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2013年10月03日(木) 

>安倍首相、「参拝は決めている」 靖国に真榊奉納、時期見極め (2013/10/18 産経新聞)
>安倍晋三首相は17日から始まった靖国神社(東京・九段北)の秋季例大祭にあわせ、内閣総理大臣名で「真(ま)榊(さかき)」という供物を私費で奉納した。春の例大祭時にも「真榊」を納め、参拝は控えたため、今回の例大祭期間中も参拝は見送りとの観測が流れている。ただ、首相は周囲に「どこかのタイミングで参拝することは決めている」と述べているほか、例大祭は20日まで続く。首相は例大祭期間中も含め、慎重に参拝時期を探っているとみられる。

あらかたの日本人は、自分自身のことを無神論者であると考えているようだ。
それにもかかわらず、国の指導者が無宗教で (靖国神社とは無関係に) 戦死者に追悼の念を表明できないのはどういうことなのか。

人間は、基準に合わせて判断を下している。
日本人の基準は序列である。序列の基準は現実の中にある。非現実の基準は考えることができない。
英米人の基準は ‘あるべき姿’ である。この基準は現実の外 (頭の中) にある。人々が求めるものは、個人の頭の中にあるリーズン (理性・理由・適当) である。
彼らはリーズナブルの範囲での決着を願っている。リーズンを失うことは恥である。この恥は、見栄とも外聞とも関係がない。

我が国においては、お上の言うことは、理由のあるなしにかかわらず、現実の基準 (錦の御旗) になっている。そうでなければ非国民 (非序列人間)。こうした傾向は、国の内外から危険視されている。
民はお上の恣意に対して無防備・無力・無抵抗。’耐え難き’ を耐え、’忍び難き’ を忍んで、南の島に雪を降らせている。
民はたとえ反抗しても、筋 (リーズン) を通すことは難しい。筋により事柄を取り決める習慣が社会にないからである。

我が国の長は、自分が日本人の信頼を得るために、序列人間である証拠を示さなければならない。だから、神社参拝が必要である。カミに服従を示す態度・姿勢が欠かせない。信なくば立たず。村八分にされては活動できない。
序列人間の長であることが人々に確信できれば、いったん緩急あれば、’たとえ火の中水の中’ という人間がいっぱいいる。ともに散ります国のため。かれらは、そうでなければ動かない人たちでもある。
だから、我が国の政治家は、英霊の御霊に追悼の念を表す際に、宗教家の手を煩わさないわけにはゆかないのである。

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閲覧数2,222 カテゴリ日記 コメント1 投稿日時2013/10/03 23:29
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コメント(1)
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  • 2013/10/17 13:46

    日本は、天皇を中心とする神の国です。



    日本人には日本語があり、日本語には階称 (言葉づかい) がある。
    「上とみるか、下とみるか」の判断により序列関係 (義理・恩) を作る。
    義理が廃ればこの世は闇と考えられている。

    日本人は、礼儀正しい。
    日本人の礼儀は、序列作法である。
    序列なきところには、礼儀なし。

    日本人の社会は、序列社会である。
    社会の構成員は、神々と下々に分かれている。
    天皇は、序列最高位の人である。

    天皇の御前では、全ての国民は「わし」でもなく、「わたし」でもなく、「わたくし」である。
    価値観を揃えることで、日本人は一体感を得ている。安心感を得ている。
    日本語の無い社会では日本人は価値観に迷いを生じ、心身ともに疲れ果てる。

    序列社会では、序列判断とその作法により、人を遇する。
    礼儀作法により、人々は向上心を掻き立てられている。
    学校でも生徒に「身を立て、名をあげ、やよ励め」と歌わせている。

    日本人の社会は、向上心により活気を得ている。
    その原動力は、序列競争である。そのための試験地獄もある。
    序列人間を作るのが、日本人教育の目的である。

    教科の内容は、雑学ていどのものでよい。
    日本人の学校は、格差を検出するための道具立てである。
    だから、日本人は、序列人間となるために日本の学校で修業しなくてはならない。
    四年間、大学で遊ぶことも、また序列作りに必要なことである。
    生涯の協力も序列協力でなされるからである。

    意思薄弱と他力本願を伴う幼児症に罹っていて、序列の外には出られない。
    英国も日本も島国であるが、島国根性になるのは日本人だけである。

    移民をすれば、序列社会を出なければならない。
    外国では、序列判断も序列協力も成り立たず、日本人は本来の力を発揮できない。
    それで、さまよえる日系人となり、精神的な不安定さにさいなまれる。

    日系人は、移民先で勢力を拡大することもなく、祖国に帰って国の柱となることもない。
    我が国の天皇制は、日本人に心の安らぎを与え、仕事に励ましを与える世俗の上下観である。
    我々の過去を語ることもなく、行き着く先を示すこともない。

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