当地には、インド風やネパール風のカレー店が多い。掛川市北部だけでも、「ガネーシャ」(旧カトマンズ)と「ビニータ」と「デリー」がある。
さて、2年ぐらい前まで菊川市加茂の岡本クリニックに通っていた。最後の通院の際、新たにカレー店が出来てるのを発見していた。しかし、岡本クリニックに通わなくなって、加茂に行く機会がなく長い日々が過ぎた。
4月10日(日)午後、加茂からほど近い菊川文化会館アエルに、奥村友美PIANO/長尾春花VIOLINデュオコンサートを聴きに行き、諸事情で昼食抜きだったこともあり、コンサート終了後に、該カレー店「ガンジス川」に行ってみると、16時を回っていたのに「ランチ」の看板が出ていた。ランチなら安かろうと、早めの夕食に寄ってみた。
「ガンジス川 加茂店」は、東名高速道路菊川インターチェンジの少し南の、「菊川インターチェンジ南」交差点の角にある。菊川市加茂5601。駐車場は狭い。
入店してみると、ランチは、平日11~15時、土日祝11~17時の提供だった。(ディナーは平日も土日祝も17~22時で、無休)
いちばん安い(と思い込んだ)、890円の「Aランチ」(カレーはチキン、辛さは普通、ソフトドリンクはラッシー)を注文。ナン(お代わり自由)が巨大だった(Aランチではライスを選べない)。早めの夕食だったから許容の価格だが、日々のランチには高すぎる。
改めて見ると、ランチメニューに、850円の「カレーライス」(ミニサラダとソフトドリンク付き)があった。
メニューの写真では、890円のAランチと950円のBランチの違いが潰れて分からぬだろうが、選べるカレーの種類の違いである。
尚、「普通の辛さ」とは、辛さが0~5に数値化されてるうちの2であった。辛さの普遍的な基準がない(あるのかもしれぬが私は知らない)ので表現が難しいが、パウチの欧風カレー「カレーマルシェ」の中辛と同じぐらいで、辛いものが苦手な人でも大丈夫だが子供には辛すぎるという程度であろうか。(カレーの辛さを数値で示して客に選ばせるのは、47年前に渋谷に開店した「ボルツ」が有名どころでは最初であろうか、ボルツ創業者は東急目蒲線西小山駅そばに住んでいた、ボルツは漫画「包丁人味平」のモデルにもなった)
店のスタッフの日本語は、インド風・ネパール風カレー店の多くと同じく、片言であった。
「インド料理」の看板が出ていたが、WebサイトのURLは「
http://nepal-curry.com/ 」なのでネパール風カレーの店であろう、ガネーシャと同様に。
クレジットカードを使えるが、「ガンジスガワ オオイガワテン」の利用となっていた。