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健康寿命を研究している学者によりますと今年生まれた子供の半数が、107歳まで生きるとの見解を述べています。 まさに人生100年時代の到来がすぐそこまで来ていると感じる状況にあります。 掛川市においては、人生100年時代をどのように健康で生きていくか、高齢化社会のまちづくりをどのように進めるかなど人生100年構想の策定に取り組み始めたところです。 健康長寿は誰もが強く望むところでありますが、100歳を病気もせずに送ることはなかなか難しいことです。 皆さんが承知していることと思いますが、正しい食生活、適度な運動、そして敬老会などの行事に積極的に参加 … [続きを読む] |
掛川市の茶文化と現代アートの融合を目指す地域芸術祭「かけがわ茶エンナーレ」が本日開幕しました。 プロの作家による「アートセレクション」や市民の作品などを展示する「みんなのミュージアム」など100を超えるプログラムを用意しています。 掛川城や大日本報徳社、掛川駅前商店街、資生堂アートハウスなど市内50箇所以上が会場となっています。 掛川市の歴史や文化を芸術を通して見つめ直す良い機会になると思います。そして歴史文化の香りの高いまちとして子供たちにもしっかり伝えていきたいと思っています。 おいしい掛川深蒸し茶でおもてなしをさせて頂きま … [続きを読む] |
掛川市は昨年「掛川市茶振興計画」を見直しました。 この計画において、⑴需要の把握と創出による消費の拡大、⑵買いたくなる・飲みたくなるお茶づくり、⑶茶生産の体制・マネジメント・マーケティングの強化 を基本施策として茶業関係者が一丸となって取り組みを進めることとしました。 このような時に、静岡県は「製茶指導取締条例」の廃止を公表しました。 廃止の理由は、この条例は昭和31年に制定され、60年が経過しており、この間食品衛生法や食品表示法が整い、不良製茶は見られなくなった。 条例廃止による規制を緩和して、フレーバー茶のような新たな商品の開発 … [続きを読む] |
今年は酉(トリ)年です。 酉年は習い事などで結果が得られ、学問や商売などでも成果が上がる年だそうですので、「希望が見えるまち、誰もが住みたくなるまち掛川」の実現に向け、必要な施策展開に全力で取り組んで参ります。 特に「仕事づくり」や「子育て支援」を主要課題に、真に必要な施策を戦略的に展開して参ります。 先ず、「しごとづくり」については、製造品出荷額が1兆674億円と県内第6位の位置を占めるなど、市内企業が活発に経営展開しておりますので、内陸フロンティア事業との連携を図り、更なる企業誘致を進めてまいります。 そして雇用創出と定住 … [続きを読む] |
1854年(安政元年)に遠州灘でマグニチュード8.4の「安政東海地震」が発生しました。 そして、この地震発生から32時間後に、マグニチュード8.4の「安政南海地震」が発生しています。 これがいわゆる安政の大地震ですが、この2つの地震・津波による被害は、潰れ焼失した家屋3万軒、死者2千人から3千人に達したと言われています。 掛川市周辺地域でも甚大な被害が出ており、掛川城の三層楼の天守閣が上一層を残して崩れ落ち、宿内の家々も殆ど残らず倒壊し、壊滅的な被害を受けました。 大東地域は、横須賀街道に沿う砂丘上の集落(国安、坂里、大坂) … [続きを読む] |
先日「平成28年度全国学力・学習状況調査」の結果が発表されました。 掛川市の小・中学校の調査結果は、学力テストの平均正答率が全国を上回っている静岡県の正答率を更にすべて大幅に上回っているという報告を市教育委員会から受けました。 学校など関係者の努力の賜物と大変うれしく感謝の気持ちでいっぱいです。 今回の素晴らしい結果には、いろいろな要因があると思いますが、一つには、市民総ぐるみの教育を実践し、学校教育の充実や地域の教育力の向上を目指した中学校区学園化構想推進の成果にあると考えます。 そして、もう一つには掛川市は江戸時代か … [続きを読む] |
ヤマハリゾートつま恋は、昭和49年5月にオープンし、「自然とスポーツと音楽が一体となった新しい文化の発祥基地」として日本を代表するリゾート施設の先駆け的役割を果たしました。 特に、私の印象にあるのは、昭和50年の「吉田拓郎・かぐや姫コンサートinつま恋」は、6万人を超す若者が集まり、フォークの聖地つま恋と言われるようになり、掛川の知名度が一気に高まりました。 このような施設が姿を消すことは、掛川市はもちろんインバウンド政策を推進している県、国にとっても大きな損失であると思います。 ヤマハ株式会社には「経営形態の継続」、「分割譲渡しな … [続きを読む] |
終戦記念日の8月15日、掛川市では戦没者追悼式・平和祈念式がおこなわれました。 私は追悼式の式辞で「戦争体験者が少なくなり、改めて戦争の悲惨さと平和の尊さを次世代にしっかり伝える。」と申し上げ、今年は戦没者のひ孫にあたる児童・生徒20人に献花をして頂きました。 引き続いて行われた平和祈念式では、8月6日の広島平和記念式典に派遣した掛川東中、北中、大須賀中の生徒から「世界から核兵器をなくそう」「被爆者の思いを忘れず私たちが平和をつくりあげていく」「平和を願い、広島で学び、感じたことを次の世代に伝えたい」など広島訪問の感想の発表や大須賀中 … [続きを読む] |
アメリカ大統領選ではトランプ氏が共和党の大統領候補になりました。 誰もが予想していなかったことであり、この状況が「トランプ現象」と言われています。 トランプ現象を生み出した要因は、低所得に陥った白人中間層の怒りであり、アンチ・エスタブリッシュメント感情だと思います。 具体的には製造業などに従事する白人労働者は、グローバリゼーションや技術革新による雇用不安に加え、ヒスパニックなどの増加によって、社会的にもマイノリティ化していくことへの不安にさいなまれている。その絶望が、白人を薬物・アルコール中毒などの「絶望による死」に追い込ん … [続きを読む] |
6月6、7日の二日間、熊本地震の被災地の状況を視察しました。 被災地の首長さん達に地震に対する備えについてお聞きしたところ、皆さん異口同音に「活断層の存在は認識していたが、地震が起きるとは思っていなかった。従って家屋の耐震化などの地震対策は殆ど取り組んでこなかった。」と話され少々驚きました。 嘉島町には、掛川市の職員が応急復旧のため8名派遣していますので、掛川市の地震防災対策の取組みについても伝えるように指示をした次第です。 今回の熊本地震においては、活断層の恐ろしさを改めて見せつけられた思いです。 これまでの地震は、大きな … [続きを読む] |
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