2023年04月05日(水) 

 

>プレジデントオンライン   >「英語学科なのに英語がしゃべれない」日本電産・永守重信が指摘する日本の一流大学で人材が育たない根本原因【2022下半期BEST5】   >永守 重信 の意見 • 3 時間前   

>2022年下半期(7月~12月)、プレジデントオンラインで反響の大きかった記事ベスト5をお届けします。   

>教育・子育て部門の第5位は――。   

>(初公開日:2022年10月1日)日本電産の永守重信会長には、もう1つ、中高大一貫教育の京都先端科学大学を運営する学校法人永守学園理事長としての顔がある。   

>世界を相手に1分1秒を争う厳しい競争に身を置きながら、限られた時間を割いてなぜ「教育」に情熱を注ぐのか。この度上梓した『大学で何を学ぶか』で明かされた若者たちへの熱い思いを特別公開する──。   

>※本稿は、永守重信『大学で何を学ぶか』(小学館新書)の一部を再編集したものです。  

 (略) 

>1万2000人の新入社員を迎えてわかったこと   

>日本電産では、これまでに1万2000人ほどの新入社員を迎えてきた。   

>そして、人材の採用や教育を行なっているうち、私は「今の日本の大学教育は間違っているのではないか」と考えるようになった。   

>日本の企業の採用戦略は、今なお有名大学や偏差値の高い大学から人材を選ぶのが主流だ。   

>だが、そうした大学を出ても学生が社会に出たときに活躍できる力が身についているかといえば、疑問である。   

>経験を踏まえて正直に言わせていただくと、世界水準の実力を備えた人材が十分に育っているとはいえないと思う。   

 

そうですね。日本人には世界水準の実力は眼中にないですね。     

 

>それなら、実力が身につくような大学を自分でつくればいい。   

>私は次第にそう考えるようになった。    

>「教育を変えれば、人は変わる」   

>そこで2018年、京都学園大学を運営する学校法人の理事長になって大改革に乗り出したのである。   

>翌年には「京都先端科学大学」と校名を変更し、2020年からは新たに工学部も開設した。   

>これから自動車の主流となるのは電気自動車である。   

>さらに、産業全体を見渡せばロボットやAI(人工知能)の時代になる。   

>そんな時代に活躍できるプロのエンジニアやビジネスパーソンを育てるためだ。   

>2021年からはより早い時期からの教育が必要だと考え、附属中学校や附属高校での一貫教育も始めた。   

>ビジネスリーダーを育てるためのビジネススクールも2022年に開設した。    

>大学改革に着手してから、4年余り。    

>インターンシップ(企業での就業体験)や海外留学に挑戦する学生、起業を目指す学生も増えてきた。   

>何より学生たちの顔つきがガラッと変わった。   

>入学式で暗い目をしていた4年前とは打って変わり、今、授業に臨む学生たちの顔や眼差しは希望に満ちあふれている。   

>私は今、「教育を変えれば、人は変わる」という思いを実感している。   

>日本の大学の大問題   

>そもそも私が大学の経営を始めたのは、世界に通用する人材を育てるためだ。   

>自分のやりたい学問よりも偏差値で大学や学部を選ぶ「偏差値教育」や、有名大学に入ることにこだわる「ブランド大学主義」が中心の日本の教育システムでは、若い人の能力を十分に伸ばしきれないと考えている。   

 

そうですね。わが国は序列国家であり、我が国民は序列人間ですね。皆が序列づくりに専念していては個人の能力を伸ばしきれないですね。          

 

>小さな頃から試験に追われる子どもたちの目標は、たいていは親や塾の勧める偏差値の高い大学、有名な大学に入ることである。   

>高校の進路指導でも、学部や学科選びの指導は二の次で、とにかく有名大学、すなわち偏差値の高い大学を目指すことが良しとされている。   

 

序列人間はネイムバリューが大切ですね。だが、このネイムバリューは残念ながら世界に通じない。       

 

>本人が何を学びたいか、どんな仕事をしたいかを教師と話すようなことは少なく、大学選びがもっとも重要視され、有名大学に入ることが推奨されるのだ。    

 

そうですね。個人の個性はないがしろにされていますね。   

 

>これでは本人の学ぶ意欲や主体性は削がれてしまうのではないか。   

 

そうですね。個人が無ければ主体性もありませんね。    

 

>一流大学出身者に根本的に欠けているもの   

 

>また、希望の大学に入れたとしても、問題は社会に出た後である。   

>一流大学に合格することだけを目的として試験勉強に勤しんできた人は大学に受かった途端、ほっとして遊んでしまうことや燃え尽きてしまうことがある。   

 

