>朝日新聞 >「攻撃のための核開発、懸念」イタリア大統領来広、被爆者らと交流 >朝日新聞社によるストーリー・ > 5時間・ > イタリアのセルジョ・マッタレッラ大統領が今月、広島市を訪れ、被爆者らと交流した。 >平和記念公園にある原爆死没者慰霊碑にも献花した。 > マッタレッラ大統領は国防大臣や憲法裁判所判事を経て、2015年に大統領に選ばれ、現在2期目。 >政府に招かれて来日し、8日は広島で原爆死没者慰霊碑へ献花し、平和記念資料館を見学した。 > その後、広島県原爆被害者団体協議会のメンバーと会談し、箕牧智之理事長らの被爆体験を聞いた。 >大統領は現在の世界情勢について「単なる防衛ではなく、攻撃のための核兵器の開発が進んでいる。 >極めて懸念される状態だ」とあいさつした。 > イタリアは北大西洋条約機構(NATO)の同盟関係に基づき、米国の「核の傘」の下にある。 >米ロ英仏中に核保有を認める一方、6条で締約国に軍縮交渉義務を課す核不拡散条約(NPT)に加わっており、核兵器禁止条約には不参加だ。 >同氏は「NPT6条の完全な実現に向けて努力する」と話した。
戦わずして人の兵を屈するは、善の善なるものなり。= 真に勝つことは自らの力を増すことで、戦わずして勝つことが最善である。 わが国は平和国家であるから自らの抑止力を強大にすることにより、最善を目指さなくてはならない。 ‘遺憾、遺憾’の連発だけでは自己の主張も空念仏とごまめの歯ぎしりに終わる。自衛のための軍備の増大が最善の道である。 さすれば軍縮交渉も可能になる。
> 箕牧さんは会談後の取材に、「非常に丁寧な言葉で語っていたことが印象的だった。 >核廃絶に尽力をしてほしいと伝えた」と話した。
箕牧さんにはご自分の被爆体験だけでなく、核廃絶実現へ方策をお聞かせ願いたいものですね。
>(魚住あかり)
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