史上稀に見る厳しい闘いだった -
まさにこの時期恒例となった『ココイチYear Spoonキャンペーン』は、
例年同様の1月17日に開幕・スタートした。
ただ、閉幕日は例年より1ヶ月早い2月末日となり、
期間的に厳しさを増していた。
今回のキャンペーンの仕組みはこうだ。
例年どおりキャンペーンメニューである「グランド・マザー・カレー」をオーダーすると、
スピードくじを1回引くことができる。
「当たり」が出れば、カレー専用オリジナルYear Spoon をその場でGET!
しかも、今回初めて2種類のスプーンから1つを選ぶことになる。
「チャレンジ券」が出た場合、いくつかの景品に対しそれぞれの必要枚数を郵送等で投函し、抽選で当たる・・かもしれない。
そんな今回のレギュレーションを十分理解した上で、
まずは開幕初日、第1食目に挑戦してみた。
・・が、出たのは「チャレンジ券」。 まぁそんなもんだろう。
史上初の開幕戦初勝利にちょっぴり期待したが、
やはりそんなに甘くはない。
それは過去の戦歴からも経験済みである。(過去日記御参照)
その後、機会あるごとに店も変えながら挑み続け、
中には連続2店ハシゴという悪ふざけまでしてみたが、
出るのは毎回「チャレンジ券」のみ。
ん~今回はこれまでにない難シーズンかもしれない・・・
気を引き締めていかないと・・・!
キャンペーンも残り半月となり、少々の焦りが色濃さを増す。
きっとキャンペーン前半は「当たり」を乱発せず、
後半に調整しながら「当たり」を混ぜていくんじゃないか・・・
そんな憶測まで巡るようになったある夜、
歓喜の瞬間はふいに訪れた。
ちょっと出掛けた帰りに寄ったココイチ某店、
ほぼ反射的にいつものカレーをオーダーすると、
カレーが来る前に抽選箱が来た。
(ほとんどの店ではカレーと同時に抽選箱が来る)
指先に触れたくじの束は避け、ちょっとずれた位置にあったのを選んだ。
食べる前にくじを開くとテンションに影響するので、
いつも食後に開くようにしており、
おいしく完食したあと、そ~っとくじを開いてみると・・・
わ!「当たり」って書いてある!!
歓声を上げたい気持ちとは裏腹に、
もう6回目ともなると、冷静に努める自分のほうが勝っていた。
ゆっくりと落ち着き払ってレジへ向かい、カレー代を支払った後、
店員に「当たり」くじをナニゲに提示する。
「おぉ、当たりましたか!」と店員も一緒に喜んでくれたのが嬉しかったが、
2種類のスプーンを紹介され、
以前から“当たったらこっちにしよう”と決めていたほうをいただいた。
ちなみにこの店舗は、初めてキャンペーンが実施された2005年、
キャンペーン最終日夜に「当たり」をひねり出した印象深い場所でもある。
今回もかなりの試練を強いられた闘いの連続だった。
毎回、このばかばかしい達成感が心地イイ♪
2月13日22時just、ミッション達成。
挑戦はこの日、実に11食目を数えていた。
↓ 2011 Year Spoon (Aコース)
※ 実質28日間で11食ってことは2.5日に1食?! 我ながら驚愕