そうですね。燃え尽きていますね。   

 

>その結果、一流大学に入っても自分の専門分野をしっかり磨くこともせず、大事な4年間を無駄に過ごす人も多い。   

 

四年間を遊んで過ごしますね。大学のチェックが甘いのですね。だから、無哲学・能天気ままでいる。恥ずかし気もない。       

 

>一流大学を卒業すれば、そのブランド力で企業から内定をもらえるかもしれない。   

 

序列社会はブランド力の世界ですからね。    

 

>しかし、自分の専門分野もなく、自分が何をしたいかという目標もない場合、結局は「大企業だから」とか「安定しているから」という理由で企業を選ぶことになる。   

 

それは社畜ですね。   

 

>それでは仕事への情熱は持ちにくい。   

 

好きこそ物の上手なれ。    

 

>自分から前向きに取り組むモチベーションも生まれてこないはずだ。   

>仕事では辛いことも当然あるが、そんなときに「負けるものか」という気概も湧いてこない。   

>世界で戦える力が育っていない現実   

>確かに30年ほど前までは、偏差値の高い有名大学を出れば、いい人生を歩めたかもしれない。   

 

そうですね。かつてのわが国はネイムバリューの世界でしたね。名を変えた身分制度の国でしたね。      

 

>だが、この30年ほどの間に社会状況は激変した。   

>グローバル化が進み、国境を超えたビジネスがかつてないほど盛んになっている。   

>そのため、日本のビジネスパーソンにも世界水準の競争力が求められるようになった。   

 

そうですね。日本人の世界も広がりましたね。    

 

>そうしたなかでは、自分の専門分野をしっかり学んできていない人や、仕事への情熱を持てない人が活躍することは難しい。   

 

そうですね。実力の求められる世界ですね。    

 

>また、一流大学を出ていても、英語を話せる人が少ないのも問題だ。   

>英語学科を卒業していても英語を話せない人もいる。   

 

その人は読解力を専門に勉強した人でしょうね。    

 

>結局、今の日本ではたくさんの人が大学に行っているのに、世界で戦える力が育っていないのである。   

 

日本国内の戦いは、世界での戦いになりましたね。    

 

>一番かわいそうなのは、これまで一生懸命、周囲に言われるまま受験勉強をしてきたのに、社会に出た途端に「役に立たない」と言われてしまう若い人たちである。   

 

そうですね。教育指導者の誤りによるものですね。    

 

>五月病になったり、うつ症状が出たり、会社をやめたくなったりしても当然だ。   

>しかし、今までたくさんの大学生や院生を採用してきたからこそ、私には今の若い人たちに何が足りないのか、なぜ元気がないのかがわかる。   

>やる気と気概がすべて   

>人間というのは、意識を変えれば必ず変わるはずだと私は信じている。   

>その信念を支えているのは私自身の経験だ。   

>日本電産ではこれまで多くの人材を鍛え、一流のビジネスパーソンに育ててきた。   

>また自社だけでなく、世界中で赤字経営に陥った会社をM&A(企業の合併・買収)で傘下に入れてきたが、その会社の従業員は解雇せずに、経営を立て直すことをモットーにしてきた。   

>これまで従業員のクビを切らず、会社再建を100%成功させている。   

>従業員たちのやる気と気概こそがすべてを変えると知っているからだ。   

>M&A後には企業体質を見直し、利益を生み出す構造を再構築する必要があるが、その際に大事なのは、こちらの方針を押し付けることではない。   

>まずは従業員たちととことん向き合い、理念や方法論をわかってもらう。   

>そのうえで従業員たちが主体となって考え、行動することが何より必要だ。   

 

そうですね。指示待ち人間を無くすことですね。    

 

>働く人の意識を変えることさえできれば、会社はよみがえるのである。   

 

意識改革が必要ですね。    

 

(略) 

 

>---------- 永守 重信(ながもり・しげのぶ) 日本電産 代表取締役会長 1944年、京都府生まれ。   

>6人兄弟の末っ子。   

>京都市立洛陽工業高等学校を卒業後、職業訓練大学校(現・職業能力開発総合大学校)電気科を首席で卒業。   

>1973年、28歳で日本電産を創業し、代表取締役に就任。   

>同社を世界シェアトップを誇るモーターメーカーに育てた。   

>また、企業のM&Aで業績を回復させた会社は60社を超える。   

>著書に『成しとげる力』(サンマーク出版)、『人を動かす人になれ!』(三笠書房)、『大学で何を学ぶか』(小学館新書)など。   

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閲覧数71 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2023/04/05 18:13
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