2023年09月23日(土) 

 

>現代ビジネス   >「外国人」が指摘した「日本人だけ」がストレスをためる「意外なワケ」 外国人が見たニッポン   >鴻上 尚史 の意見   >•9 時間   

>NHK BSの人気番組『cool japan』の司会者として、世界を旅する演劇人として、人気脚本・演出家が世界の人々と聞いて議論した。   

>世界の人々が日本を体験して感じた「クール!」と「クール?」と「クレイジー!」 これを知れば、日本がもっと楽しくなる!   

>*本記事は鴻上 尚史『クール・ジャパン!? 外国人が見たニッポン』(講談社現代新書)の内容を一部抜粋・再編集したものです。   

>ストレスをためるのは日本人だけ?   

>一度、番組で「ストレス」に関する特集をしました。   

>日本には「ストレス」を癒すグッズや施設が多い、という内容でした。   

>サウナとかマッサージチェアとかヒーリングCDとか、です。   

>「このグッズ、どう思う?」と外国人に訊くと、スペイン人が「まったく必要ない」と答えました。   

>「じゃあ、ストレスがたまったらどうしてるの?」と訊くと「僕、ストレス、感じたことないから」と言い放ちました。   

 

彼らは外向的だからでしょう。日本人の場合は内にこもる。      

 

>「ちょっと待て、それはいくらなんでも噓だろう」ともっと詳しく訊くと、「ストレスをためることがない。   

>だから、こういうグッズは必要ない」ということでした。   

>驚きながら、「みなさんはストレスをためないの?」と訊くと、スタジオにいた外国人全員がためない方に手を挙げました。   

>アメリカ人、イギリス人、中国人、フランス人、メキシコ人、オーストラリア人、イタリア人、スペイン人でした。   

>イタリア人女性が「ストレスはあるけど、すぐに解消するわ。   

>その場でできる限り、ストレスがたまらないようにするから」と説明しました。   

>中国人女性が「中国では上司に言いたいことを言えるわ。   

 

中国語の文法には階称 (言葉遣い) が無いからでしょう。   

 

>そういうオープンな雰囲気があるの。   

>でも、日本ではそうはできないのよね」と少しつらそうに言いました。   

 

我が国には礼儀作法 (序列作法) がありますからね。つねに堅苦しいですね。      

 

>「一番の違いは、日本人はストレスを忘れようとするのね。   

 

‘不自由を常と思えば不足なし’ か。日本人はただストレスを貯めこんで忍耐するのが常道ですね。      

 

>でも、私たちはストレスの原因を解決しようとするの。  

 

それは建設的な態度ですね。意思の無い日本人には無理な行為でしょう。   

 

>日本人は飲み会やオフ会で忘れようとするけど、それは一時的なものよ。   

>またストレスはぶり返すわ」とイタリア人女性。   

 

そうですね。    

 

>「日本人は他人と気軽に話さないけど、イギリスは違うよ。   

>スターバックスで初めて会った人から仕事の愚痴を聞かされることもあるんだ」とイギリス人男性。   

 

日本人は思考を停止していますからね。他人に話すことはありませんね。      

 

>詳しくは後述しますが、これは、「世間」がなく「社会」だけのシステムだから起こるのです。   

>「でも、嫌な上司がいて、嫌な言い方をされるたびに、毎回、ストレスをためないように戦っていると、余計ストレスがたまらないかな?」と訊くと、「うん。そうなったら会社をやめるんだよ」とフランス人男性が当然のように言いました。   

 

日本人のような序列人間には自己の序列から逸脱することは難しいですね。序列に対する滅私奉公をして周囲から認められるのが唯一の望みですね。       

 

>スタジオの外国人全員がうなづきました。   

>転職が簡単な社会だと、こういう言い方になるのでしょう。

 

そうですね。彼らは序列人間でないからですね。   

 

>「でも、まず話し合うことが大切なんだ」とフランス人男性は付け加えました。   

>外国人から見ると、日本人はストレスが起こる相手や原因に対して、充分に話し合ってないように見えるようです。  

 

日本人は思考を停止しているので理屈を避ける傾向がありますね。常になれ合いを好んでいます。なあなあ主義ですね。       

‘なあなあ主義’ とは、真の意味での検討や意見の交換などをせず、お互いに「なあ、いいだろう」ぐらいの話し合いで全てを済ませること。    

 

>とにかくストレスの原因や根本に向き合わないで、ストレスを忘れるためにいろんな工夫をしていると思う、と外国人は言いました。   

 

そうですね。日本人は原因究明が嫌いですね。その代わりに歌詠みをする。気分・雰囲気・感情を伝えようとする。意味はない。趣味には論拠がない。There is no accounting for tastes. 

 

>ただ、「西洋では転職は簡単」と書きましたが、四〇代五〇代になっていくと、希望する職種や給料との折り合いで、西洋でも転職率はぐっと減ります。   

>そうなると、スペイン人でもストレスは感じるようになるかもしれないと思うのですが、これは「ストレスをため込む苦しさを、あなたにも感じて欲しい」と願う日本人の貧乏根性(?)でしょうか。   

 

そうですね。優柔不断・意志薄弱でありながら問題の解決を図るのは難しい。日本人の貧乏根性か。   

 

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閲覧数96 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2023/09/23 13:52
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