>時事通信 >親ロ派2地域と貿易制限=対ロシア制裁、国債取引停止―G7と協調、効果は限定的か・政府 > 2022/02/23 20:40 (略) > 岸田文雄首相は23日、ロシアによるウクライナ東部・親ロ派支配地域の独立承認を受け、同地域との輸出入を禁止するなどの対ロシア制裁措置を発表した。 >米欧諸国とタイミングを合わせた。 >ただ、プーチン政権高官への制裁などは見送り、「効果は限定的」との見方もある。
そうですね。’及ばざるは過ぎたるに勝れり’ か。
> 制裁には、プーチン大統領が独立を承認した東部ドネツク、ルガンスク両州の二つの「共和国」関係者のビザ(査証)発給停止と資産凍結、同地域との輸出入禁止が盛り込まれた。 >ロシア政府が発行するソブリン債(国債とそれに準ずる債券)の日本での新規発行・流通の禁止も決めた。 > 首相は23日午前9時すぎから松野博一官房長官、秋葉剛男国家安全保障局長らと公邸で協議。 >この後記者団に、ロシアに対し「外交プロセスによる事態打開に向けた努力に立ち戻るよう強く求める」と述べた。
特に強く求めているようでもないですね。他力本願・神頼みか。
> ただ、制裁をめぐり米国がプーチン政権高官の資産凍結を決めたのと比べ、日本は対象を親ロシア派支配地域に限定。 >ソブリン債も日本国内の発行は比較的少ない。 >外務省幹部は日本の制裁は「先頭集団の後ろの方」と抑制的であることを認めた。
実力者は力を背景にして相手と対決する。日本人にはその意図がない。弱小の為かな。
> 背景には、ロシアの行動を「軍事侵攻」と認めるかどうかで米国も対応が揺れている事情がありそうだ。 >政府関係者は「『侵攻』をめぐりさまざまな認識がある」として、当面は状況を見極める考えを示した。
日本人は様子見に徹していますね。自己主張を忘れている。岸田首相の認識はどうなのか。
> 一方、「軍事侵攻」となれば米欧との足並みが一層問われることになる。 >首相は「事態が悪化した場合には、G7(先進7カ国)と連携し、さらなる措置を速やかに進める」と強調した。
そうでしょうね。わが国は受け身に徹していますね。考えは、使用言語の影響を示しているのか。
> 首相周辺によると、首相がバイデン米大統領と今週前半に調整した電話会談は情勢の急変で先送りされた。>24日のG7オンライン首脳会合などで意思疎通を図る。
日本人には意思 (will) がない。つまり、無心である。意思は英語の未来時制の文章内容であるが、日本語の文法には時制 (tense) というものがないので、日本人には意思がない。 意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there's a will, there's a way. 日本人には意思がない。仕方がないので無為無策でいる。おとなしい。優柔不断・意志薄弱に見える。能動がなくて受動ばかりの生活を送っている。だから戦時中は、玉砕するまで戦い抜いた日本兵であった。困った時には '他力本願・神頼み' になる。生きる力 (vitality) が不足している。 ' やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず' 山本五十六 (やまもと いそろく) どうやら '指示待ち人間' ができあがったようです。
我が国では、恣意 (私意・我儘・身勝手) を鍛えて意地・根性・大和魂とする。そして、それを意思の代わりに利用する。意思決定 (理性判断) の代わりに恣意決定 (盲目の判断) をする。これは極めて危険な判断である。本人も自信がない。だから小出しにする。すると所定の効果が得られない。筋の通った考えは哲学になる。各人に哲学は必要である。 意思に関する討論の代わりに、恣意に関する腹の探り合い (談合) をする。意思疎通の代わりに、恣意疎通 (阿吽の呼吸・つうかあの仲) をする。意思は未来時制の文章内容になるので意味があるが、恣意はバラバラの単語 (片言・小言・独り言) のままで存在するので意味がない。だから説明責任は取れない。理由なき反抗のようなものになるのかな。
私は日本のインテリから ‘哲学とは何ですか’ と何度も聞かれた。外国人からは、このような質問を受けたことはない。日本人は大学で、自己の哲学を作ることを学んでこなかった。だから彼らは退屈男・退屈女となって大学在学中の4年間を遊んで暮らさなければならなかった。 政治に関する考えは政治哲学になる。宗教に関する考えは宗教哲学になる。科学に関する考えは科学哲学になる。人生に関する考えは人生哲学になる。などなど。 我が国の政治家には政治哲学がなく、わが国の宗教家には宗教哲学がない。わが国の科学者には科学哲学がなく、わが国の著述家には人生哲学がない。などなど。 ‘私は絶対に日本人を信用しない。昨日までの攘夷論者が今日は開港論者となり、昨日までの超国家主義者が今日は民主主義者となる。これを信用できるわけがない’ (あるアメリカの国務長官) TBSブリタニカとブリタニカ国際大百科事典を作ったフランク・ギブニー氏は、自著 <人は城、人は石垣> の中で、我が国の作家について次の様な感想を述べています。 孤立は日本式スタイルを誇る詩人、随筆家はいうに及ばず、小説家において最も顕著である。これは外国人にとっては判断をはばかられる主観的な領域である。しかし文学界で最も尊重される文章が意味を省略し、あいまいさに富み、漢字をうまく使って読ませ、文法分析家を意気揚々と悩ます一種の「気分の流れ」であることは一般に真実である (私の思考パターンは取り返しのつかぬほど西洋的なので、私は自分がスラスラ読めるような日本語の散文は深刻なまでに文学的優雅さに欠けているにちがいない、という大ざっぱなルールをとっている)。(引用終り) 我が国には人手不足の話はあるが、頭脳不足の話はない。わが国は、無哲学・能天気の国である。だから、国民は歌詠みになる。バラバラな単語ばかりの歌詞には意味がない。
> 首相は邦人保護について記者団に「できる限りの手段を講じる」と説明。 >高騰する原油価格に関しては「国民生活や企業活動への影響を最小限に抑えられるよう、あらゆる選択肢を排除せず対応する」と語った。
ナウな感じの回答ですね。
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