2021年04月29日(木) 

 

>どこかで見たような内容だし、教科書の穴埋めだしで面白いはずがないんです。>どうやって学問にのめり込めば良いんだよ。  

 

哲学が必要ですね。政治に関する考えは政治哲学になる。宗教に関する考えは宗教哲学になる。歴史に関する考えは歴史哲学になる。科学に関する考えは科学哲学になる。人生に関する考えは人生哲学になる。などなど。   

大学に進学して自己の哲学を作る方法を学ぶべきですね。哲学の作り方を習得すれば、学士・修士・博士と進むことが可能になります。このようにして、学問にのめり込むことができます。   

非現実 (考え) の内容は、英語の時制のある文章により表される。非現実の内容はそれぞれに独立した三世界 (過去・現在・未来) の内容として表される。その内容は世界観と言われている。これらの三世界は時制により構文が異なるので、同次元で語ることができない。それで独立した三世界になっている。この規則を the sequence of tenses (時制の一致) と呼ぶ。日本人の初学者が英論文を書くときに難渋する規則である。 

世界観は、人生の始まりにおいては白紙の状態である。人生経験を積むにしたがって、各人がその内容を自分自身で埋めて行く。自己の 'あるべき姿' (things as they should be) もこの中にある。来るべき世界の内容を語ることは、時代を先取りすることである。

自己のその内容 (非現実) を基準にとって現実の内容を批判 (縦並びの比較) すれば、批判精神 (critical thinking) の持ち主になれる。批判精神のない人の文章は、ただ現実の内容の垂れ流しになる。全ての事柄は他人事になる。これは子供のようなものである。日本語の文法には時制がない。だから、日本人には世界観がない。そして、日本人には批判精神がない。残念ながらマッカーサ元帥の '日本人12歳説' を否定できる人はいない。  

意見は比較の問題である。現実の内容と非現実の内容があれば批判精神が発揮できる。英米人の意見はこれである。現実の内容だけであれば、その比較は '現実' 対 '現実' の上下判断 (横並びの比較) になり現実肯定主義の中に埋没せざるを得ない。日本人の場合はこれである。非現実の内容は人様々である。非現実の内容がなければあるのは現実だけで、その正解は一つである。日本人がともすれば異口同音の内容を語るのはこのためである。      

わが国のマスコミも現実の内容をただ垂れ流す。現実の正解はただ一つであるから、どんぐりの背比べで個性がない。それで、日本人は個人主義が何であるかを理解することが難しい。本人にも相手にも何を考えているのかわからない。だから、誰からも信頼されない。世界観に基づく協力者が得られないので社会に貢献する度合いが限られる。  

 

>友だちと話す以外に何を楽しみに学校に行けば良いんですか? >もはやランチだけを楽しみにしてるOLと同じですよ。 >もっとこう「俺だからこんなこと教えられること」みたいなその人にしかない授業をやってほしいよね。>教科書なんていらないから、その先生だからこそ教えられることを教えて欲しかったなぁ。

 

日本人には意思 (will) がない。意思は英語の未来時制の文章内容であるが、日本語の文法には時制 (tense) というものがないので、日本人には意思がない。

意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there's a will, there's a way. 日本人には意思がない。仕方がないので無為無策でいる。優柔不断・意志薄弱に見える。能動がなくて受動ばかりの生活を送っている。戦時中は玉砕するまで戦い抜いた日本兵であった。生きる力 (vitality) が不足している。困った時には '他力本願・神頼み' になる。

 ' やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず' 山本五十六 (やまもと いそろく)   

 

>〇理由その7「レベル間を合わせようとする」  >別に個別指導にしろっていわないけど、「みんな一緒!」って教育はそろそろ終わりにして欲しいです。  

 

そうですね。個性の尊重は大切ですね。   

 

>できる人とできない人、得意な人と苦手な人を一緒にするなら一緒にするでやり方を考えて欲しいよね。>どのレベルの人も一緒くたにいして、先生が教えるやり方はもう古いです。し、面白くないんですよ。 >どっちの立場も。

>わかる人にはわかってることだから面白くないわけだし、わからない人にはさっぱりだから面白くない。>で、中間層だけだ「ふむふむ」って感じになる。>得する人少ないでしょ。 >だったら、レベルを別けるなり、できる人ができない人を教える感じにするなり工夫をして欲しいですね。  

 

だったら Tutorial (個別指導時間) がよろしいですね。   

 

>「みんな一緒!」なんてのはNHKの子ども番組くらいでいいです。>学校はもっと工夫をして欲しいですね。 

 

そうですね。工夫をすれば何でもできる。それには受動ではなく能動の作業が必要ですね。      

 

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閲覧数440 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2021/04/29 20:14
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