2023年04月19日(水) 

 

>ダイヤモンド・オンライン   >日本には「世襲政治家」が多すぎる、ビジネス界からの転身が少ない根本理由   >上久保誠人氏 によるストーリー • 10 時間前   

>昨今は「世襲政治家」への批判が再燃している。   

>自身のホームページに「家系図」を掲載した岸信千代氏、「公用車で観光」疑惑が浮上した岸田翔太郎氏などの言動が目立つからだ。   

>かつては世襲体質を変えようと、各政党が「候補者の公募」に力を入れていた時期もあったが、結果的に「小泉チルドレン」「小沢ガールズ」などと呼ばれた新人は失言や問題行動を繰り返した。   

>なぜ、ビジネス界で活躍する優秀な人材は、あまり政界に入ってこないのだろうか。   

>その根本的要因を考察する。   

>(立命館大学政策科学部教授 上久保誠人)   

>岸信千代氏に岸田翔太郎氏…   >「政治家の世襲」が批判の的に   

> 議員の辞職・死去などに伴って、欠員を補充するための「補欠選挙」が4月23日に実施される。   

>衆議院で補欠選挙を行う選挙区は、千葉5区、和歌山1区、山口2区・4区の4つである。

> このうち衆議院山口2区の補欠選挙は、岸信夫・前防衛相の辞職に伴うものだ。   

>自民党は公認候補として岸氏の長男・信千代氏を擁立している。   

> ところが今年2月、信千代氏には思わぬ「逆風」が吹いた。   

> 信千代氏は公式ホームページを開設した際、自身のプロフィールとともに、政界の“重鎮”である親族の名前を列挙した家系図を掲載した。   

>それが、堂々と「世襲」をアピールしていると厳しく批判されたのだ。   

> 家系図に名前が記された親族は、父の信夫氏、伯父の安倍晋三氏、祖父の晋太郎氏、曽祖父の安倍寛氏、岸信介氏、曽祖叔父の佐藤栄作氏の6人である。   

> 補欠選挙の話題からは離れるが、世襲といえば、岸田文雄首相による息子・翔太郎氏の“優遇”も記憶に新しい。   

> 岸田首相は翔太郎氏を首相秘書官に起用し、欧米5カ国訪問時に帯同させたのだが、翔太郎氏には公用車で観光していた疑惑が浮上。   

>首相の息子という「特権」を利用したと批判された(本連載第324回)。   

>「政治家の世襲」に対する批判は昔からあるが、ここに来て再燃している。   

>「政治家の世襲」とは、親は祖父母など親族が作った「三バン」(地盤、かばん、看板)と呼ばれるものを継承して政治活動を行うことをいう。   

>また、三バンを引き継いでいない場合でも、親子などの親族関係があれば、世襲とみなされる場合もある。   

> 自民党国会議員のおおむね3割が世襲議員である。   

>選挙のたびにその割合は上下する。   

>自民党が選挙に敗れたときに、世襲議員の割合が約4割に上がることもある。   

 

世襲議員は逆境にもよく耐える底力を持っていますね。    

 

>世襲議員は選挙において「逆風」に左右されない強さがあるとされる。   

 

地盤・鞄・看板の力は何物にも揺るぎませんね。ノンポリ・政治音痴の国では特にそうですね。      

 

> 世襲議員は、政界でキャリアを重ね、閣僚・党幹部になるのに有利である。   

>第二次岸田改造内閣が2022年8月に発足した際、親族から直接地盤を継承した「純粋な世襲議員」は閣僚20人中9人だった(その後、閣僚辞任によって7人に減少)。   

>また、平成元(1989)年以降の歴代首相の7割が世襲議員である。

 

侍の子は侍、議員の子は議員ですね。これは昔からの序列社会の仕来りですね。      

 

> だが、世界の中では、世襲議員は当たり前の存在というわけではない。   

 

そうですね。世界の中では、序列社会 (縦社会) は当たり前の存在というわれではない。   

 

>米国議会における世襲議員の比率は約5%にすぎない。>ブッシュ家、ケネディ家などは少数派である。   

 

米国は横社会ですね。お前と俺の間柄です。相手を説得するには政治哲学が必要です。        

 

> 英国では世襲議員はほぼいない。   

>下院議員の約7割が、生まれ故郷でも職場でもない選挙区から立候補する「落下傘候補」である。   

>保守党、労働党など各政党では、「公募」を実施して候補者を決定する「実力主義」が貫かれている。   

 

アングロサクソンの社会は縦社会ではありませんね。彼らに縦社会の法則は通用しないでしょう。だから、政治哲学で勝負する実力主義しかない。       

 

> 世襲議員の全員がダメだというつもりはないが、その能力や言動に批判があるのも事実だ。   

 

政治哲学に焦点が合わさらない国では世襲議員の方に焦点を合わせますね。それしかない。       

 

>そこで今回は、日本で世襲議員が多い理由と、その背景にある問題を考えたい。   

>実力者が成り上がる   

>昭和の「閨閥」システムとは?   

