>「泉さんの意見は理想論」「橋下さんは頭が固い」橋下徹氏×泉房穂氏 水と油の二人が喧嘩上等の大激論 >FRIDAYデジタル によるストーリー • 1 時間前 >7月15日、前兵庫県明石市長で、「戦う市長」の異名を持った泉房穂(いずみ・ふさほ)氏(59)の『政治はケンカだ! 明石市長の12年』(講談社)の出版記念のトークイベントが池袋で開催され、元大阪府知事の橋下徹氏(54)が駆けつけた。 >二人は地方自治体の首長経験者で、司法修習生時代の同期の縁を持つ。 >イベントは14時に開始。 >司会を務めるジャーナリストの鮫島浩氏の、「橋本さんの顔を見て安心した。 >怒って来ないのかと思った」「控室を急遽、別々にした」という冗談めいた挨拶から始まった。 >「今日は政策論争をやりたいと思います」 >開始早々、橋下氏は前14日、泉氏がツイッターで「橋下さんの今回のイベントのギャラは100万円と聞いています」とギャラをバラしたことに激怒。 >本のタイトル通り、「喧嘩上等」で口火を切ると、泉氏に対し「他人の報酬をバラすのは社会的な常識に反する。 >政策論できちっとやるなら応じますけど、人間性を否定することは辞めた方がいいですよ」と続けた。
そうですね。
>熱弁をふるう橋下氏に対して泉氏が、「今日は政策論争やりたいと思います」と冷静な対応をすると、二人は安倍、岸田両政権の評価を始めた。 >続いて橋下氏が、立憲民主党の辻元清美参議院議員(63)を批判し始めた。 >対談形式のはずだったイベントは、いつの間にか「橋下独演会」と変わっていった。
それは司会者の責任ですね。
>「朝日新聞のインタビューで(辻元氏は)『安倍さんと岸田さんには世襲政治家という共通点がある。 >世襲というゲタを履かされて国会議員になっているから勉強不足だし、生活実感がない』と言っていたが、そんなわけはない。 >とんでもない非常識。 >辻元清美の象徴というか、正義とか道徳を振りかざす人間にこそ道徳も人間性もない。 >誹謗中傷も甚だしいですよ。 >勉強してないわけないじゃないですか」(橋下氏) >そう糾弾すると、さらに立憲民主党と泉氏にも刃を向けた。 >「政治家というのは宗教家でも倫理家でもなく、政策を実現することで人が集まる。
そうですね。
>人をまとめる力が必要です。 >それが今の立憲民主党にはない。 >一般論として人間的な魅力に欠けている人が多い。 >不倫をした人をまっさきに批判するのは立憲民主党の人。 >でも自民党の人は、人間ってそういうところもあるよな、と黙っている。 >懐の深さが違う。 >すぐに人間性を否定したり、侮辱する。 >一緒に働きたいと思わない。 >人が集まってこない。 >泉さんにもそういう性質があると思う」(同前) >橋下氏が怒っているのは、泉氏のツイッターでの発言に対してだ。 >7月1日、橋下氏と前大阪市長の松井一郎氏(59)がコンサルタント会社『松井橋下アソシエイツ』を設立する意向を示した。 >同社のHPには「行政組織、関係企業とのアクセス・調整をスムーズにし、貴社の事業を円滑に進めるサポートをいたします」と記されていた。 >泉氏は、「事実上の口利き」「そこまでお金に困っているわけでもなかろうにと、情けない気持ちになった」などとツイッターで批判。 >それに対し橋下氏は「いまの国会議員の口利きが不透明でひどい。 >だから僕らは始めた」と語り、さらにこう続けた。 >「民間から透明・公正な中小企業支援モデルを作ろうとしていた。 >一般の人は権力の中枢にアクセスできない。 >自分たちの声を届けられない。 >中小企業の社長は政治家にヘコヘコして(政治家から)パーティー券を買わされる。 >そんな歪んだ形のアクセスを何とかしたいと思いました」 >「僕らにはノウハウがあり、サポートができる。 >一部の知っている人だけがうまく補助金を使っている。 >中小企業の社長は、こんな支援金があるの知らなかった。 >こんな補助金があるの、と言ってくる。 >そういうことをやろうとしたら、『口利きビジネスだ』と言われる。 >何も知らないで『情けない』なんて言う人には人が集まってこない。 >人間関係が作れない」 >泉氏は身振り手振りを交えてこう反論した。 >「現実の古い政治を変えないといけない。 >古いしがらみだらけの政治を変える。 >その発想がない。
