>スポニチアネックス >古市憲寿氏「頭が悪いんじゃないですか?」30年進展しない夫婦別姓議論、反対続ける自民党に苦言 >スポーツニッポン新聞社の意見・ >6時間・ > 社会学者・古市憲寿氏(40)が23日放送のBS朝日「激論!クロスファイア」(日曜後6・00)に出演。 >選択的夫婦別姓制度を巡る議論について私見を語った。 > 選択的夫婦別姓制度の導入を巡って自民党内では賛否が割れているが、石破茂首相は21日の参院予算委員会で「論点をきちんと詰めて、答えを出す努力を最大限していく」と発言。 >パスポートなどに旧姓を併記できる現行制度では不十分だとの認識を示した。 > 古市氏は「選択ですもんね…同姓の夫婦は同姓でいいのに選択さえも反対するっていう」と“慎重派”への疑問を口に。
日本人は思考を停止していますからね。 思考を停止している人と、そうでない人は何処が違うのであろうか。 日本人の生活は、生まれた時には宮参りをして、結婚式はキリスト教会で行う。葬儀は葬式仏式で済ませばよい。これで万事万々歳である。 日本の文化には形式 (儀式) があって、内容 (教義) が無い。日本人には現実 (事実) があって、非現実 (考え・哲学) がない。内容を考えなければ、矛盾ということも何もない。 日本人は内容が無いだけ、それだけ余計に形式 (現実) に拘る。だから改革運動の妨げになることが多い。思考を停止しているから理屈などは知ったことではない。日本人は守旧派の人達であることを忘れないで欲しい。
>そして番組MCのジャーナリスト・田原総一朗氏から「何で自民党は反対する?」と聞かれると、「頭が悪いんじゃないですか?だって30年ぐらい議論しているわけです。
そうですね。思考を停止している人は、頭が悪いと思われますね。
>80年代から社会問題になって政策的にも90年代に国会で法案出すみたいな話だったのに、それから30年間議論が止まっている。 >自民党の中で本気を出してやりたい政治家がいなかったからというのが大きいんじゃないですか」と指摘した。
日本語の文法には時制 (tense) というものがないですからね。現実はあっても考えが無い。
> そして田原氏に「何で30年間この問題は動かなかったんですか?」と逆質問。
理屈など知ったことではない。思考を停止しているのですから。
>田原氏が「単純に自民党は伝統を重んじるから」と答えると、「(夫婦同姓は)伝統でもない」と古市氏。 >「伝統で言ったら、自分の名字を守りたい人もいる。 >伝統的にこの名字を守ってきた家だから変えたくない、でも結婚すると名字が変わって伝統が失われるという家族もいる。 >だから夫婦別姓で守られる伝統もあるはずだけどそれは無視される」と持論を述べた。
日本人には意思が無い。意思の無い人には加害者意識もない。有るのは被害者意識ばかりである。これはアニマルも同じである。 加害者意識は高じて罪の意識になる。病める魂の持ち主になる人もいる。これを救うのが印欧語族の宗教人である。贖罪や涅槃を用意して地獄に落ちた人を救い出すことである。印欧語族の人々にとって最も大切なことは加害者意識から逃れることである。これに対して日本人の宗教は罪から距離を置いている。 印欧 (インド・ヨーロッパ) 語の文法には時制 (tense) というものがあるので、印欧語族は世界観 (world view) を持っている。未来の世界には ‘天国 (極楽)・ 地獄’も想定されている。彼らには哲学 (考え) という教義がある。だから彼らは ‘考える人’ (the thinking man) になる。英米流の高等教育を受けて自己の哲学を論文にすると哲学博士 (Doctor of Philosophy: Ph. D.) になることができる。彼らの高等教育は子供が大人になる為の哲学の教育である。
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