2021年06月15日(火) 

 

>自分の考えがあり、自分の価値観を持っているということです。   

 

そうですね。 フランク・ギブニー氏の著書 <人は城、人は石垣> には、以下のような指摘がある。

日本語は英語のように、キチンとしたアリストテレス的文法に閉じこめられていない。言語として、日本語は「いま、ここ」に根ざしている。判断より気分に興味をもつ。意味より感受性に関心がある。英語を使うのは絶えず理論的な価値判断を行なう言語を使っていることであり、英語が価値判断を行わせる。一方、日本語は論理的、法的ないし哲学的判断を敬遠する。たとえば、日本語には “to be” に当る適当な動詞がない。”being” とか   “reality” のような概念は明治時代、漢字から人工的につくらねばならなかった。「概念」 (concept) でさえ人工的につくらねばならなかった。     

 

>自分の意思で考えたことには「主体性」「精神的な自立」が感じられます。

 

そうですね。個人の確立が感じられますね。

だが、日本人には意思がない。そして恣意 (私意・我儘・身勝手) がある。

日本人には、恣意疎通 (阿吽の呼吸・つうかあの仲) があって、意思疎通 (相互理解) がない。恣意 (腹) の探り合い (談合) があって、意見の交換 (議論・対話) がない。恣意決定 (盲目の判断) があって、意思決定 (理性判断) がない。だから、日本人の責任者は説明責任が取れない。未来は一寸先が闇である。危険が一杯である。現実の世界にお変わりのないことが何よりなことである。         

 

>「私は○○と思う」 >「私はこれが好き」 >「私はこう考えている」 >自分の意思で話すと、これが魅力へと変わっていき、相手の心を動かすのです。  

 

そうですね。それは聖者の存在する理由となりますね。      

 

>意思があるということは「自分を持っている」ということです。

 

そうですね。個人主義の表れですね。      

 

>自分の軸があり、自分なりの哲学や考え方を持っています。 >たとえ間違っていても、きちんと自分の意思で答えた結果なら、スマートです。 >そこに意思が感じられれば、間違いであろうと魅力を感じます。 >「間違えたけど、きちんと自分の頭で考えた結果だよね」と寛容に見られます。

 

矛盾を含んだ文章も、その矛盾を取り除けば正しい考えになります。ですから、対話・議論は社会の役に立ちます。      

 

>意思で話す人こそ、魅力的な人     

>魅力を出したいなら、知識を磨くより意思を磨きましょう。 >知識も大切ですが、ほどほどにするのがいいでしょう。

 

そうですね。がり勉はほどほどにするのが良いでしょう。       

 

>わからないときは「わかりません。教えてください」と言えばいいだけのことです。 >モテたいなら、なおさら意思を大切にすることです。 >自分の意思で話し、自分の意思で選び、自分の意思で人生を生きます。 >これが「魅力的な人」です。

 

そうですね。自主・独立の精神を持った人になりますね。ところが日本人には意思がない。意思の内容の大切さに着目する人が存在しない社会には残酷な世の中が存続します。 

肥田喜左衛門の著した <下田の歴史と史跡> には、個人の意思の内容に着目することのない人々に関する下のような事柄が記されています。

徳川5代将軍の治世、佐土原藩の御手船・日向丸は、江戸城西本丸の普請用として献上の栂 (つが) 材を積んで江戸に向かった。遠州灘で台風のため遭難、家臣の宰領達は自ら責を負って船と船員達を助けようと決意し、やむをえず御用材を海に投げ捨て、危うく船は転覆を免れ、下田港に漂着した。島津家の宰領河越太兵衛、河越久兵衛、成田小左衛は荷打ちの責を負い切腹する。これを知って船頭の権三郎も追腹を切り、ついで乗員の一同も、生きて帰るわけにはいかないと全員腹をかき切って果てた。この中には僅か15歳の見習い乗子も加わっている。鮮血に染まった真紅の遺体がつぎつぎに陸揚げされたときは、町の人々も顔色を失ったという。16人の遺体は、下田奉行所によって大安寺裏山で火葬され、同寺に手厚く葬られた。遺族の人たちにはこの切腹に免じて咎めはなかったが、切腹した乗組員の死後の帰葬は許されなかった。(引用終り)  

 

 

 

.

 

 

 

 

 

 


閲覧数72 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2021/06/15 10:53
公開範囲外部公開
コメント(0)
  • 次項有コメントを送信
    閉じる
    名前 E-Mail
    URL:
■プロフィール
シンちゃんさん
[一言]
明るい未来社会を築こう
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このアルバムのURL
https://e-jan.kakegawa-net.jp/blog/blog.php?key=849125