2025年04月22日(火) 

 

>産経新聞   >「大臣は格下じゃない」立民・徳永エリ氏、「格下」発言に苦言 赤沢亮正氏は「理解して」   >12時間・   

>赤沢亮正経済再生担当相は21日の参院予算委員会で先の訪米でトランプ大統領と会談した自身を「格下」と表現したことについて「交渉相手国の国家元首で、最大限の敬意を払い、言うべきことは言うということだ。   

>その通りに行動した所で、理解してほしい」と訴えた。   

>立憲民主党の徳永エリ氏の質問に語った。   

 

赤沢氏も ‘上と見るか、下と見るか’ を考えている。徳永氏も同様な事を考えている。だから日本人は気が合うのですね。   

これが責任の所在の話になれば、国がひっくり返っても責任者は出ないでしょうね。皆が ‘責任者を出すな’ で一致団結するからでしょう。兎角この世は無責任。   

政治家も国民も相変わらず政治音痴ですね。これは日本病ですね。由々し事実ですね。政治に関して力を入れる方向が違っている。   

 

>赤沢経済再生担当相はトランプ政権の関税措置を巡る閣僚級協議のため訪米し、16日にトランプ氏と会談した自身について「格下も格下」とへりくだるような表現をして、一部で物議を醸していた。   

 

発言する方も発現する方だし、批判する方も批判する方ですね。熱を入れる方向が政治とは違う。政治家が責任の方向を向いていない。そのことで皆の心が一致していますね。      

 

>徳永氏は「これはね、言ってはならない。   

>赤沢大臣、『格下』じゃないですよ。   

>石破総理大臣の特使ですよ」と述べ、「次の交渉ではもっと堂々と、強い態度で交渉に臨んでいただきたい」と呼び掛けていた。   

 

総理に任命された責任者は責任者ですね。上下の話ではなくて、責任の話ですね。      

 

>また、赤沢氏は会談を巡って、トランプ氏から「Make America Great Again(米国を再び偉大に)」と記された赤い帽子をプレゼントされた。   

>ホワイトハウスは赤沢氏が赤い帽子をかぶっている写真を公開しており、徳永氏は赤い帽子について「トランプ支持者の改革運動のシンボルだ。   

>それを日本の閣僚がかぶるのは極めて政治的な意味あることだ」と述べ、苦言を呈した。   

 

我が国はアメリカと win-win の関係を求めていますね。これはわが国の政策ですね。   

 

>赤沢氏は「プレゼント交換で帽子をもらって、かぶってみせるのは普通にあることだろう。   

>政治的なメッセージになるとはとらえていない」と述べ、重ねて理解を求めた。   

 

気分・雰囲気・感情の話をことさらあげつらうのは良くないですね。政治家は政策の方向に責任を以て話を集中させるべきですね。   

日本語の文法には階称 (言葉遣い: hierarchy) というものがある。だから日本語を発想する場合には、‘上と見るか・下と見るか’ の世俗的な判断が欠かせない。上下判断 (序列判断) には、通常、勝負の成績が用いられる。近年では偏差値なども都合の良い資料として利用されている。だから難関出身者たちが社会で幅を利かせている。わが国が学歴社会であるというのも、実は序列社会の言い換えに過ぎない。だから、わが国の学歴社会は学問の発展には何ら貢献していないことを知っている必要がある。 順位の比較は没個性的でなくてはならない。だから、序列競争の励みは個性の育成にはならない。     

 

日本人の礼儀作法も、序列作法に基づいている。だから、序列社会の外に出たら序列なきところに礼儀なしになる。礼儀正しい日本人になる為には、世俗的な序列順位を心得ている必要がある。'人を見損なってはいけない' という想いが強迫観念の域に達していて、人々は堅ぐるしい日常生活を送っている。ため口を禁じられているので、相手と対等な立場でものをいう事ができない。人間が真に平等であるという実感を体験したことがない。こうした観念は天皇制・家元制度・やくざの一家の構造にまでつながっている。   

 

日本人は序列の存在を知れば、それが一も二も無く貴いものであると信ずる共通の序列メンタリティを有している。その程度は序列信仰の域に達している。日本人の尊敬は、序列社会の序列順位の単なる表現に過ぎないため、個人的精神的には意味がない。下々の衆は上々の衆の祟り (仕返し) を恐れて神妙にしている。上々が無哲学・能天気である事については、下々にとって何ら気になることではない。だから、日本人の尊敬と序列作法には浅薄さが付きまとう。   

 

日本人の政治家にも、政治哲学がない人が多い。だから、我々の未来社会の有様を相手に言って聞かせる術がない。それは非現実 (考え) の内容を盛り込むための構文が日本語に存在しないからである。序列人間は人間の序列を作っていて、上位の者 (先輩) と下位の者 (後輩) の間に自分を差し挟むことにより自分たちの存在をウチソト意識として確認し合っている。だから、自己の所属する序列に並々ならぬ帰属意識を持っていて義理 (序列関係から生じる義務) を果たすことに懸命になる。そして、定刻通りに帰宅しないなど義理の仕事にやりがいを感じている。無哲学と序列メンタリティの相乗作用により派閥政治は無くならない。周囲の序列仲間が自分たちの序列に対する貢献度を評価する。これにより自己の順位は上昇する可能性がある。それが日本人の人生における楽しみである。だが叙勲の機会獲得は難しい。    

 

 

 

 


閲覧数14 カテゴリアルバム コメント1 投稿日時2025/04/22 06:21
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コメント(1)
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  • 2025/04/22 18:49
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