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1854年(安政元年)に遠州灘でマグニチュード8.4の「安政東海地震」が発生しました。 そして、この地震発生から32時間後に、マグニチュード8.4の「安政南海地震」が発生しています。 これがいわゆる安政の大地震ですが、この2つの地震・津波による被害は、潰れ焼失した家屋3万軒、死者2千人から3千人に達したと言われています。 掛川市周辺地域でも甚大な被害が出ており、掛川城の三層楼の天守閣が上一層を残して崩れ落ち、宿内の家々も殆ど残らず倒壊し、壊滅的な被害を受けました。 大東地域は、横須賀街道に沿う砂丘上の集落(国安、坂里、大坂)で半壊の被害があったが、内陸の土方では被害は軽く、津波は海岸から1.5km内陸まで菊川を遡上したとのことです。 大須賀地域は、横須賀城の本丸、三の丸櫓向が破損し、二の丸住向が倒壊したほか、侍屋敷や町方の被害も多かったと記録に残っております。 全国各地では大地震が続発しています。 私たちの地域は、「安政東海地震」が起こって既に162年が経過しますが、大地震は起きていません。 大地震はいつ来ても不思議ではない状況にあります。 特にマグニチュード9クラスの「南海トラフ巨大地震」が心配されます。 「自らの命は自ら守る。」の原点に戻って、大地震に向けしっかり準備しておきましょう。 |