>朝日新聞デジタル記事 >「ツーブロック禁止」「靴下は白」…細かすぎる校則、なぜ? 欧米は >有料記事 >聞き手・篠健一郎2022年12月3日 8時00分 > ツーブロックの髪形を禁止したり、下着の色まで指定したりといった不合理な「ブラック校則」が問題になっている。
ブラックは理不尽ですね。
>校則はどのように生まれ、なぜ社会常識や時代に合わない校則が残り続けるのか。 > 校則の歴史に詳しい武庫川女子大の大津尚志准教授に、日本と欧米の比較や、あるべき校則の姿について聞いた。 >「4時まで外出禁止」何のため 高校生が1400校の校則を調べたら > ――日本の校則にはどんな問題がありますか。 > 一つは、服装や髪形の細かすぎる規則です。 >「靴下は白」という校則にどんな意味があるのか。 >なぜ、前髪は眉毛にかかってはならず、髪留めは指定の色でないといけないのか、といったものです。 > 先生自身、靴下が白でないといけない理由を聞かれても答えられないこともあるのではないでしょうか。 > 靴下にワンポイントのマークが付くと認められなかったり、バッグにスポーツメーカーのロゴが付いていてはいけなかったり、ということもありますよね。 >校則を守るために新しく買い直さなければならないということであれば、極めて不経済です。 > もちろん、学校は学習の場です。 >学習にふさわしい服装があることは否定しません。 > ただ、服装の規則が守られているかを確認する作業は、時間も労力も使います。 >確認に必要以上の時間と労力をかけているのであれば、その時間を授業の準備などに充てるべきです。
そうですね。
> 校則を守らせることが目的となり、校則のための校則になってはいないでしょうか。 > ――なぜそんな校則が作られたのでしょうか。
おそらく気分・雰囲気の問題でしょうね。’いかにも高校生らしい’ の追求がある為でしょうね。 日本人には哲学 (考え) が無いので、勢い気分・雰囲気を追及した生活になりますね。内面が無いので外見を問題にする。伝統的な見栄と外聞の流れをくむものですね。これは学校の管理者もその学生も同じ視点に立っていますね。 良く知られている例が、’生まれた時には宮参り、結婚式はキリスト教会で、死んだときには葬式仏教のご厄介になる’ というものです。気分・雰囲気の追及は生涯止まりませんね。 教員が高校の教育内容を深めることに専念すれば、その学生の外見などはあまり問題にしなくなるでしょうね。一般人を対象にした生涯教育の教室のような姿になります。
(略)
.
|