2024年08月16日(金) 

 

>毎日新聞   >岸田首相の式辞「反省」今年も言及なし 全国戦没者追悼式   >毎日新聞によるストーリー・   >1日・   

> 岸田文雄首相は15日、東京都千代田区の日本武道館で開かれた全国戦没者追悼式の式辞で、「歴史の教訓を深く胸に刻み、世界の平和と繁栄に力を尽くしてきた」と述べ、首相就任以降3年連続で「歴史の教訓」に言及した。   

>ただ、1993年の細川護熙氏を踏襲して2012年の野田佳彦氏まで歴代首相が言及してきた「深い反省」や「哀悼の意」には今年も踏み込まず、昨年とほぼ同じ内容だった。   

 

日本人には深い反省は無理でしょうね。

日本人には意思が無い。意思の無い人間には加害者意識も無い。罪の意識も無い。日本人胸にうずくものがないから、深い反省が起こらない。  

ただ被害者意識だけがある。これはアニマルも同じである。        

だから過ちを繰り返す。軽薄な人間である。   

 

マッカーサ元帥は1951年5月5日の上院合同委員会で日本人を以下のように評していました。  

‘もしアングロ・サクソンが人間としての発達という点で、科学とか芸術とか文化において、まあ45歳であるとすれば、ドイツ人もまったく同じくらいでした。しかし日本人は、時間的には古くからいる人々なのですが、指導を受けるべき状態にありました。近代文明の尺度で測れば、我々が45歳で、成熟した年齢であるのに比べると、12歳の少年といったところ like a boy of twelve でしょう。’ (ジョン・ダワー 増補版 敗北を抱きしめて 下)  

マ元帥の発言はどの駐日大使よりも率直でしたね。外交辞令がない。彼は知日派の人であった。  

 

> 岸田首相は就任後初めての22年の式辞で、3年ぶりに第二次世界大戦の「歴史の教訓」という表現を復活。   

>安倍政権下で15年に閣議決定した戦後70年談話に盛り込まれた「歴史の教訓を深く胸に刻み、より良い未来を切り開いていく」という表現を踏襲し、自身のリベラル色と保守支持層への配慮を両立させてきた。   

 

政治には未来の内容の先取りが必要である。だが、日本人には世界観が無い。だから、来るべき未来の世界の内容を脳裏に保持することができない。   

      

‘私は絶対に日本人を信用しない。昨日までの攘夷論者が今日は開港論者となり、昨日までの超国家主義者が今日は民主主義者となる。これを信用できるわけがない’ (あるアメリカの国務長官)   

 

> 歴史認識を巡っては、安倍晋三首相(当時)による13年の式辞からアジア諸国の戦争犠牲者に対する加害責任に明確に触れず、それ以降の菅義偉首相、岸田首相も言及していない。

 

日本人には被害者意識があって、加害者意識がない。だから騙された人だらけで、騙した人がいない不思議な社会である。我が国は戦争犠牲者だらけの社会になっている。      

 

‘誰も責任を取りたがらず、誰も自分に責任があると言わなかった。・・・・ 一般国民が軍部や文民官僚の責任と同等の責任を負っていると心から考えている人はほとんどいなかった。’ (ジョン・ダワー 増補版 敗北を抱きしめて 下) 

 

> 今回は昨年に引き続き、海外に残された戦没者の遺骨収集について「国の責務として集中的に実施する」と言及。   

>岸田外交で重ねて訴えてきた「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化」と「人間の尊厳」に触れつつ、「国の未来を切り開いていく」と式辞を締めくくった。   

 

政治家には政治哲学が必要ですね。そうでなければ、政治家は政治屋になる。未来社会への指導者ではなくて政権のたらい回しが仕事になる。だから社会はどの方向にも動かない。そして政治屋は未来を切り開くことができない。         

 

>【安部志帆子】

 

 

 

 

 

 

 

 


閲覧数26 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2024/08/16 20:37
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