> 平成以降、世襲議員が首相になることが多くなったが、それ以前は違っていた(本連載の前身『政局LIVEアナリティクス』の第23回)。   

> 昭和の時代に活躍した首相の初当選年齢とキャリアは、以下のようなものだった。   

>・池田勇人氏:49歳(1期目に蔵相就任)   

>・佐藤栄作氏:47歳(当選前に官房長官、1期目に自由党幹事長、郵政相)   

>・岸信介氏:45歳(戦前に商工相などを歴任、戦後に公職追放解除後4年で初代自民党幹事長)   

>・福田赳夫氏:47歳(4期目に政調会長、幹事長)   

>・大平正芳氏:42歳(5期目に官房長官)   

> こうした経歴を見ると、当時の日本では、財界・官界で出世した人物が40代以降に初当選し、即幹部に抜擢(ばってき)される実力主義だったことがうかがえる。   

> ただし、この実力主義は「条件付き」であり、必ずしも世襲と無縁というわけではなかった。   

> というのも、当時の総理には、ビジネス界や皇族などのそうそうたるメンバーと血縁・婚姻関係を結び、「閨閥(けいばつ)」と呼ばれる親族関係を形成している人物が多かった。   

> 歴代総理の縁戚関係をたどると、日本を代表する財閥である三井家や住友家、ブリヂストン創業者の石橋一族、森コンツェルンの森一族、昭和電工の安西一族、住友銀行元会長の堀田一族、日本郵船元社長の浅尾一族、そして天皇家などに行きつく。   

> 当時の首相の多くは、本人が名門家系の令嬢と結婚するか、自身の子供を名門家系と結婚させることで縁戚関係を築き、「閨閥議員」として権力を握ったのだ。   

 

政治家に政治哲学は不要のようですね。   

‘私は絶対に日本人を信用しない。昨日までの攘夷論者が今日は開港論者となり、昨日までの超国家主義者が今日は民主主義者となる。これを信用できるわけがない’  (あるアメリカの国務長官)  

 

>外部参入組よりも >世襲議員が力を持つ理由とは   

> かつて、官僚となり「閨閥」入りすることは政界への最短コースであり、庶民階級から政界入りする一つの道として確立されていた。   

> 今考えると「閨閥」というシステムは前時代的であり、世襲の一種であることに変わりはないのだが、筆者はこの仕組みに一定の評価を与えている。   

> あくまで実力でのし上がってきた“強者”たちが、縁戚関係の力を借りて出世の道を切り開くという意味で、「純粋な世襲」とは異なるからだ。   

>実力のない者は、そもそも「閨閥」入りすることは難しく、無条件で既得権益を享受できるわけではない。    

 

実力に政治哲学が入らないところがわが国の闇ですね。   

 

> だが現在は、閨閥のシステムは終焉を迎え、「純粋な世襲」が当たり前の時代になった。   

>もちろん、外部から政界に参入してくる人材も存在するが、世襲議員のほうが政界でより指導的立場になりやすいのは事実だ。   

> その一因には、自民党の年功序列システム(当選回数至上主義)の完成がある(前連載第24回)。   

>当選回数至上主義とは、国会議員の当選回数に応じて、閣僚、副大臣、国会の委員会、党の役員といった、さまざまなポストを割り振っていく人事システムである。   

 

没個性の社会において競争は、あくまでも同次元の序列主義の争いになりますね。入試地獄と同じ原理ですね。無哲学・能天気であるところが低次元ですね。          

 

> 自民党議員は当選5~6回で初入閣までは横並びで出世し、その後は能力や実績に応じて閣僚・党役員を歴任していく。   

> 約300人もいる自民党の国会議員の全員が納得できるように党の役職を割り振るのは簡単ではないため、「当選回数」というわかりやすい基準を設けたのだ。   

 

同次元序列比較はわかりやすいですからね。あくまで政治哲学の話しは抜きになりますね。      

 

