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2017年07月19日(水) 
図書館から「緑十字機決死の飛行」を借りてきて読みました。昭和史ではポツダム宣言受諾で昭和20年8月15日の玉音放送からマッカーサー元帥の8月30日厚木基地に到着となっているが、この間の終戦直後の日本の混乱状態の中、降伏調印の打ち合わせに行く軍使達、生きて帰れるとは思わずそれを乗せて飛んで行く20代そこそこの搭乗員達の決死の飛行で、帰路先発隊の一番機が燃料不足で磐田市の鮫島海岸に不時着したが、それぞれの努力で軍使たちを東京へ返し、無事無血進駐させることができた物語です。明治維新の西郷隆盛と勝海舟の江戸城無血開城は有名ですが、それ以上に凄いことだと思います。またその時の東久邇宮内閣も54日と短命であったが凄いことをした内閣だと思いました。今の平和があるのもこの人達のおかげかも知れません。面白い本です、一度読んでみて下さい。緑十字機が不時着した磐田市の鮫島海岸はゴルフ場駐車場の前の様です。一度行ってみたいです。「緑十字機不時着の地」の史跡案内があってもいいと思うんだが・・・
閲覧数1,521 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2017/07/19 21:47
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コメント(2)
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  • 2017/07/21 21:43
    読んでくれてありがとうございます。
    著者の友人に代わり、感謝いたします。

    初版は「緑十字機の記録」でしたが、新たに発掘された内容を盛り込み、「緑十字機決死の飛行」として3冊目の発行となり。
    ネット販売、全国の書店に並ぶようになりました。

    講演もこなして、緑十字機を語り継ぐ会もでき、
    不時着地点に石碑などの設置の動きもあるようです。

    埋もれていた秘話を掘り起こした著者を応援してください。

    私はいの一番に、アマゾンで購入いたしました。
    次項有
  • 2017/07/22 04:46
    隣のとろろ園さん、コメントありがとうございます。石碑などの設置の動きがありますか。実現してほしいですね。
    戦争が終わり家に戻れるのだが、緑十字機に乗って行った人達の気持ち複雑だったでしょうね。決死の飛行ですね。
    次項有
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