2018年05月26日(土) 

 

 

>違反タックルをした宮川泰介選手の記者会見を心待ちにしていた私は、そのすべてを実況中継で見た。>本当のことを話すと報道で伝えられていたからだ。

 

日本人で、本当のことを話す人は、まれですね。たいていは、本音と建て前を話します。本音は恣意 (私意・わがまま・身勝手) で、建て前は言い訳です。無哲学・能天気ですからどうしようもない。

 

>これはすごい記者会見になると思っていた。>そしてその通り凄かった。>冒頭陳述がすべてだ。>これ以上ない告発だ。

 

本当のことを話せば、本人も気が楽になるでしょう。

 

>わずか20歳そこそこの若者が、ここまで冷静に、勇気ある発言をした事に驚いた。>更に、記者の質問に答えた内容とその態度が立派だった。>私がここまで人を褒める事はまれだ。>それほど感動した。

 

そうですね。同感です。見栄と外聞がない。

 

>それにくらべて記者たちの質問は何だ。>同じ様な質問をあまりにも執拗に、傷口に塩をすり込む様に聞いていた。>書きたい事を本人の口から喋らせたかったのだ。>記者失格だ。

 

自分の考えの内容を文章にすることは難しい。それは、内容が非現実だからであります。非現実の内容は、日本語では ‘嘘・本当’ の ‘嘘’ にあたりますね。

書きたいことを他人の口から喋らせたら、それを文章にすることは可能です。内容の嘘・本当には、かかわりなく書くことができます。記者失格かな。

 

>本人の告白を聞くまでもなく、記者であれば、今度の事件の核心はわかっていたはずだ。>独自の取材でそれを報じ、真の責任者をとっくに明らかにして吊し上げるべきだったのだ。

 

責任者は、現実の内容ではありませんね。’あるべき姿’ (非現実) の内容ですね。だから、記者は彼を見ることができません。ただの話である。それで、教養のない人たちには、責任者を明らかにできません。

現実の内容は、頭の外にある。だから、見ることができる。考え (非現実) の内容は、頭の中にある。だから、見ることができません。考えは、ただの話の内容になっています。だから、内容の把握には理解が必要です。

日本人は、通常、話の意味を理解しようとはしません。片言隻句を捉えて忖度 (推察) します。すると、自分の勝手な解釈が脳裏に浮かんで、基準があやふやになって結論が出ません。優柔不断・意志薄弱に見えます。頭脳明晰ではありません。

子供には、現実があって、非現実 (考え) がない。だから、非現実の問題は、非常に難しいのです。

 

>それをすることなく、記者会見までも報道のネタにする。>そして、その事は今朝も続いている。>今後当分の間、同じ事が続くだろう。>問題の核心と追及すべき責任者はとっくにわかっているのに、ああでもない、こうでもないと、愚にもつかない評論を並べ立てて報道のネタにする。

 

愚にもつかない評論は、実況放送・現状報告の内容ですね。これらは、現実の内容ですから書くことが可能です。

 

>それはそっくりそのまま安倍首相の加計・森友疑惑を報じるメディアの姿と瓜二つだ。>問題の本質も責任の所在ももはやはっきりしているのに、それを書かない。

 

そうですね。でも、わが国のメディアにはその知力と胆力があるのでしょうかね。

 

>いいだろう。>もはやアメフト事件の結末は見えた。>もはや内田監督も日大もその責任を認めて社会的制裁を受ける事になる。

 

そうでしょうね。

 

>残るは安倍首相の責任追及と辞任である。>アメフト事件ですら、責任者がその責任を認め社会的制裁を受けるのに、一国の首相がだれの目にも明らかなウソを続けて居直り続ける事はあり得ない。>メディアはその事を率先して書かなければいけない。

 

そうですね。でも、わが国のメディアにはその知力と胆力があるのでしょうかね。

 

>それを書けないメディアと、居直り続ける安倍首相こそ、今度のアメフト事件があぶりだした本当の敗者である(了)

 

書けないメディアと居直る安倍首相は、互いに補完関係にあるのでしょうね。敗者となるか、ながらえるか、それがわが国の問題です。

 

 

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閲覧数802 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2018/05/26 02:33
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