>このシステムは自民党政権の長期化に伴って固定化し、「当選回数」が国会議員を評価する絶対的な基準となった。

> このシステムでは、若くして国会議員に当選すると、それだけ党内での出世に有利となる。   

>そして、強固な選挙区(地盤)、政治資金(かばん)、知名度(看板)を引き継ぐ世襲議員の初当選年齢は若い。   

> 例えば、小泉純一郎氏は30歳、橋本龍太郎氏は26歳、羽田孜氏は34歳、小渕恵三氏は26歳である。   

>ちなみに、史上最年少で自民党幹事長を務めた小沢一郎氏は27歳で初当選した。   

>「世襲体質」を変えようとした結果   >大物政治家の「チルドレン」が暴走の皮肉   

> 一方、この人事システムでは、官界・ビジネス界で成功した後や、知事などを経験した後に40~50代で政界入りした人物の実績はほとんど考慮されない。   

>「ただの1年生議員」として扱われ、そこから政界でのキャリアをスタートさせねばならない。   

 

政治哲学を無視する世界の悲劇ですね。   

 

> そして、40~50代で政界入りすると、初入閣するのは 50代後半か60代前半となる。そのとき、彼らと同年代の世襲議員は、既に主要閣僚・党幹部を歴任したリーダーとなっている。   

> 世襲議員を要職に抜擢する人事としては、小泉純一郎内閣の安倍晋三自民党幹事長や石原伸晃国土交通相、麻生太郎内閣の小渕優子少子化担当相、菅義偉内閣の小泉進次郎環境相などが代表例である。   

> 一方、確かに自民党など各政党は、「世襲批判」を受けて「候補者の公募」を行うなど、参入障壁の緩和を図ってきた側面もある。   

> 実際に、2000年代に入ると「小泉チルドレン」(自民党、2005年総選挙)、「小沢ガールズ」(民主党、2009年総選挙)、「安倍チルドレン」(自民党、2012年総選挙)など、三バンを持たない新人の大量当選現象が起こった。   

> しかし、その結果は惨憺(さんたん)たるものだった。   

>チルドレンのさまざまな失言や不適切な行動によって、「政治家の資質」の低下がより厳しく批判されるようになった。   

 

政治哲学を除外した如何なる政治操作も焼け石に水ですね。政治哲学は政治家の資質そのものですね。        

 

> 世襲ありきのシステムを改革しようとした結果、外から政界入りした人材が不祥事を連発させたのだから皮肉なものである。   

 

現象論に囚われて原因論がありませんね。    

 

> ビジネス界で活躍する優秀な人材は、なぜあまり政界に入ってこないのだろうか。   

> 筆者は、その理由は二つあると考える。   

> 一つ目は、「1年生議員」として扱われる状況下で出世へのモチベーションを描けないこと。   

>二つ目は、終身雇用・年功序列の「日本型雇用システム」から逸脱するのが難しいことだ(第156回)。   

 

序列の罠に自由を奪われていますね。これは日本語の文法に関係がありますね。   

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。 

 

> 今回は、後者を掘り下げて解説する。   

>現在の雇用慣行では、企業で「正社員」のステータスを得た若者が、年功序列・終身雇用のレールから一度外れると、その恩恵を再び享受することが難しくなる。   

> そのため転職する場合も、似たような雇用慣行の他社に移る程度であり、政界入りなどの挑戦に踏み切る人は珍しい。   

> もし政界挑戦などによって会社員としての“空白期間”ができると、中途採用で低評価され、ビジネス界には戻りづらくなるからだ。

 

我が国にもジョブ型雇用が必要ですね。人材の流動性の改革が全ての社会活動に必要ですね。      

 

> すなわち、一般企業の社員が日本で政治家になるということは、大学4年生時の「新卒一括採用」で得た「正社員」の座を捨てることである。   

>生まれながらに三バンを持つ「世襲」の候補者を除けば、大きなリスクのある挑戦となる。   

> そうなると、年功序列・終身雇用のレールに乗って順調に出世している優秀な人が、わざわざ退職して政治家になる理由がない。   

>会社を辞めるのは、社内で満足な評価を得られず、不満を募らせている人だろう。   

>世襲議員を高学歴の官僚が支える   >「逆・学歴社会」が誕生   

> なお、会社員だけでなく公務員(官僚)でも、「くすぶっている人が外に出たがる」傾向があるという。   

> あるエリート官僚によると、彼と同じ省から国会議員に転身する人は少なくないものの、政界入りした人物の中で「尊敬できるのは1人しかいない」という。   

> すなわち、省内で出世コースに乗り、仕事が充実している官僚は政治家に転身しない。   

>転身するのは、省内で評価されず、不満を持っていた官僚なのだ。   

> ちなみに、英国など欧州では、政治家への道は日本ほどリスキーではない。   

>早期に主要閣僚の業務をこなせる能力を持つ優秀な若者が政界入りしている。   

>40代で首相に就任する政治家も少なくなく、閣僚も若手が起用されることが多い(第131回)。   

 

