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2015年05月01日(金) 
 今年度、新規採用職員の研修は辞令交付の日から3日間「公務員としての心構え」や「自治基本条例と協働のまちづくり」、「防災政策」などの研修を行ないました。

「鉄は熱いうちに打て」との諺がありますが、辞令交付の日から研修を始めている自治体は他にはないのではないかと思います。

5月には、4日間の「現場体験研修」として、「環境資源ギャラリー」でゴミの受け入れ作業や粗大ゴミの解体作業などを行なうほか「くにやす苑」で入所者・デイサービス利用者の生活支援補助などを行ないます。

また、「接遇研修」として、あいさつ等接遇の基礎知識の習得や接客時の実技研修なども行ないます。

 4月1日の市長研修では「新規採用職員に期待すること」をテーマに「市民に対して親切、丁寧な対応を」、「上司や同僚との会話・コミュニケーションを大切に」そして、「毎月1冊の本を読むこと」など訓辞めいた話をしました。

この講話を行なった数日後に、信州大学の入学式で学長が「スマホやめますか、それとも信大生やめますか」と発言したとの報道がありました。

学長の発言の意図は創造性を育てるには時間的、心理的なゆとりが大切だ。

「スマホのスイッチを切って本を読み、友達と話をしよう」と訴えたかったようです。
就職情報会社「マイナビ」によると大学生のスマホの所有率は94.9%に上るとのことであり、日常生活からITの活用を止めることなどできません。

私も新規採用職員に言いたかったことは、パソコンやスマートフォンなどからの情報により知識を高めるだけでなく、「読書」により自分で考える時間をつくり、「想像力」や「創造力」を磨いて欲しいことを伝えたかったわけです。

信州大学の学長も同じ考えであったとものと思います。

閲覧数1,152 カテゴリ日記 コメント1 投稿日時2015/05/01 23:44
公開範囲外部公開
コメント(1)
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  • 2015/05/05 19:58
    ちゆきさん
     こんばんは。



     信州大学学長の発言について、関西学院大学社会学部准教授・社会学者の鈴木謙介氏は、以下(一部引用)のように述べております。(著作権の関係で全文引用は差し控えますので、リンク先をご覧ください)
     ご参考までに。


    > 信州大学の入学式における、山沢学長のスピーチが話題になっている。先行する記事で「スマホやめるか、大学やめるか」の見出しとともに

    >> 山沢学長は、昨今の若者世代がスマートフォン偏重や依存症になっている風潮を憂慮。「スイッチを切って本を読み、友だちと話し、自分で考える習慣をつけ、物事を根本から考えて全力で行動することが独創性豊かな学生を育てる」と語りかけた。

    > と報じられたのが原因だ。この記述だけでもちょっとまずいな、と思っていたのだけど、全文を読んでみて、その思いが確かになった。なので、この件について手短に。

    > まず、全文が出たことで「やっぱり言ってることはまともだった」という感想が多いことについて、僕も異論はない。最初から「大学でスマホを禁止する」などと言っているとは思わなかったし、入学式のスピーチでそんな極端なことを言うはずもないだろうと思っていたからだ。

    > だが問題なのは、「スマホ依存症」に対する理解の浅さだ。


    http://blog.szk.cc/2015/04/06/the-misunderstanding-…addiction/
    次項有
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