2018年11月19日(月) 

 

 

 

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>論理は記憶の道具、記憶は創造の源泉

>米原:恐らく日本人がロジックが苦手になったのは、教育もあるけれども、紙が余りにも潤沢に手に入り過ぎたせいだと思います。

 

我々日本人の論理的でない原因を紙のせいにするのですか。

 

>糸井:おもしろいなぁ、その考えは。

>米原:結局ロジックって何かというと、私、通訳していてわかるんだけど、日本の学者はロジックが破綻しているのが多いんです。

 

日本人は文章にして話さないことが多いからでしょう。ばらばらな単語で話せば、言っていることに意味も矛盾もありませんね。わが国の話者は、聞き手の忖度 (推察) に大きな期待を掛けているのでしょうが、こうした態度では欧米の学者には通じないでしょうね。

 

>基本的には羅列型が多いんです。

 

そうでしょうね。わが国には、連歌の伝統もありますからね。

 

>それでヨーロッパの学者は非常に論理的なんです。>現実は、世の中そんなに論理的じゃないんですよ。

 

そうですね。現実と非現実 (考え) では内容が違いますからね。現実の内容は、頭の外にある。非現実の内容は、頭の中にある。両者は所在が違うから、内容も同じにはなりませんね。

 

>論理というのは何かというと、記憶力のための道具なんですよ。>物事を整理して、記憶しやすいようにするための道具。

 

そうかもしれませんね。筋の通った話は、頭にすっと入りやすいですね。乱数表のようなものは、暗記の材料には向いていませんね、

 

(略)

>ところが、紙が発達した国は書くから、書く場合には羅列で構わないんですよ。>耳から聞くときには論理的じゃないと入らないんです。>覚え切れないんです。

 

論理に関してあまり紙にこだわるのは、良くないですね。ペーパー (パピルス) は西洋のものですしね。昔からアレキサンドリア (エジプト) やペルガモン (トルコ) には、大きな図書館がありましたね。中国やわが国にも大きな国際的な図書館はあったのでしょうかね。

 

(略)

 

 

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閲覧数602 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2018/11/19 05:19
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