相手に古い政治を変える発想が無ければ、御自分の発想を大いに宣伝したらよいでしょう。相手の発想など頼むに足らずですね。
>行政のトップをやった人があえてすることですか」
道徳めいた説教はやらない方が良いですね。それは聴衆が判断することでしょう。
>大切なのは権力の使い方 >橋下氏は、泉氏の「権力に近いからダメだ」という発想が自身とは大きくことなると語り、「権力と近いから大阪で万博ができる」と述べ、こう続けた。 >「権力に近いか遠いかが問題ではない。 >その権力をどう使うか。 >世の中を変えるために権力が必要。 >自分が権力者になれば、すぐに変えられる。 >手段、どう使うかを批判しないといけない。
そうですね。
>立憲民主党的な人はすぐに権力に近いか遠いか、反権力かどうかの発想で語る。 >泉さんの意見も学級代表的な理想論で、変えたい、と言うだけ。 >世の中をよりマシにするために泉さんも政党を作って行動を起こせばいい」
そうですね。百里の道も一足からですね。隗より始めよ。
>これに対して泉氏は、「橋下さんは頭が固い。 >先ほどから、『立憲民主党の人はこう』思考が単純化している」と反撃した。
橋下さんの言う ‘立憲民主党の人’ というのはきっと泉氏のことでしょうね。
>大阪政界は大阪維新の会の一強だ。 >首長はもとより、府議会も市議会も維新の地方議員が半数以上を抑え、維新が与党となっている。 >泉氏が明石市長に在任中、自民公明の市議に過半数を取られ、議会に反発され、政策実現が難儀した。 >市長が政策を掲げても、市議会で反対されれば実現ができない。 >この議会対策を必要とせずに掲げた政策を実現できるのが今の大阪府・市議会だ。 >4月の統一地方選挙で、維新の会の吉村洋文大阪知事(48)は「所得制限を撤廃した完全な高校無償化」を打ち出し、来年度の3年生から適用し、’26年度には全学年に広げる。 >高校の授業料の完全無償化は全都道府県で初めてのこと。
大したことですね。ついでに大学も無償化できると良いですね。教育を受ける者から金を徴収するのは良くない。
>泉氏も鮫島氏も維新が関西地区で自民党とガチンコで戦い、有権者の支持を得て、政策実現をしていくことは高く評価。 >全国では自民一強だが、大阪のように地域から変えていくことで、国政を変えるという意見は泉氏も橋下氏も一致し、二人は口を揃えて「自民に対抗できる政治勢力を作ることが必要」と語った。
地方自治の精神が生まれていますね。
>政界復帰の可能性を否定した橋下氏だが…… >さらに泉氏は「野党第一党をどこが取るかはどうでもよくて、小選挙区で維新と立憲が予備選をして、候補者を一本化し、決勝戦で自民の候補者と対決をする」と語る。 >泉氏は橋下氏の発信力や突破力を高く評価し、政界復帰について尋ねると、橋下氏はこう否定した。 >「ないです。 >いろいろ言われるのもうっとうしいですよ。 >民間人になっても言われる。 >これが公人となったらもっと言われる」 >「政治家というのは時代が求めるものだと思います。 >自分がやりたい、やりたいと言ってやるもんじゃない。 >国会議員の間違っているところは、時代が求めていないのにやりたいという国会議員が多いじゃないですか」 >改めて出馬を否定し、橋下氏は立ち去った。 >橋下氏がいなくなった後、鮫島氏が橋下氏の政界復帰を泉に問うとこう即答した。 >「出るんちゃいます」 >自民党に対抗できる政治勢力の実現のために橋下氏と「戦う市長」がタッグを組む日も近いかもしれない。 >取材・文:岩崎大輔
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