>堀潤が米ニューヨークからレポート…現地の人々の「原発」に対する印象は? >TOKYO MX+ によるストーリー • >3 時間 >TOKYO MX(地上波9ch)朝の報道・情報生番組「堀潤モーニングFLAG」(毎週月~金曜7:00~)。 >7月19日(水)放送の「New global」のコーナーでは、アメリカ・ニューヨークで取材中のキャスターの堀潤が現地の人々の“原発”に対する印象を伝えました。 >◆二分するニューヨークの人々の原発に対する意見 >この日、キャスターの堀潤はアメリカ・ニューヨークで取材中。 >そのニューヨークと日本、双方で今、活発に行われている議論があります。 >それは"原発”について。 >日本では東京電力・福島第一原発の処理水の問題が日々報じられ、一方、堀によるとニューヨークでは原発がグリーン電力なのか、それともリスクなのか盛んに論じられているといいます。 >そもそもニューヨークの中心街から40kmほど離れたところには、1960~70年代に建てられた「インディアンポイント原子力発電所」がありました。 >しかし、数年前にニューヨーク州のクオモ前知事がこの原発の永久廃炉を決定。
知事の英断ですね。
>ニューヨークはクリーンなエネルギーを推進していく方針を示しましたが、実は原発を止めたことで、かえって化石燃料を使っているのではないかとさまざまな議論を呼んでいます。
それはあっても一時的な現象でしょうね。我々の向かう道はすでに決まっています。
>そこで今回、ニューヨークにいる人たちは原発についてどう考えているのか。 >日本の福島第一原発の処理水の問題も含め、街頭の方々に堀がインタビューしました。 >まずは原子力とクリーンエネルギー、どちらを支持するか聞いてみると、ある人は「両方。化石燃料から置き換えるべき」と答え、「(原子力は)完全にクリーン。 >温室効果ガスは出ないから。 >私たちはこれ以上、温室効果ガスはいらない、他の発電方法があり、原子力も代替案の一つ」と化石燃料の使用を否定する人がいる一方で、「私はグリーンエネルギーを支持する。 >原子力は危険。
核廃棄物の処理方法は確立していませんからね。
>ごく少数の人たちが賛成している」と原発を疑問視する人も。 >また、福島第一原発の現状については「最近の状況は知らない」。
日本政府は現状の宣伝を大々的にしていませんね。中国政府の方が福島の宣伝をしている。
>そして「政府は安全と言っているが、本当に安全ならばいいが、海の生き物に危害はないのかが重要なのではないか。 >データを持っていないから正確なことは言えないが、生き物は守らなければいけない」と懸念する声などがありました。
尤もなことですね。
>◆原子力は一筋縄ではいかない… >地元の市民団体が発表した統計によると、ニューヨークでは原発が廃止された後に再生可能エネルギーをはじめとした風力・太陽光発電が増えたかというとそうではなく、化石燃料の使用が増加。 >前知事が掲げていたグリーン電力で賄う方針は、事実上なされていません。
それはどうしたことでしょうね。
>そうしたなか、堀が現地で行ったインタビューの通り、市民の方々の原発の印象は二分しており、日本の状況も伝わっていません。
日本政府の宣伝が足りないのでしょうね。三基もメルトダウンしたのだから、もっと世界的に脚光を浴びても良いですね。 広島・長崎ばかりではもったいない。原子力の危険はもっといろいろある。
>総じて堀は「なかなかこの原子力に関しては一筋縄でいかないことをニューヨークでも実感した」と率直な感想を語っていました。 >帝京大学法学部政治学科教授の柿﨑明二さんは、原発を巡る状況は「ウクライナ戦争の前後で違う」と指摘。 >なぜならロシアがウクライナのザポリージャを攻撃し、原発を武器化したからで、柿﨑さんは「原発には(事故以外の)別のリスクが伴うことを考えなければいけない」、「核兵器は核爆弾だけでなく、原発もある意味、一種の核弾頭になる」と案じます。
そうですね。特にロシアの政治指導者は核兵器の恐ろしさを強調していますね。
>また柿﨑さんは、「P5(国際連合安全保障理事会常任理事国)の一つがそうしたことをやらないことで核の均衡が保たれていた」と言い、「そのリスクも含め考えると、僕はグリーン(エネルギー)かそうじゃないかではなく、(原発は)かなりグレーだと思うので、今すぐなくすわけにはいかないが、別の努力をすべきだと思う」と自身の考えを述べます。
日本には原発を無くす自主的な努力は必要ですね。
>この意見にはmicroverse株式会社 CEOの渋谷啓太さんも同意し、「温室効果ガスを排出しないという意味ではクリーンなエネルギーだと思いつつも、リスクは絶対に存在する」と話します。
特に地震国のわが国に原発は危険ですね。我々は失敗から学ばなくてはならない。
>そして、「ただ、目の前の課題解決のため、化石燃料を使わない代替手段、人類が持続的に生活できるようなエネルギー手段が20年後の投資に関わってくるので、そこは日本もイニシアチブをとりながら主導していくところじゃないか」と話していました。
そうですね。日本は持続的な生活にイニシアチブをとるべきですね。 イザヤ・ベンダサンは、自著 <日本人とユダヤ人> の中で ‘自らの立場’ について以下のように述べています。 何処の国の新聞でも、一つの立場がある。立場があるというのは公正な報道をしないということではない。そうではなくて、ある一つの事態を眺めかつ報道している自分の位置を明確にしている、ということである。 読者は、報道された内容と報道者の位置の双方を知って、書かれた記事に各々の判断を下す、ということである。 ・・・・日本の新聞も、自らの立場となると、不偏不党とか公正とかいうだけで、対象を見ている自分の位置を一向に明確に打ち出さない。これは非常に奇妙に見える。 物を見て報道している以上、見ている自分の位置というものが絶対にあるし、第一、その立場が明確でない新聞などが出せるはずもなければ読まれるはずもない。・・・・・ (引用終り)
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