2020年06月04日(木) 

 

 

>346005 多くの学生が大学で学ぶ目的を持てないでいる最大の要因は、やはり偏差値的に「いい大学」に入ることのみを目的にした、行き過ぎた受験勉強  >坂本伸一 ( 58 総務 )  19/05/18 PM09 【印刷用へ】 

 

‘いい大学’ とは、いったいどういう大学の事ですかね。序列順位の高いということですかね。受験勉強は処世術ですからね。学問の道に通じているものではありませんからね。

 

>学校の問題性や現代教育の弊害は、類ネットでこれまで多く投稿されてきたが、いまや知らないものがいない大御所コメンテーター池上彰ですら呆れる教育の実態。 >相手の佐藤優も結構露出が多い方。

 

歌詠みでも始まるのですかね。

 

> 偏差値教育の弊害が社会的問題として取り上げられて久しいが、教育業界はいまだに旧態依然とした体制のまま、子供の未来・可能性を奪い、潰し続けている。

 

そうですね。日本人は変わらないということですか。それとも、変える意思を持っていないという事か。教育者は偏差値教育の弊害をどうしようとしているのだろうか。

 

>*************************** >リンク

>【佐藤】学生たちが均質化している。

 

それは没個性ということでしょうね。

 

> 【池上】そうです。>彼や彼女たちは、基本的に恵まれた環境に育ち、子どもの頃から塾通いをし、偏差値の高い私立学校で学び、とずっと同種の人間たちばかりのコミュニティーで育ってきました。>頭はいいし性格も悪くないのだけれど、視野が狭い。

 

そうですね。日本人には世界観がない。世界観は非現実の内容であるが、日本人には非現実の内容がない。見ることのできる内容は、本当の事である。見ることのできない内容は ‘嘘’ である。誰しも嘘つきにはなりたくない。だから非現実 (考え) の内容を語らない。これが思考停止の状態である。

 'どのような状況にも普遍的に通用する真理や法則、基本概念や倫理がありうるという考え方が、日本にはほとんど存在しない。'  (カレル・ヴァン・ウォルフレン)

 

>難しい方程式をスラスラ解くことはできるのに、今世の中がどうなっているのかというようなことになると、全然知識がないのです。

 

言語は伝達の道具でもあり、考える道具でもある。だから、日本人は日本語の枠組みの中で考えている。非現実 (考え) の内容は、日本語の枠組みの外にある。

非現実の内容は、時制のある文章内容になる。時制のある文章内容は、それぞれに独立した非現実の三世界 (過去・現在・未来) となっている。これらの非現実の三世界は世界観 (world view) と呼ばれている。人生の始まりにおいては、これらの三世界は、まだ白紙の状態である。

思春期になり、飛躍的に言語機能が発達してくると、人間は ‘考える人’ (the thinking man) になる。’我々は何処から来たか’、’我々は何者であるか’、’我々は何処に向かうのか’ などの哲学的命題を考えるようになる。そして、その空白を埋めて行く。だから、英米人は高等教育機関に入学する。

‘あるべき姿’ (things as they should be) は、未来の世界の内容である。自己の世界観 (非現実) を基準にとって現実の世界を批判すれば、その人は批判精神 (critical thinking) の持ち主となる。一人前の人になる。

日本語には時制がない。そして、日本人には非現実 (考え) の内容がない。だから、日本人には世界観がなくて、批判精神もない。わが国のマスコミは批判精神がないから、ただ事実のみを垂れ流す。だから有力紙が存在しない。

 

> (中略)

> 【佐藤】それに比べれば、私が同志社大学の神学部で教えている学生たちは、同質的ではありません。

 

それは、喜ばしいことですね。各人に哲学は必要である。Everyone needs a philosophy. 宗教に関する考えは、宗教哲学になる。歴史に関する考えは歴史哲学になる。政治・科学に関する考えは政治哲学・科学哲学になる。など、など。  

 

>○目的を持って大学に入る学生は伸びる  

 

そうですね。

 

>【池上】同志社の神学部に行こうというのですからね。 >それは個性的なんじゃないでしょうか。

> 【佐藤】確かに個性的です。 >偏差値70超の高校出身者が時々いるんですよ。 >受験競争を避けて神学部に来て、奇をてらってイスラムを専攻する。 >イスラムを専攻するのはいいのだけれど、動機が不鮮明だから、勉強に打ち込むことができず結局貴重な時間をロスしてしまう。 

 

動機による選抜試験が必要ですね。

 

>一番教えがいのあるのは、偏差値が65くらいで、ちゃんと目的を持って入ってくる人で、そういう学生はとても伸びますよね。 >やはり、目的を持って大学に入ってくるというのは、とても大事なのです。

 

そうですね。目的は大切ですね。目的がなければ大学もない。  

 

> 【池上】ただ、残念ながら、現実にはそんな学生は少数派でしょう。

 

 

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閲覧数412 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2020/06/04 11:16
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