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市内小中学校の夏季休業の期間に行われた研修について紹介していきます。7月29日、31日、8月2日には、「特別支援教育事例検討夏季講座」が開催されました。会場は、東中学校、城北小学校、桜が丘中学校で、会場校以外の先生方も参加しました。この講座では、特別支援教育について実績のあるベテランの先生から「インシデント・プロセス法」について紹介がありました。これは、実際に起きた問題(インシデント)を提示し、グループメンバーがその背後にある事実の情報を収集しながら、問題の解決を考える事例研究です。各校の先生方は、事実を収集し、問題点を考えて対策を提 … [続きを読む] |
7月25日(木)、桜木小学校において「図工美術講座」が行われました。これは、前日上内田小学校で開催された講座と同じですが小学校の先生方だけを対象に、「人物画と低学年のスケッチ指導」のテーマで進められました。この講座も「浜松市秋野不矩美術館」の館長さんが講師を務めてくださいました。まず「大人も子供も自分の感じで対象を認識する」とのお話がありました。視覚(色)タイプ、視覚(形・線)タイプ、触覚(手)タイプ、聴覚(リズム)タイプ等7つのタイプを紹介してくださいました。色にこだわるタイプの人は、絵を描くときにメガネ等を濃くしたり唇に色をつけ … [続きを読む] |
7月24日(水)、上内田小学校を会場に図工・美術講座を開催しました。講師には今年も浜松市秋野不矩美術館の館長さんをお招きしてこども園・小学校の先生の合同研修の形で進めました。今回のテーマは「水彩画(淡彩)で気楽に表現」です。まず、こども園の園児や小学生が描いた作品から読み取れることについて説明がありました。子供は出来事を描いたり、「雨はつまらないけど水たまりは好きだよ」という思い、親や先生の応援が聞こえるような運動の様子を表現していました。描く技術よりも描きたい内容を子供の思いで描かせるとのびのびとした子供らしい作品になるとのこと … [続きを読む] |
7月9日(火)、みどり教室の児童・生徒が自分たちで育て、収穫したじゃがいもを使ってカレーとポテトサラダを作りました。どちらも手際よく作業を進め、あっという間においしくでき上がりました。主にカレーを担当した小学生は、「やはりカレーは辛くなくちゃ」と言わんばかりに中辛を豪快に完食していました。 |
6月27日(木)、教育センター大会議室において「外国人児童生徒担当者研修」が行われました。この研修には、市内小中学校の外国人児童生徒担当者や外国人児童生徒支援員17名が参加しました。掛川市の現状報告では、掛川市人口の約5%が外国人であり、日本語指導が必要な児童生徒も同じくらいの割合になるそうです。この日の講師である日本語コーディネーターからは、「伝えるために大切なこと」について説明がありました。「非言語情報(視覚・聴覚など)を使って説明すること」、「シンプルな文(〇〇は△△です)を使うこと」、「1文につき1メッセージで伝えるこ … [続きを読む] |
6月24日(火)、午前9時30分より土方小学校において「学校図書館整備ボランティア講座」が開催されました。この講座には学校司書さんや各校の図書ボランティアさんが32名参加しました。まず、「学校図書館の役割」の説明です。掛川市教育センター学校図書館支援室司書が、児童生徒の「読書センター」及び「学習・情報センター」としての学校図書館について講話を行いました。学校図書館はすべての学校に置かなければならないものとされており、校舎内の一つの部屋ではあるが法律上「学校図書館」と呼ばなければいけません。また学校図書館は、静かに本を読むということを考 … [続きを読む] |
6月11日(火)、15:00より教育センター大会議室において「読書活動講座」が開催され、市内小中学校の教員や学校司書など12名が参加しました。この日の講師は掛川市の学校図書館支援室司書が努め、「学校図書館運営の基本」についての講話と「ビブリオバトル」の実践を行いました。ビブリオバトルは、自分の好きな本を持ち寄ってその本の魅力を紹介するコミュニケーションゲームで、最終的に参加者がどの本を読みたくなったか決めるものです。4人1組で持ち寄った本について楽しく語り合いました。途中で質問の時間が設定されていますが、これが大変充実したひとときに感じる … [続きを読む] |
5月30日(木)、掛川市教育センターにおいて「魅力ある教員育成研修」が行われました。市内小中学校の若手の先生方14人が魅力ある教員になるために、講話を聞き、グループ毎に現在の取組を紹介し合いました。講話の中で教育センター所長が松下幸之助氏の言葉、「人間はダイヤモンドの原石のようなもの」を紹介しました。それも磨き方いかん、カットの仕方いかんで様々な異なる輝きを放つ」とつけ加え、「教員として子供に向き合う姿勢」、「教員としての自分自身の成長」について具体的な説明がありました。子供たちを光らせるすばらしい教員へと成長してほしいですね。 |
5月20日(月)、中央小学校において「学級担任に知っておいてほしい講座① ~学習の苦手さの理解~」が開催されました。講師は大坂小学校の通級指導教室の先生が務めてくださいました。30名以上の小学校の先生方が集まり、オンラインでも各校の先生方が聴講しました。この講座では、小学校低学年の児童における学習の苦手な部分への専門的な支援について具体的な説明がありました。発達の個人差が大きい小学校1、2年生。読む、書く、話す、計算する等の中で1つ苦手なものがあると学習の広い範囲に影響が及ぶことがあるそうです。しかし、専門性を生かした支援により、大 … [続きを読む] |
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