>毎日新聞 >イスラエル閣僚の「核兵器も選択肢」発言 アラブ諸国が非難 >毎日新聞によるストーリー >・10時間 > イスラエルの極右政党の閣僚がパレスチナ自治区ガザ地区への核兵器の使用を肯定する発言をしたことを受け、アラブ諸国から強く非難する声が相次いだ。 >発言自体への批判に加え、この閣僚に対する処分の甘さに批判もあり、イスラエルの孤立がますます深まりそうだ。 > 問題の発言をしたのはイスラエルのエルサレム問題・遺産相を務めるエリヤフ氏。 >地元ラジオのインタビューで核兵器の使用について問われ、「それも選択肢の一つだ」と語った。 >発言を受け、ネタニヤフ首相はエリヤフ氏の閣議への出席停止を決めたが、罷免することはなかった。 > サウジアラビア外務省は5日、エリヤフ氏の発言を「可能な限り強い言葉で非難する」との声明を発表し、「イスラエル政府に過激主義と残虐性が広がっていることを示した」と批判した。 >さらに、エリヤフ氏を罷免しないのは「イスラエル政府が人間的、宗教的モラルや法的規範を完全に無視することに等しい」と指弾した。 > アラブ連盟も「イスラエルが核兵器保有を認めただけでなく、パレスチナ人に対するイスラエルの差別的な見方を証明した。 >これが占領者の政府の本当の顔だ」と非難する声明を発表。 >ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスとの人質解放交渉で仲介役を務めるカタールの外務省報道官は5日、「(核の使用は)現実的ではなく不可能だ。 >あらゆる人道法や国際法に違反している」と指摘し、こうした発言が不要な緊張を招くことへ懸念を示した。 >【カイロ金子淳】
核保有国は核の使用をほのめかすことを厭わなくなりましたね。今回の発言に対するわが国政府の反応はどのようなものですかね。 ウクライナはソ連崩壊により核兵器を放棄した。しかし、プーチン大統領は非核国ウクライナに侵攻し核兵器使用をちらつかせて恫喝した。 これにより我が国の非核三原則に依拠した安全神話は消滅した。非核三原則とは 核兵器を「持たない、つくらない、持ち込ませない」の三原則を指すものと1967年 (S42) 12月に佐藤栄作首相は説明した。日本人のお花畑はもうない。 「世界大戦を含むあらゆる戦争はすぐ終わらせられる。講和条約を結んだ場合、あるいは1945年の米国による広島と長崎への原爆投下と同じことをした場合だ」 (ロシアのメドベージェフ前大統領) ‘ウクライナでの戦争の教訓は、抑止力によって未然に戦争を防ぐ方が、侵攻してきた敵を後退させることよりも遥かに望ましいということだ。’ (マシュー・ポッティンジャー) ‘ロシアが力による現状変更を行っている国はG7(主要7カ国)では日本だけだ。北方領土だ。だから、ウクライナ問題で、ロシアを一番強く批判しなければいけないのは日本だ。’ (小野寺元防衛相)
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