>テレ朝POST >外国人が驚いた日本の技術を支える“仕事人”。石原良純&平祐奈も職人技に大興奮「初めて見た」 >4時間・ >◆東京スカイツリーのエレベーター点検に密着! >世界一高い電波塔、東京スカイツリー。 >外国人観光客は地上350メートルにある展望デッキの眺望はもちろん、その展望デッキに向かうエレベーターの速さや静かさ、乗り心地のよさにも驚いているとか。 >そこで今回は、真夜中に行われている東京スカイツリーのエレベーター点検に密着する。 >東京スカイツリーの展望デッキ行きエレベーターは、1台が40人乗りと大きいだけでなく、4階の出発ロビーから350メートルの展望デッキまで、約50秒で到着するというスピードを誇っている。 >40人乗りのエレベーターとしては国内最速であり、分速600メートルは世界最速クラスだが、そこまで速いのになぜ揺れることもなく、静かに運転できるのか? >その乗り心地を維持するために行われているのが、深夜の点検作業だ。 >エレベーターのかごの上に乗ったまま降下しながら繊細な点検を行う作業員たちに、スタジオの一同は驚き。 >さらに、エレベーターの最下部の点検も。 >最下部の空間にはいったい何があるのか? >◆道路の白線を塗り直す熟練技に「初めて見た!」 >また、深夜に行われる、道路のライン引き作業にも迫る。 >今回、番組が取材に向かったのは北海道・小樽。 >北海道は除雪車などの影響で道路の白線が削られがちなため、春になると薄くなったり見えづらくなったりしたセンターラインを引き直すことが多いのだとか。 >取材当日は、小樽市内にある国道5号線の中央ラインを、計6000メートル塗り直す作業が行われることに。 >東京では作業員が手押し式の施工機を押しながらラインを引くことが多いが、北海道では塗装機械が設置された車両を進めながら白線を引いていくのが主流。 >失敗は許されない一発勝負のプロの技に、「すごい技術だな」(児嶋)、「初めて見た!繊細!すごいプレッシャー…」(平)などとスタジオ一同は感心する。 >はたしてそれはどのような職人技なのか? >◆ミリ単位の微調整の技とは? >さらに、真夜中に行われる駅のホームドア設置作業にも密着する。 >取材するのは京王井の頭線・神泉駅。 >計40名の作業員が担うのは終電後、始発電車が動くまでの3時間40分の間に、重さ500キロのホームドアを20台も設置しなければならないという一大ミッションだ。 >しかも神泉駅のホームは線路に向かって傾斜しているだけでなくホーム自体もカーブしているため、傾きや位置の調整が難しく、ミリ単位の精度が求められることに。 >はたして朝までに設置作業は終わるのか? そして仕事をやり遂げた彼らが味わう、極上朝メシとは。 (略)
日本人には現実 (事実) があって非現実 (考え・哲学) がない。だから、神経が目先・手先に集中する。それで、細工に仕上がりが良い。わが国の製品に人気が集まり商売が繁盛している。 だが、非現実の内容が無いため、英米流の高等教育の成果は得られない。目先・手先の観察では観察できないナノメートルの極微の技術や、中欧班列 (Trans-Eurasia Logistics)とか 一帯一路 (The Belt and Road Initiative)といった壮大な構想も想定外となっている。
子供には現実 (事実) ばかりがあって非現実(哲学・考え) がない。 英米流の高等教育は子供に哲学を獲得させるための教育である。 英米流の高等教育は子供を大人にする為の教育である。 子供が思春期になって、言語能力が飛躍的に増大するのを待って高等教育が行われる。
英語の文法には時制 (tense) というものがあって独立した非現実の三世界を表現することができる。 未来時制の文を使えば自己の意思を表すこともできるようになる。 意思を表すと加害者意識も経験することになる。 それが高じて罪の意識も理解できるようになる。罪の告白も可能になる。 深い反省にも陥ることもあるので原因の究明が行われる。 事故の原因究明がうやむやにはならない。
魂の救済を必要とする人も出て来る。 贖罪のための宗教 (キリスト教) も重要になる。 こうしたことで浅薄な人間が思慮深い人間に変身する。 だからどこの国でも高等教育に力を入れることになる。
哲学は非現実 (考え) の内容であるから、思考を停止している日本人には縁がない。 日本語は現実の内容だけを話す言語である。写生画の言語であるとも言われている。 日本式の判断だと見ることのできる内容は本当の事である。見ることのできない内容は嘘である。 だから現実の言葉 (日本語) を話す人が非現実を語る学習をすると常に失敗する。 嘘ばかりついていては学習に力が入らない。だからわが国は英米流の高等教育の導入に失敗した。何処の国も日本に我が子の高等教育の成果を期待する親はいない。
今の地球はアングロ・サクソンの支配体制にある。哲学が相手を引き付けて人々の尊敬を得る。アフリカ系米国人はアメリカの大統領になった。インド系英国人は英国の首相になっていた。これらは高等教育の賜物である。インド人は印欧語族であるからアングロ・サクソンと相性が良い。
当の日本人の若者はいまなお序列競争にうつつを抜かしていて、教育内容の吟味などする余地はない。 難関出身者が序列社会で優位に立つことばかりを気にしている。 世界に対する注意力不足で井の中の蛙になっていて、国際取引で印欧語族を取引相手にして苦戦を強いられることになる。
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