2023年09月23日(土) 

 

 

>ZUU Online   >100年続く企業が世界一多い日本。その理由は?   >14 時間   

>記事は、山本邦義氏の著書『付加価値経営の教科書』(合同フォレスト)の中から一部を抜粋・編集しています。   

>■ 日本の百年企業は、伝統と革新を繰り返してきた  

>TOMA税理士法人の創業者である藤間秋男氏の『どんな危機にも打ち勝つ100年企業の法則』(PHP研究所)によると、世界で一番百年企業が多いのは日本です。   

 

日本は序列社会の国柄ですからね。   

 

>その数、25,000社。  

>イギリスやドイツなどの歴史ある国でも、百年続く企業はほとんどありません。   

 

そうですね。彼らは序列社会を作りませんからね。    

 

>伝説の名君、黄帝の時代から数えると、4,000年の歴史を誇る中国でも5,000社もないそうです。   

>隣の韓国に至っては6社。   

>比較すると、日本の25,000社は断トツです。   

 

そうですね。万世一系の天皇家のようですね。序列に連なることは日本人の誇りですね。       

 

>なぜ日本には、百年企業がこれほどたくさんあるのでしょうか?   

> 前述の書では「全ての百年企業は『伝統と革新』を繰り返してきた」と結論付けています。    

>のれんにしがみついているだけでは、会社はつぶれてしまいます。   

>そこで百年企業は時代の変化に合わせて、少しずつサービスを変えてきたのです。   

>老舗企業ほど、のれんの上にあぐらをかいてはいません。   

>通常の企業の数倍、危機感を抱いているのです。   

 

そうですね。それは序列人間が義理 (序列関係から生じる個人的な義務) を立てるからですね。    

 

>この百年企業の姿勢を、私は「不易流行経営」と呼び習わしています。   

>革命意識を持ちつつも、本質を守り続ける経営を指す造語です。   

 

それは序列奉公の賜物ですね。国体護持のようなものですね。      

 

>日本人なら誰でも持っている美徳の「信頼」も、同じカテゴリーに入るでしょう。   

 

日本人は序列以外に信頼する手立てはありませんからね。無哲学・能天気ではどうにもならない。   

‘私は絶対に日本人を信用しない。昨日までの攘夷論者が今日は開港論者となり、昨日までの超国家主義者が今日は民主主義者となる。これを信用できるわけがない’  (あるアメリカの国務長官)    

 

>日本人としての精神性は変えてはいけません。   

>しかし、商品の品質、機能性、デザインなどは日々革新していかなければならないのです。   

 

そうですね。日本人の序列メンタリティは変われませんね。序列奉公に励みますね。       

 

>今、毎年のように新しい通信手段やコミュニケーションツールが生まれています。   

>昔はパソコン回線でつながるニフティの会員が日本中に何百万人もいました。   

>その後、スマートフォンが普及し、電子メール、フェイスブック、ライン、インスタグラム、ユーチューブ、ズーム、リンクドインなど、新しいコミュニケーションツールが生まれています。   

>それらの多くは隆盛を極めたと思ったら、廃れていきます。   

>昔は1つのビジネスモデルの寿命は30年といわれていました。   

>企業の栄枯盛衰も30年単位で移り変わっていくという「企業30年説」が大勢を占めていたのです。   

>ところが、今では自動ドアのようにくるくると1年おきに新しい企業、滅びる企業が入れ替わっています。   

>昭和生まれの経営者は時代の変化に頭の回転がついていかず、ビジネスモデルの変化を会社の危機と捉えがちですが、それは大きな間違いです。   

>新しいコミュニケーションツールが生まれたとき、それは全ての人にとってビジネスチャンスでもあるのです。   

>愛媛のみかん鯛(だい)が人気を集めています。   

>特産品であるかんきつ類の皮やオイルを混ぜたえさを食べて育ったタイ。   

>ほのかにかんきつ類の香りがして、魚の生臭さが苦手な人にも好評です。   

>仙台では、イチゴ農家の男性が編み出したノウハウをIT企業が工業化。   

>湿度や感度、日光などを管理栽培したイチゴのパックの単価は3,000円で、伊勢丹の人気商品です。   

>長野のリンゴ園には、ヨーロッパ向けの品種しか作らないところがあります。   

>フランス料理やイタリア料理のレシピに合うよう改良され、一般に流通するリンゴと比べるとやや小ぶりなのが特徴です。   

>土浦(茨城県)にも、輸出に特化するしょうゆ店があります。   

>これらに共通するのは、横並びの発想から完全に抜け出していることでしょう。   

>生き残りの方法は他と同じである必要はありません。   

 

そうですね。目先・手先に努力を集中させていますね。    

 

