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2015年02月20日(金) 
>高等教育(大学など)を受ける学費がハーバード大(年500万円!親の年収5000万円)や、オックスフォード大(年162万円)のように余りに高額だと、超リッチな子弟しか高度な知識や技術を学べなくなる。日本の東大は年54万円だが、家庭教師代や塾代にカネがかかるから、親の年収平均は1000万円である。昔は東大は中の下の家庭の子供でも行けたが、今では貧乏人の子は、受験前の段階ですでに差がついているから、逆立ちしても無理である。(引用終り)

我が国伝統の高等教育といえば、漢文と歌詠みであろうが、これらの修業は西洋の高等教育とは関係がない。
特亜三国 (日本・韓国・中国) の言語には時制が無く、哲学もないが、西洋の高等教育は修道院における哲学である。
西洋式の教育制度を取り入れても、わが国では高等教育が成り立たないから、学生は大学で遊ばなくてはならない。
和魂洋才というが、日本人のいう洋才というのは、技術のことで、高等教育を受けなくてもできる程度のものが多い。
高度の技術は、大学卒業生の入学する大学院で教育されている。これにより、高度な職業人を育てることができる。
我が国の人間教育には、教養 (哲学) が抜け落ちている。

我が国に於いては、政治指導者も国民も、高等教育の真価を認める段階には達していないのであろう。家庭教師や塾や予備校での励みが、高等教育の代わりをするものでもないこともわかっているはずであろうが、高等教育に無関係な努力と操作により多大な資金がつぎ込まれている。実のない高等教育の成果に差をつけようとする浅はかさを誰もが見抜けないでいる。真の高等教育の価値を理解していないのであるから、大人の教育が子供の教育の様になるのも無理はない。これが、我が国民の民度の低さを表している。

>北欧やドイツの大学は無料・ゼロ円、フランスは親の収入が低いと無料の大学が多い。おまけに日本の「公的補助」(教育支出)の対GDP比率は、何とOECD最下位の3.8%しかない。ノルウエー8.7%、OECD平均5.6%なのに。(引用終り)

日本語には時制が無い。非現実の文章が作れない。
日本人には、非現実の内容が無い。自分自身の 'あるべき姿' が脳裏に形成されない。
だから、現実にたいする自己判断ができない。
そこで、判断基準を外から与える必要に迫られる。徳目を教え込む手段としての修身教育が必要になる。
お仕着せの判断基準ばかりで、個人主義が育たない。
個人意見を求められても困る。子供のようなものか。私は貝になりたい。
学歴も身分・格式の一つとして判断基準に数えられている。
我が国の高等教育も大和流学歴作成のためにのみ重要であって、人類の英知育成には関係が無い。
非現実の内容を文章に作成する能力が大切である。非現実の内容を現実の内容に変換できれば、それは創造である。人間だけが持つ知的能力である。
我が国に於ける高等教育は残念ながら形骸化している。仲間内の序列形成では、外国人からも評価されない。井の中の蛙か。
日本人には人間教育の実を求める努力がない。だから、政府は高等教育にカネを出せない。

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閲覧数491 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2015/02/20 22:45
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