現象論だけでは日本病は治癒しませんね。病因除去に焦点を合わせる必要がありますね。      

 

> また、首相や閣僚を辞任後、政界からビジネス界に転じることも多い。   

>米国のIT企業でCEOを務める者もいる。   

>このようなキャリア形成が可能なのは、年功序列・終身雇用がないからに尽きる。   

 

そうですね。人材の流動性の良さにありますね。   

 

> 要するに、優秀な人材が政界を目指せる風土を生むには、政界の中だけでなく、日本社会全体の改革が必要だといえるだろう。   

 

わが国の構造改革が必要ということになりますね。   

 

> あえて皮肉な言い方をすれば、現在の日本の政界は、成蹊大学、成城大学、学習院大学や、幼稚舎から慶応に入った「世襲のお坊ちゃま・お嬢さま」が牛耳っている。   

> それ以外の外部参入組は、会社や省庁で出世できずに、政界に転じた人たちで占められている。   

> そうした人々を、東京大学や京都大学を卒業した官僚が支えているのだ。   

>この構図は「逆・学歴社会」だといえる(第233回)。   

> これでは、優秀な人材はバカバカしくなって政界に興味を持たなくなる。   

>これが「政治家の世襲問題」の本質なのではないだろうか。   

 

そうですね。英米流の高等教育 (哲学) の欠如した社会のバカバカしさですね。   

 

.

 

 

 

 

 

 


閲覧数558 カテゴリアルバム コメント9 投稿日時2023/04/19 22:00
公開範囲外部公開
コメント(9)
時系列表示返信表示日付順
  • 2026/08/06 15:15
    Eggy Carさん
    This is a really interesting read on the renewed criticism of hereditary politicians in Japan. The examples of Kishida Shotaro and Kishi Nobuchiyo certainly highlight the public's current sentiment. It makes you wonder how a system so often criticized continues to persist. While some political challenges feel like an uphill battle, at least there are some fun, less stressful challenges out there. I'm thinking of something like Eggy Car – a bit of a different kind of "driving" challenge!
    次項有
  • 2026/01/17 13:41
    Doesn't this passage highlight the problem of elitism in Japanese politics? It feels like those without the "right" pedigree are shut out. I've noticed this myself; breaking into certain circles can be difficult if you don't have the "correct" background. On a lighter note, at least I can easily explore the world from my couch with Geoguessr Free!
    次項有
  • 2025/10/20 16:29
    Experience the thrill of drifting with Drift Boss, a straightforward yet demanding racing adventure for excitement seekers.
    次項有
  • 2025/10/20 16:27
    Drive Madさん
    日本の「世襲政治家」問題
    次項有
  • 2025/09/26 11:54
    日本の「世襲政治家」問題、とても興味深い記事ですね!岸信千代氏や岸田翔太郎氏の例を挙げ、なぜビジネス界の優秀な人材が政界に入らないのかという問いかけは、考えさせられます。
    次項有
  • 2025/06/18 11:47
    Golf Hitさん
    日本の世襲政治と年功序列システムが優秀な人材の政界参入を阻む構造的問題は深刻ですね
    次項有
  • 2025/03/22 18:58
    Encourages Strategic Thinking – Players must plan their builds and interactions to achieve specific effects.
    次項有
  • 2024/12/27 13:38
    このゲームは素晴らしいです! Retro Bowl の素早い試合と簡単なゲームプレイは、リラックスしたいときに最適です。時代を超えたピクセルの美学が気に入っています。古典的なアーケード ゲームに現代的なひねりを加えたような感じです。カジュアルでありながら魅力的なフットボール体験を求めている人には、ぜひお勧めします
    次項有
  • 2024/12/18 16:36
    WEBFISHING is a fun and relaxing multiplayer fishing game where players embark on virtual fishing adventures. Set in a vibrant and tranquil aquatic world, it combines casual gameplay with social interactions, making it easy to enjoy the serene activity of fishing while connecting with other players.
    次項有
  • 次項有コメントを送信
    閉じる
    名前 E-Mail
    URL:
■プロフィール
シンちゃんさん
[一言]
明るい未来社会を築こう
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このアルバムのURL
https://e-jan.kakegawa-net.jp/blog/blog.php?com_so=DESC&key=855265