>自社の経営資源を見直し、唯一無二の方法を導き出していいのです。   

>消費者のニーズに「合わせる」「カスタマイズする」感覚が大事です。   

>■ 人材という経営資源を生かしきる   

>人材育成にコミュニケーションはつきものです。   

>いいえ、人材を育てる上では半永久的にコミュニケーションを取り続けなければなりません。   

>社員の志向は、ライフステージによって変化します。   

>30代で結婚、出産。   

>40代でマイホームを手にする。   

>50代で子どもが手離れする。   

>こうしたステージの変化によって考え方が変わるのは、自然なことです。   

>社員の希望を聞き取りながら、「会社としてできることとできないこと」を明確にしていきます。   

>聞き取りの結果は、社員ごとに人事カルテに記載します。   

>そして、「Aさんは当面の3年間はこう使おう。Bさんは……」と適した生かし方を策定するのです。   

>人事カルテに基づいて、パズルを解いていくようなもの。   

>簡単ではありませんが、全社員一律に人事ルールを適用するわけにはいきません。   

 

社員は社畜のような感じですね。   

 

>ある価値観を押し付けるより、はるかに社員の潜在能力を生かせるでしょう。   

>中には「親の介護で辞めざるを得ない」と思い詰める社員もいるかもしれません。   

>しかし、リモートワークをうまく活用すれば、仕事を続けてもらえる可能性はあります。   

>繰り返しになりますが、社員は経営資源の1つです。   

>資源である以上、生かし切る必要があります。   

>この視点は、恐らく今後の経営で最も重要な要素になっていくでしょう。    

 

そうですね。我が国には人手不足はあっても頭脳不足はありませんね。    

 

>山本邦義   

>中小企業金融円滑化センター株式会社 代表取締役   

>1954年、愛知県生まれ。   

>1978年、神戸商科大学(現兵庫県立大学)を卒業後、東海銀行(現三菱UFJ銀行)に入行、東京営業部で基幹産業の企業本体およびグループ各社担当課長として、事業再構築を計画・遂行。   

>2004年、退職。   

>2010年、中小企業金融円滑化センター株式会社設立。   

>代表取締役として現在に至る。   

>企業内外の環境や事情をきめ細かくくみ取り、企業のライフステージ(発展段階)や事業の持続可能性、程度を適切かつ慎重に見極め、最適なソリューションの提案とモニタリングを実行。   

>アジア中小企業協力機構会員、事業再生研究機構会員、事業再生実務家協会会員。   

 

日本語には階称 (言葉遣い: hierarchy) というものがある。だから日本語を発想する場合には、‘上と見るか・下と見るか’ の世俗的な判断が欠かせない。上下判断 (序列判断) には、通常、勝負の成績が用いられる。近年では偏差値なども都合の良い資料として利用されている。だから難関出身者たちが社会で幅を利かせている。わが国が学歴社会であるというのも、実は序列社会の言い換えに過ぎない。だから、わが国の学歴社会は学問の発展には何ら貢献していないことを知っている必要がある。 順位の比較は没個性的でなくてはならない。だから、序列競争の励みは個性の育成にはならない。     

 

日本人の礼儀作法も、序列作法に基づいている。だから、序列社会の外に出たら序列なきところに礼儀なしになる。礼儀正しい日本人になる為には、世俗的な序列順位を心得ている必要がある。'人を見損なってはいけない' という想いが強迫観念の域に達していて、人々は堅ぐるしい日常生活を送っている。こうした観念は天皇制・家元制度・やくざの一家の構造にまでつながっている。

 

日本人は序列の存在を知れば、それが一も二も無く貴いものであると信ずる共通の序列メンタリティを有している。その程度は序列信仰の域に達している。日本人の尊敬は、序列社会の序列順位の単なる表現に過ぎないため、個人的精神的には意味がない。下々の衆は上々の衆の祟り (仕返し) を恐れて神妙にしている。上々が無哲学・能天気である事については、下々にとって何ら気になることではない。だから、日本人の尊敬には浅薄さが付きまとう。   

 

日本人の政治家にも、政治哲学がない人が多い。だから、我々の未来社会の有様を相手に言って聞かせる術がない。それは非現実 (考え) の内容を盛り込むための構文が日本語に存在しないからである。序列人間は人間の序列を作っていて、上位の者 (先輩) と下位の者 (後輩) の間に自分を差し挟むことにより自分たちの存在をウチソト意識として確認し合っている。だから、自己の所属する序列に並々ならぬ帰属意識を持っていて義理 (序列関係から生じる義務) を果たすことに懸命になる。そして、定刻通りに帰宅しないなど義理の仕事にやりがいを感じている。無哲学と序列メンタリティの相乗作用により派閥政治は無くならない。周囲の序列仲間が自分たちの序列に対する貢献度を評価する。これにより自己の順位は上昇する可能性がある。それが日本人の人生における楽しみである。だが正一位の獲得は難しい。   

 

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閲覧数55 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2023/09/23 01:58
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