2021年05月11日(火) 

 

 

>ダイヤモンド・オンライン  >国際的「男尊女卑国」日本、世界とズレる大きな理由  > 佐藤直樹 2021/05/10 06:00

(略) 

>男女平等ランキング、日本は120位  >経済分野117位、政治分野147位

> 3月に発表された世界経済フォーラムの「男女格差報告書(ジェンダー・ギャップ指数)2021」で、日本はなんと156カ国中120位(65.6%)だった。  

 

それは残念でしたね。早くわが国も一等国になりいですね。   

 

> 教育へのアクセスや政治家や閣僚の数、賃金など男女差を比べ、「100%」を「完全な男女平等」として達成度を指数化したものだが、これまでで2番目に悪い数字で、主要7カ国(G7)では最下位、全体でも下から数えたほうが早い。  

 

日本は主要7か国中の異端児ですかね。   

 

> 対象となった経済・教育・医療・政治の4分野のうち、教育・医療分野はそうでもないのだが、目立って低いのは、経済分野の117位と政治分野の147位だ。 

 

男女共に日本人は政治音痴のはずですがね。   

‘日本人は政治にそれほど関心がないのに政府に依存し、国からの発言を待っている’。 (ウスビ・サコ)   

 

> とりわけ経済分野では、「労働力の男女比」は他国と比べて遜色ないのに、「管理的職業従事者の男女比」が139位、「専門・技術職の男女比」が105位と、かなり低い。  

 

管理的職業や専門・技術職は上下関係の強い分野ですね。下と見られている女性は男性たちの指導者にはなりにくいですね。      

 

> 私も大学で働いていたが、職場で女性の管理職がきわめて少ないのは実感としてよく分かる。>かなりの「女性差別の国」を実感している男性は少ない というわけで、2月に森喜朗・東京オリンピック・パラリンピック組織委員会元会長が辞任に追い込まれた女性蔑視発言、「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」「組織委にも女性はいるが、わきまえている」を持ち出すまでもなく、じつは国際的には、日本はれっきとした「男尊女卑の国」なのだ。  

 

そうですね。森喜朗氏は年寄りの為考えが古いのですかね。  

 

> これはきわめて深刻に受け取るべき厳然たる事実なのだが、日本がかなりひどい女性差別の国だと自覚できる人は多くない。>おそらく、とくに男性にはこのことをリアルに感じている人は、少ないのではないか。 

 

そうですね。女は女らしくて良いと考えている男性が多いでしょうね。’いかにも、、、、らしい’ は、日本人の追い求めてやまない道ではないでしょうか。気分・雰囲気・感情の道ですね。

 

>欧米にはない「世間」に埋め込まれた「身分制のルール」

> 日本が国際感覚とはとんでもないズレがあるのは、いったいなぜなのか? > 答えは簡単で、それは海外にはない日本特有の人間関係である「世間」に、日本人ががんじがらめに縛られていることにある。 

 

そうでしょうね。日本人の世の中は堅ぐるしい世の中ですからね。礼儀正しい日本人が大勢住んでいます。

 

>「世間」があるために差別が構造化されており、女性差別が隠蔽され、きわめて見えにくい構造になっているからだ。

 

そうですね。日本人には世間体が何よりも大切ですからね。日本人には世間 (現実) があって世界観 (非現実) がない。   

非現実 (考え) の内容は、英語の時制のある文章により表される。非現実の内容はそれぞれに独立した三世界 (過去・現在・未来) の内容として表される。その内容は世界観と言われている。これらの三世界は時制により構文が異なるので、同次元で語ることができない。それで独立した三世界になっている。この規則を the sequence of tenses (時制の一致) と呼ぶ。日本人の初学者が英論文を書くときに難渋する規則である。 

世界観は、人生の始まりにおいては白紙の状態である。人生経験を積むにしたがって、各人がその内容を自分自身で埋めて行く。自己の 'あるべき姿' (things as they should be) もこの中にある。来るべき世界の内容を語ることは、時代を先取りすることである。

自己のその内容 (非現実) を基準にとって現実の内容を批判 (縦並びの比較) すれば、批判精神 (critical thinking) の持ち主になれる。批判精神のない人の文章は、ただ現実の内容の垂れ流しになる。全ての事柄は他人事になる。これは子供のようなものである。日本語の文法には時制がない。だから、日本人には世界観がない。そして、日本人には批判精神がない。残念ながらマッカーサ元帥の '日本人12歳説' を否定できる人はいない。  

意見は比較の問題である。現実の内容と非現実の内容があれば批判精神が発揮できる。英米人の意見はこれである。現実の内容だけであれば、その比較は '現実' 対 '現実' の上下判断 (横並びの比較) になり現実肯定主義の中に埋没せざるを得ない。日本人の場合はこれである。非現実の内容は人様々である。非現実の内容がなければあるのは現実だけで、その正解は一つである。日本人がともすれば異口同音の内容を語るのはこのためである。      

わが国のマスコミも現実の内容をただ垂れ流す。現実の正解はただ一つであるから、どんぐりの背比べで個性がない。それで、日本人は個人主義が何であるかを理解することが難しい。本人にも相手にも何を考えているのかわからない。だから、誰からも信頼されない。世界観に基づく協力者が得られないので社会に貢献する度合いが限られる。     

 

 

 

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閲覧数260 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2021/05/11 20:52
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