2020年04月05日(日) 

 

 

>  3.11 の日、広範囲に及ぶ巨大地震、津波という自然災害と、それによって引き起こされた原子力災害への対応は、極めて困難なものだったことは疑いもない。>しかも、この50年で初めてとなる歴史的な政権交代からわずか18 カ月の新政権下でこの事故を迎えた。

 

弱り目に祟り目ですか。

 

>当時の政府、規制当局、そして事業者は、原子力のシビアアクシデント(過酷事故)における心の準備や、各自の地位に伴う責任の重さへの理解、そして、それを果たす覚悟はあったのか。

 

心の準備は無かったでしょうね。なってみなければ分からないといったところでしよう。

地位に関する序列意識はあっても、責任感の方は無かったでしょうね。

日本人には、意思がない。だから、当事者能力を発揮する覚悟も無かったでしょうね。

 

>この事故が「人災」であることは明らかで、歴代及び当時の政府、規制当局、そして事業者である東京電力による、人々の命と社会を守るという責任感の欠如があった。

 

政府・規制当局・東京電力の三社が共に責任感を欠如していたとは情けないことですね。これでは本当の人災ですね。意思を持たない人間を作っている日本語による禍でしょうね。日本人には意思がない。意思は未来時制の文章内容であるが、日本語の文法には時制 (tense) というものがないので、日本人には意思 (will) がない。自己の意思を表明すれば、当事者・関係者となる。表明しなければ傍観者にとどまる。傍観者では議論にもならない。孤高の人となる。独りよがりがやまらない。

意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there’s a will, there’s a way. だから、意思のある人間には当事者能力がある。そして、その人は責任者になれる。だが、日本人は意思というものがないから責任者には成れない。彼には当事者能力がないから、責任者には不適格である。また、不適格者に責任感などあろうはずもない。

 

>  この大事故から9か月、国民の代表である国会(立法府)の下に、憲政史上初めて、政府からも事業者からも独立したこの調査委員会が、衆参両院において全会一致で議決され、誕生した。

 

良かったですね。

 

>今回の事故原因の調査は、過去の規制や事業者との構造といった問題の根幹に触れずには核心にたどりつけない。

 

そうですね。日本人の精神構造まで触れることができると良いですね。

 

>私たちは、委員会の活動のキーワードを「国民」「未来」「世界」とした。>そして、委員会の使命を、「国民による、国民のための事故調査」「過ちから学ぶ未来に向けた提言」「世界の中の日本という視点(日本の世界への責任)」とした。

 

事故調査は、事故が誰の意思 (責任) によりなされたものかを明確にすることが必要ですね。

過ちから学ぶためには、証拠隠滅を省庁内で常習化させる政治家たちは不適任ですね。

日本人が世界に対する責任を負うことが大切ですね。それには我々一人一人が当事者能力を持つ必要がありますね。わが国民の個人意思を明確化することが必要ですね。わが国に個人主義を徹底させることも必要ですね。

 

>限られた条件の中、6か月の調査活動を行った総括がこの報告書である。

 

どうも、ご苦労様でした。

 

>被災された福島の皆さま、特に将来を担う子どもたちの生活が一日でも早く落ち着かれることを心から祈りたい。

 

腐敗の根を断ち切ることが生活を落ち着かせる最大の方策ですね。

 

>また、日本が経験したこの大事故に手を差し伸べてくださった世界中の方々、私たち委員会の調査に協力、支援をしてくださった方々、初めての国会の事故調査委員会誕生に力を注がれた立法府の方々に深い感謝の意を表したい。

 

協力してくださった皆様に私もお礼を申し上げます。

 

> 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会 > (国会事故調) > 委員長 黒川 清 

 

 

 

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閲覧数444 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2020/04/05 21:19
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