブな反応を生みやすい。   

>何かに対する批判を思慮なくしてしまえば、それに対して思慮のないネガティブな反応が返ってきて、自分のネガティブにつながりかねません。   

> また、自分の悩みや悲しみの発信にも気をつけなくてはいけません。   

> 悲しい出来事を発信しようとする時、その出来事やネガティブな感情を心に巡らせることになる。   

>そしてその悲しみのせいで、またさらにくよくよしてしまう。   

>まさに、ネガティブ思考の悪循環が起きてしまうのです。   

 

避けなければならないことですね。   

 

> これまでの研究で、こうしたネガティブ思考のループが、さらに悲しさを増長させてしまうことがわかってきています。   

>そうしたネガティブな心の働きは、うつ病や不安症、過食症などのリスクを高めてしまいます。    

> また、くよくよと心がネガティブに働きだすと、他人にあれこれ相談したくなるものです。   

>そんな傾向は心理学的にも研究されていて、程度の差こそあれ万国共通の心の働きであることがわかっています。   

> そして、人に実際に悩みを相談したりシェアしたりする時、一度で済めば健全に済むかもしれないのに、ついつい何度も同じようなことを相談してしまうこともよくあります。   

>すると、聞き手の方もネガティブな相談に嫌気がさしたり、相談されないようにその人を避けたりと、次第に関係性が変わってきてしまいます。   

>実際に、他人に悩みを何度も相談することで、人間関係が悪化してしまう傾向が明らかにされています。   

> やはり、SNSでの発信は、ポジティブなものを心がける必要がありそうですね。   

 

そうですね。   

 

>●星 友啓ほし・ともひろ   

>1977年、東京生まれ。   

>スタンフォード・オンラインハイスクール校長。   

>哲学博士。   

>Education; EdTechコンサルタント。   

>2001年、東京大学文学部思想文化学科哲学専修課程卒業。   

>02年より渡米、03年、テキサスA&M大学哲学修士修了。   

>08年、スタンフォード大学哲学博士修了後、同大学哲学部講師として論理学で教鞭をとりながら、スタンフォード・オンラインハイスクールスタートアッププロジェクトに参加。   

>16年より校長に就任。   

>現職の傍ら、哲学、論理学、リーダーシップの講義活動や、米国、アジアにむけて、教育及び教育関連テクノロジー(EdTech)のコンサルティングにも取り組む。   

>著書に、『スタンフォード式生き抜く力』(ダイヤモンド社)、『スタンフォードが中高生に教えていること』『「ダメ子育て」を科学が変える! 全米トップ校が親に教える57のこと』(SB新書)、『脳科学が明かした! 結果が出る最強の勉強法』(光文社)、『全米トップ校が教える 自己肯定感の育て方』(朝日新書)、『子どもの考える力を伸ばす教科書』(大和書房)がある。   

>【公式サイト】https://tomohirohoshi.com/  

 

 

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閲覧数209 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2023/10/27 14:25
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